音響測定も

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 明後日はPARCの鑑賞会の日ですが、私も出品と共に音響測定の話もさせて頂くことになっています。まあ主にはOmniMICの使い方ですが、その前に「なぜ音響測定が必要か?」という前振りもしたいと思っています。

 DIYerが自作のスピーカの特性を知りたいというのは当然で、そのデータも多いのですが、本来のリスニングポイントでどう聞こえているかは基本的な周波数特性でもあまり見かけない様に思います。
 当然ながらリスニング環境は個々異なるので、推奨条件などは有っても中々それ以上は踏み込めませんが、かなり室内の影響が大きいことも事実です。

 グラフは黒線が正面50cmフリー状態でのテストスピーカの特性例ですが、このスピーカを6畳間を縦長に使い対向する面で設置し測定したのが赤線になります(レベルは再調整)。まあ単なる例ですが、予想された様にスピーカ自体の完成度とはまったく違ったものになるのは当然だろうと思います。

 つまりスピーカ自体を細かく追い込むならそれ以上にリスニングポイントでの特性を追い込まなければ順序が逆ではないか、それは単にスピーカの作り手の問題であってユーザ(リスナー)の問題はリスニングポイントでどのように性能を保証するかが肝心ではないかと思うのです。

 そうなると作り手としてはユーザーに理想環境を用意してもらうように期待するしかありませんので、それが出来ないユーザーは自分で測定し環境を整える(補正する)必要があることになります。ここにあまねく音響測定の必要性がある様に思います。

 まあ必要とされる特性は周波数特性だけではありませんし、最近は自動補正の機器もあるのですが、それはそれで弱点もあるのですが、自己測定もなかなかスキルもいるので難しいところですね。でもこの辺がもっと見直されても良い様に思うのですが。




 

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