簡易マルチ

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 自宅のマルチウェイのスピーカはminiDSPなどのデジタルチャンデバで帯域分割していましたが、もう少し手軽にということでSPネットワークによる分割も考えましたが、今回はCRによる簡易チャンデバを試してみました。

 使用したスピーカはウーファにDaytonのCF120-04、ツィータはXT25SC90-04でクロスは標準的な3kHz辺りで、高域はCR2段、低域はCR1段です。タイムアライメントは物理的に段差をつけているので細かいEQ以外はアナログでも何とかなる様です。ツィータをもう少し低域に伸ばしたいところですが、これでもまあまあ逆相でそこそこ繋がっているようです。この手の2Wayだと汎用的にも使えそうですね。

 音質的にはやはりマルチの良さは感じられるので、デジタルアンプで手軽にアンプが揃えばネットワークよりは簡単で良いかもしれません。こうなるとこちらのツィータも浮かせた方が良いかも。

Seas2WaySPの簡易フローティング(その2)

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 前回のTymphany(Peerless)のXT25TG30-04の場合を見ても、ツィータの振動遮断はサンペルカの貼りこみによる簡易フローティグではどうも未だ足りそうも無いので、Seasの2Wayもこの際なのでツィータを分離して完全?フロートに挑戦してみることにしました。

 フローティング台はPARCの時のを流用することにして、ツィータをエンクロージャから外し、100均枡を利用したスタンドに取り付けてウーファエンクロージャの上に載せるようにしました。

 やはりフローティング強化の分離設置はPARCの時と同様に高域の切れが良くなり静かになる様です。ツィータバッフルが小さくなるせいかバッフルから反射が減り音像にもより奥行きが感じられます。前回は甘かった音像がかなり明確になってきた感じですね。




 

PARC対向SPの復活(その6)

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 その後色々実験してみると、やはり前回の振動対策ではやはり足りない様でしたので、完全?フローティングスタンドを追加で作ってみました。

 ツィータとの振動遮断は間にメカニカルフィルターを入れるわけですが、5mm厚のエチレンフォームではまだ固かったので、今度はゴムベルトの上に載せ、ツィータがフラフラの状態で置けるように振動遮断周波数を下げることにします。これだと共振点は数Hzぐらいなので触診でもツィータには下のスピーカの振動はまったく伝わらないようになりました。

 結果全体の音の方もやはり切れが良くなると共に、癖が無く静かになり、音場もはっきり見える様になります。面白いことに低域の音色も変わってきてふくらみがなくなりました。
 やはりツィータへの振動の影響は徹底的に除かないとその影響は結構ありそうですね。

 そうするとバッフルに直接ツィータが付いているSeasの2Wayもあの程度の対策ではまだまだ改善の余地がある様で。。。

PARC対向SPの復活(その5)

seas2way4.jpgPARC(DCU-F131PP対向)スピーカですが、やや高域に癖が乗るので見てみるとやはりツィータがかなり振動しています。ウーファが対向で打消しているはずなのですが、アライメントの関係で相対にディレイが掛かっているのと、エンクロージャの弱さや空気振動なのでまだ完全に振動が取り切れていません。

 そこで姑息ながらツィータの底とウーファとの間にエチレンフォームを貼り付け様子を見てみました。
聞いた限りでは大分マシになってきて、まあこれでも結構効果はある様です。簡易的にはこれでも充分かもしれませんが、触った感じではまだ振動は残っていて、将来的には設置方法をもう少し改善して見る必要がありそうです。

 ツィータとは関係ありませんが、面白いことにこのスピーカは13cmデュアルのためばかりとは思えないほど低域がのびていてチョッと不思議です。容積的には最適にはまだ小さいはずで、バスレフとしてもそれほどfsは低くない(45~50Hz)はずなのですが、ボートが管の中央にある点とボート系が5cmと大きいのが効いているのか自宅だと少し出すぎぐらいの感もあります。この辺の設計上のコツを上手く他のスピーカにも活かせるといいのですが。

Seas2WaySPの簡易フローティング

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 最近はデジチャンやDACを変更しアンプ系を改定したので、マルチアンプセットをサブ用に専用に使用できるようになりました。そこでこれらに合わせるサブスピーカも追々見直すようにしています。

 そのサブスピーカの中でSeasのEXCELシリーズを使った2WaySPは大分前に作ったキットですが、比較的大きいせいか最近はあまり出番がないですね。
 改めて聞き直してみると音色的にはなかなか良いのですが、他のサブシステムと比べても音像がややふくらみ、音場的にもまとまりに欠ける所があるのでのでどうも不満が残ります。まあスピーカユニットの取り付け方はオーソドックスなシングルユニットのエンクロージャに直接のネジ止めなので、余り芸が無いためかもしれません。
 普段使うスピーカはユニットのほとんど対向かフローティングなりで振動対策をしているので、その辺の音を聞きなれていないからでしょうか。そこで、このSeasSPも何らかの対策をと考え、簡易的なフローティング構造に改良してみることにしました。

 対策としてはスピーカシールに5mm厚のポリエチレンフォーム(サンペルカ、写真の青色)をエンクロージャとSPフレームとの間に挟んで、なるべくエンクロージャからユニットを浮かせます。本来ならフレーム全体をフローティング構造で浮かせるのですが、今回は簡易的なものです。
 一応スピーカユニットを固定している木ネジにも、フレームと間にサンペルカを挟んでなるべく止め、振動をエンクロージャに伝えないようにしていますが、この部分はサンペルカがつぶれてしまうのであまり効いていないかもしれません。

 それでもこの改良した形で聞いてみると、スピーカ再生の音場感はかなり改善されてきて、音像の明確化と音離れの良さは以前より大分良くなったように思います。簡易的なものでもそれなりの効果は有りそうです。
 このシステムはウーファユニットも比較的大きいので低域にも余裕があり、結構万能に使えそうです。

PARC対向SPの復活(その4)

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 PARCのDCU-F131PP対向スピーカに使っているツィータはTymphany(Peerless)のXT19TD00-04と同系統のOT19NC00-04です。デュアルコンセントリック・ソフトドームツィーターとしてこのタイプはCPも高く有名ですね。OT19NC00-04はネオジ系の磁気回路なので小型でフランジが無い分固定には工夫が必要ですが、形状が小さく出来るので点音源的な使い方が出来るのが特徴でしょうか。

 勿論OT19NC00-04でも充分音は良いのですが、手元に同じリングツィータとして25Φの振動板で上位のXT25TG30-04が遊んでいたので、代わりにこちらも試しにと繫いでみることにしました。

 周波数特性的にはOT19NC00-04の方がフラットで使い易いくらいですが、XT25TG30-04は能率が良いので中低域のレベルがかなり高くなっているので補正が必要になりそうです。まあマルチで使えばその辺は簡単ですが、ネットワークだと少し工夫がいるかもしれません。

 鳴らしてみるとツィータの振動板が25mmΦと大きいためか音圧もしっかり出て、流石に高域の品位も高いようです。まあ大きさから考えればOT19NC00-04もかなり頑張っているとはいえると思います。

 XT25TG30-04だと現行のクロス2.5kHzよりもっと下げても良いかもしれません。今度はウーファを左右向きの対向としてクロスをもっと下げてみましょう。

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その6)

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 ようやくSymphonic-MPD(SMPD)の4B対応がベータ版から正式版(現在1.01)となりました。

 UPnPはまだそのままでは未対応のようですが、これもその内実現しそうです。最近のSMPDはWebUIからIPaddressとNASの設定さえ行えば簡単に移行できるので(とはいえこれも慣れないと戸惑う点もありますが)楽になりました。

 トランスポートの音の違いは大きくもあり小さくもあり、それぞれのシステム上の捉え方次第ですが、音の追求を楽しむという面から言えばラズパイのようなプラットフォームは安価で高性能、ヴァリエィションも豊かで昨今の暇潰しには最適かもしれません。結果音質も向上すればいうことはありません。

 正式版になっても音質は更にチューンが進んできたようで、寧ろすっきりとしすぎではないかと思えるくらいなので全体のバランスから言えば悩ましいところもありますね。この辺は終着駅は無いので更なる発展を期待しましょう。

mini対向スピーカ(その8)

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 前回書いた新作で余ったマルチ用サブアンプ系(miniSHARCチャンデバ+ES9038Q2M3chDAC+TAS5630 3chAMP)を生かすために3Wayサブスピーカ駆動用に試用してみました。 

 適応してみたスピーカは3年前に開発したmini対向3Wayスピーカで、更にMIDをTnagBandのW2-852SHからPARCのUCD-F101Gにも変更してみました。

 このスピーカは3chともスピーカエンドを対向結合させ、無限大デッドマス効果を発揮させ、形態的にも中々面白いスピーカシステムです。クロス周波数は元は400と2.5kHzですがMIDは音色にパンチはあるのですがその分固めでやや解像度に欠けるのでPARCに交換してみました。少し大きくなりますが口径に余裕があるのでクロスは300Hzに落としてあります。勿論PARCも同様にユニットは対向型になっています。

 PARCだとTangBandよりより音色は滑らかで細かい表現ができると共に、全体の五月蝿さが減るようです。お陰で全体に深みが出て、音質のランクが一段上がった様に感じます。やはりこの辺はPARCのユニットは流石ですね。

 このセットだと大掛かりになる3Wayマルチシステムをなるべく簡易に組むというアンプ系のコンセプトが生きる様に思います。

初代のminiSHARCをI2S出力に戻す

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 DACの更新に伴い旧DACとAMPが余ったので旧チャンデバと組み合わせられる様にチャンデバのデジタル出力をI2S(HDMI)に戻しました。

 これでサブシステム用にチャンデバ(プリ)+DAC+AMPが各1筐体に収まり、マルチアンプでも全体構成シンプルにまとまります。当面はミニ対向の3Wayでも繫いで聞けるようにしましょうかね。

 メインの方は流石に色々な対策がまとまってきて、どの様なジャンルでも安心して聞けるようになってきましたのでサブシステムも少し見直す頃合かも。

2ch ES9038Q2MDAC

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 前回の電源改造版ES9083Q2MDACが良かったので、マルチアンプ用に後残りの2ch分のDACを作りました。ケースは相変らずの100均プラ籠です。

 最終的な電源は3トランス5レギュレータで、各ch毎に別電源としています。また全レギュレータの前後にはそれぞれRFのブロックフィルターを入れているのも特徴です。色々試してみてやはり2段入れるのが効果的のようです。勿論AC100V側にもノイズフィルターは入れてあります。

 昔は電源のレギュレーションのためにトランスを大きくしたり平滑コンの容量を増やしたりしていましたが、パワーアンプはともかくDAC辺りはノイズ対策の方ガ重要そうで、電源の作り方も大分考え方が変わってきました。これでも締まった軽い低音から、余韻の染み渡るような高域まで安価な中華基板がベースのDACとは思えないコスト不相応な音が出るのが面白いですね。

 機能的には入力がHDMI(I2S),同軸、光(TOS)の切替、連動デジタルVR、3ch出力用(1ch分は外部から入れる)出力の9Pコネクタなどです。出力電圧は少し大きく2.4Vrms(0dB)ほどになっています。
 メインシステムに組み込んで試聴が楽しみです。

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その5)

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 ラズパイ4B対応のSymphonic-MPDも大分バグフィックスが進んでβ12までになり、もう少しで正式版になりそうです。

 インストールも大分楽になり、解凍後のイメージをSDメモリーに焼き付けるだけで、設定もChromeなどのWebUIからほとんどできる様になり便利になりました。ただしコントローラのyaMPC対応はまだソースのコメントを外してポートを開放する必要があります。

 音質もチューンが進んで更に抜けが良くなり余韻もしっかり出ます。このままでも充分ではないかと思うくらいです。自宅でのLANの安定性もβ12になって落ち着いてきたようでうれしいですね。

 正式版はUPnP対応も視野に入るらしいので楽しみです。

2P LANケーブルの製作

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 LANケーブルカシメ工具が入手できたので色々ケーブルを作ってみています。主な目的だった2P(4芯)ケーブルも色々作っていますが、折角なので写真の様に間にコモンモード用の小型ヴィトロパームコアを挟んだ物も作ってみました。

 このコアは小型で少し非力ですが、信号系なのでよいかと。まあ安価なのがとりえで効果があればめっけもんです。大型コアの様に場所を取らないのもよいかも。結構使用しているLANケーブルも本数が増えてきているので全部交換するには大変そうです。

LANカシメ工具

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 以前に試したLANの2P(4芯)ケーブルが追加入手できそうに無いので、LANケーブルから作ってみることしました。まあ製作用のカシメ工具セットが案外安価なこともあって自作してみるのも面白そうと思っただからです。

 今回購入したのはIWISSのカシメ工具セットで2k円ほどで色々あります。中華製?なのでハズレを心配しましたが特に問題は無さそうです。ケーブルチェッカーはクロスケーブルの識別や配線トラブルの発見にも便利そう。

 ケーブルの先端を間違いなく入れるのはチョッと面倒かもしれませんが、自分用なので大量に作る訳でないので大丈夫でしょう。作り方(配線方法)はあちこちに詳細が出ていますので問題なく出来ます。

 まあ2Pを作るだけなら、スマートではないですが既存の線を途中で切ればよいのですが、丁度良い長さのケーブルが作れるとやはり便利ですから、まあ暇つぶしの一環として面白いかと。

アナログ(LP)のオンライン再生

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 従来アナログは自宅再生のメインがデジタルチャンデバ経由の関係で一旦ファイル化してオフライン再生でしたが、その時のA/D用のオーディオインターフェースに使っているPCが使えなくなりしばらく休止状態でした。

 そこで以前のFreeDSPを活用してHDMIのデジタルアウトを付けA/Dコンバータとして復活させ、イコライザから直接チャンデバに繫げるようになり無事アナログのオンライン再生が復活しました。

 このFreeDSPボードはDACも付いているのでアナログ入出力が可能なのですが、勿論内部処理はデジタルなので入力信号をA/D処理しています。出力には同時にI2Sが出ているので、LVDSのトランスミッターをつければそのままデジタル出力が取れます。今回は肝心のDSPは何もしていないスルーでもったいないのですが、やればRIAA以外のイコライザ対応なども出来ますね。

 FreeDSPボードのケースが少し小さかったので、上につけたHDMIへのトランスミッター子基板は少々窮屈ですが、何とか入りました。電源ON一発で変換してくれるので問題無さそうです。音の方は流石にダイレクトよりは若干落ちますが、I2S接続なのでまあまあでしょう。これでアナログも気軽に聞けるようになったかな?

ES9038Q2Mの電源強化テスト

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 現在使用してるES90938Q2MDACですが、最終的な電源の強化版のテストのために試作電源を作ってみました。

 これまでも電源トランスの分離やローノイズ安定化電源など比較しながら詰めてきましたが、今回更にノイズ対策を強化した電源を用意して、従来の最終電源との音質比較を行います。

 これまでの最終案は写真の右側の電源で3トランス4レギュレータ、整流はショットキーで各所に6穴フェライトとファインメットビーズを挟みレギュレータはTIの低ノイズタイプを使用しています。

 新作は左側でやはり3トランスの5レギュレータ、整流もショットキーですが、ノイズフィルターに6穴フェライトとファインメットビーズに加え各レギュレータ前後に村田のブロックエミフィルを挟んでいます。

 給電は以前と同じ様に水晶、本体IC,、コントローラPIC、アナログ段となるべく個別に分けて分離供給している点は変わりません。

 まだサブシステムでの試験試聴ですが、新旧で思った以上の差がある様です。この後、後段の試聴システムのグレードをもう少し上げ、じっくり比較してみたいと思います。

 まあ多分に新電源タイプで現行のDACを作り直すことになりそうです。

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その4)

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 Raspia4BのLANケーブルを写真の100BASE-Tの4線ケーブルに交換してみました。通常今のLANケーブルはツイストペアx4の8線が普通ですが、100BASE-Tは基本ツイストペアx2の4線で行う規格の様ですから4線でも充分使え、その方が音が良いという話を聞いて試してみました。

 4線でも接続は問題なく、音出しも普通にできました。肝心の音質はプラセボかもしれませんが、確かに若干見通しが良くなり、音像も安定してきているようで、やはり効果は有りそうです。
 たまたま4線のLANケーブルが有ったので交換してみましたが、中々市販では無さそうなので、自作用の端末カシメ器が手元に無い場合は4線分カットするアダプタを作るのが早いのかも。

 低音側のアンプ交換もあってメイン装置は音量にかかわらず音質が安定し、この所グッと良くなってきました。まあ余り外出はできないのでじっくり音楽を楽しむのも良いかと思います。

マルチ用ハイパワーデジタルアンプ(その3)

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 低域用のパワーアンプをTAS6530から以前に紹介したTAS3255のモノアンプに交換してしてみました。

 TAS3255ampは元は2台のステレオですが、2台の片chつづを使ってモノ仕様としています。TAS6530とは若干ゲインが異なるので、抵抗を調整して同じゲインに合わせ、比較交換をスピーディに出来るようにして聞き比べてみました。

 やはり3255の方がしっかりした安定感があり低域も伸びているようです。これと比べるやはり6530はエッジに甘さが残り、音像が膨らみます。この辺3255が実質で2倍の電源容量となっているのが、音に違いが出ている様に思います。
 ただ3255の方が単純に低域の音圧が出ているというより、音全体の落ち着きというかどこと言えない安定感を感じます。低域の厚みという点ではむしろすっきりして物足りないようにも思いますが、音像全体としてはしっかりと根を張った落ち着きを感じて、6530の低域が軽く聞こえてくるような気がします。

 アンプの差としては微妙なのかもしれませんが面白いものですね。

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その3)

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 ラズパイ4BもLight-MPDに加えSymphonic-MPDも使えるようになり、落ち着いて比較も出来るようになったので聞き(使い)比べてみた個人的な感想です。ハード的には両者とも同じです。

 それぞれ特徴があり、全体的に見ればどちらがベターとも言い難い面があり、今の所気分で使い分けています。

          SMPD(V4ベータ版)  LMPD(UPnPV4)
コントローラ       yaMPC      fiDataApp
操作性                    ○
広がり                    ○
音像            ○
解像度           ○
低音                     ○

 操作性はyaMPCがiPad専用で手持ちのiPadが初代のためチョッと力不足の為なのが大きいです。iPadが新しいものだとそれほど不満はないかも。途中からの再生が出来ないというfiDataAPPの残念なところもあります。後はSMPDのshutdown操作が必要なのも面倒ですが起動SDメモリーのセッティングは大分楽になったのでその辺は両者あまり差はなくなりました。

 音像的な広がりはLMPDの方に分がありそうですが、その分密度感や音像定位的には個人的にはSMPDの方が好ましいです。逆に低音の量感はLMPDの方がありますが、SMPDが締まってとも言えるのでその分量感が減っているのでしょう。

 総合的に見て音的にはSMPDですが、使いやすさを考えるとLMPDも捨てがたいかも。

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その2)

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 ラズパイも4になって消費電力も増え冷却も必要といわれる様になってきたので、色々な条件でその温度上昇を測って見ました。

 測定環境はSymphonic-MPD(SMPD)でCD音源の連続音楽再生の状態です。ラズパイはオープンの状態で平置きです。計測温度はSMPDのDashboradから読み取っています。室温約20℃。

 グラフの4Bは3Bより安定状態で平均約1.5倍(0.6A)の電流が流れています。それでも3Bの2倍近く流れる4B対応のlight-MPDよりはソフトとしてかなり省電力な電力制御になっていますね。4B対応のlight-MPDでは直接温度は計測していませんが、その場合の温度上昇は3Bと4Bの差分の5℃以上更に上乗せになりそうです。

 4B+fanはかなり低速の微風ファンですが流石に温度上昇は少なく、時間が経っても安定して推移していますね。

 4Bでもこのくらいならファン無しでも空気の流れを上手く考えればファン無しでもいけそうですが、夏場は更に10℃以上加算されますから時間経過からやはりかなり厳しいかと思います。

 ちなみに小さな放熱フィンが売られていますがあの程度だとほとんど効果はありません。せめて基板サイズのが必要でしょうし、熱伝導に注意しないと放熱器は思ったほど効果が見込めない場合もあるので安全のためにはファンがあった方が良さそうです。


 

RasPi4B対応Symphonic-MPD(その1)

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 Symphonic-MPD(SMPD)もようやくラズパイ4に対応してベータ版が出てきました。早速ためしてみたDashboardが添付画像です。

 基本はほぼ同じですが、WebUI上からオプションやパラメータのセッティングが色々できるようになり、使い勝手も大分改善されてきています。ネットワークやサウンドボード、アップサンプリングや入出力対応などもGUIでできるようになり、普通の使い勝手に近づいています。

 まだベータ版ということでメモリー拡張やyaMPD対応などはSSHが必要ですが、反応は良さそうです。音の方も本格的なチューンはまだとのことですが、評判は良さそう。これから本格的に試してみようと思っています。

 色々と細かいところを試せるのもラズパイの良さですが、本質的にもレベルが高い(というか今までのPCオーディオをはるかに凌ぐレベルな)のがうれしいですね。

 ps:Alertはメモリー拡張前なので拡張後は消えています。

UcD34MPアンプ

UCD34MPamp.jpg
 HypexのUcDシリーズのデジタルアンプは以前UcD180STを作っています。

https://milestone.at.webry.info/201604/index.html
https://milestone.at.webry.info/201605/article_1.html
https://milestone.at.webry.info/201605/article_3.html
https://milestone.at.webry.info/201605/article_11.html
https://milestone.at.webry.info/201605/article_14.html

 それ以外に小物のマルチアンプ用にと小パワーのUcd34MP(1台で10Wx4、電源内蔵、現在はディスコン)を持っていましたが、やはりchあたり10Wではチョッと出力が寂しいのでそのままお蔵入りになっていました。
 でも良く見ると出力段の形態はシングルエンドなので2ch分をBTLにすれば2chアンプとしてパワーが取れそうなことに気が付きました。入力形態もバランス仕様なので接続変更だけでBTLアンプになります。

 実際に確認してみるとやはり上手くいくようで、1台(枚)で35W(8Ω)x2のステレオアンプになり、ついでに手持ちの2枚を何時もの100均ケースに入れ込んで35W2chステレオアンプとして使えるようにしてみました。
 贅沢に使えば片chのみでモノアンプx2としても使えますし、確かにその方が左右の分離は良さそうです。

 電源はユニバーサルなのでAC200Vやパワータップにも対応しています。

マルチ用ハイパワーデジタルアンプ(その2)

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 ようやくTAS3255ampをチョイ変してメインで試してみました。

 全面的な初段の改造は後回しにして、まずは電源のノイズフィルターの強化とLEDの調光とに絞り改造し、メインスピーカのドライブアンプとしての中域と低域アンプと入れ換えて試聴してみます。
 対策はこのアンプの前段に必要な12Vを48Vの電源から降圧していますが、発熱の点からSWで降圧しているのでそのノイズ対策に電源フィルターを追加しています。

 対策で若干音の荒さは減っていますが、もう一つといった所。低域ではパワフルで切れも良く、従来の5630よりは良さそうなのですが、中域ではHypexのUcD180STと比べると音色が少しキツ目で荒さが残っているような感じです。やはり前段にかなり手を入れないとこのまま使うには難しそう。

 そこでこの後はこの2ch分の独立したステレオアンプを2台のモノアンプとして低域に使うこと試してみようかと思っています。

Wavelet波形

Left-wavelet.jpg
 正直余り学術的な意味でのWaveletは良くわかりませんが、音響測定のOmniMICについているWavelet解析は中々便利で使い易いです。図は自宅の3Wayスピーカのリスニングポイントでの解析結果です。

 Waveletをどう役立てるかはそのグラフの見方が判らなければなりませんが、この場合は図は縦軸が周波数、横軸が時間で色合いが音圧強度を表わしています。判りやすく言えば系のインパルス応答を周波数的上下に表わしているといえばよいのでしょうか。
 低周波では波長が長いので分解能は取れず幅は広くなります。高域では逆に狭くでき、結果として素直な系ではロート型のグラフになるのが正解です。(周波数上の凸凹はこの結果ではフラットに補正済み)

 そのため系の位相的な乱れや音源の時間(等価的には距離)のズレなどが有るとグラフが曲がったり、切れたりします。また離れ島があれば何らかの音源の反射があるとも言えます。

 実は久しぶりにWaveletで再測定して見たところ中高域が切れているのが見つかりました。どうもアンプ系を交換したときにまちがえて高域側を逆相にしていたようです。周波数特性でも厳密に見ればReverseNullが見えるはずですが、厳密に環境を整えないと中々綺麗には見えません。その点Waveletは環境を含めた全体を見易く、解り易い点があります。各ユニットのタイムアライメントを視覚的に捕らえられることができるのも大きなメリットですね。当然ながらその場合は時間軸的には数msの範囲で見る必要があります。REWなどもこの機能があります。

 修正後は当然ながらしっかりと音像も安定してきて、最近はストレス無く音楽が聴けます。やはり時々はチェックしないとマルチは難しいのが難点ですが、上手く使えばCPは高いですね。

SATRI-ampのBTL化

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 マルチアンプのディスクリート化の一環で高域アンプにSATRI-ampを復活させようと思いますが、そのままでは15W/ch程度とパワーが少し足りません。構成としてはこの1筐体で4ch(ステレオ2ch)アンプなのでBTLにすればパワーアップが望めますし、音的にも良い感じかと。

 当初は外付けで反転アンプを付けてBTL仕様にしていましたが、中々良さそうなので反転アンプを内蔵し、BTL専用機(ステレオ)として復活させることにしました。
 まあ外見上は何も変わりませんが、余計なオプションが無くなってレイアウトがスッキリします。これで40Wx2(8Ω)ほどのアンプになり、中低域を前回のTAS3255に任せれば電源分離のマルチアンプ系でも全体がスッキリしそうです。

Symphonic-mpdを試す(その15)

UPnP-SMPD.jpg
 最近はLightMPDばかりになっていますが、SMPDの方ではゴンザエモンさんの所で取り上げられていたUPnPバージョンを試してみました。こちらは非公式バージョンなので動作の保証はありませんが、何とか動くようです。

 基本raspiはSMPDなのでVer3ですが、その中でも3B+が良いようです。3Bだとどうもfoobarではプチノイズが取りきれないようでCDレベルの44.1kHzfsでも音が切れますが、fi data Music AppなどのUPnPコントローラで動かすとノイズは出ずにハイサンプリングまで上手く再生するようです。

 画像はfoobar2000での動作状況ですが、一応UPnPにはなっている様ですが、componentsが上手く対応していないのかもしれません。

 音の方も線の細さも無く良い感じですね。もう少し他の方式とも比較してみたいと思います。

追伸
 もう少し聞き込んでみました。UPnPモードでは中低域が厚めになりますが、全体に緩くなる感じです。余韻が伸びているように感じるためかもしれませんが、システムのグレードが上がればバランスが良くなるかも。けれんみの無い音ですね。自宅だともう少しバシッとしたノーマルのSMPDの方が合いそうです。
 面白いことにUPnPモードでもWebUIコントロールが使えますが、音はUPnPモードとは異なる様に聞こえ、通常のSMPDに近い感じに聞こえます。このときはUPnPにはなっていない?のかな。LANは詳しくないのでその辺の詳細はわかりませんが。
 SMPDに比べるとLightMPDは低域は伸びますが高域は少し線が細いような感じです。まあV4になるとまた違った味が出てきますが。
 

lightMPD(その7)

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 その3でraspiV4に対応したセットを作りましたが、すこしフィルター部品を替えて新たに作ってみました。

 基本構成や使用部品もほとんど一緒なのですが、聞き比べてみると前回のものとすこし違います。以前のは切れは良いのですが、音がやや雑未があり強い感じがします。それに比べ今回のは控えめで大人しい分滑らかさが優れているようです。前作の他の所での試聴でも前作は解像度が高く聞こえますがチョッときつ過ぎる感じもしたので今回のはその辺が改善され良さそうです。

 変更部分はフィルターを従来の5穴フェライト+ファインメットビーズから村田のブロックエミフィル(BNX1601)に変更しています。更に同じものをレギュレータの前後に入れてフィルターの強化とレギュレータの安定動作を計ってみました。まあこちらの方がノイズフィルターとしてブロック単位での性能が確保されているので良さそうに思ったからですが、案外この辺が効いているのかもしれません。

 ソフトはともかくハードでも結構ノイズの影響は大きいようです。 

マルチ用ハイパワーデジタルアンプ

TPA3255amp.jpg
 マルチのパワーアンプとしてTAS-5630の3chアンプを使っていましたが、電源を共通としていたのでノイズ回りやレギュレーションが気になって、暫定的に3台に戻していました。流石に邪魔なのでまずは2chステレオ分の電源独立パワーアンプを作ってみました。

 とはいえ基本はTPA3255を使用した中華アンプ基板とNIPRONのSW電源を組み合わせただけです。今回はチョコッとノイズフィルターを足しただけですが、その内前段のバッファ(位相反転)部を作り直してノイズ対策ももう少し追加する予定です。
 作って気がついたのですが、LEDもチョッと明るすぎでこの辺も後で直さなければならないでしょう。

 性能的にはパワーはクリップで100W(8Ω)/ch、ゲインは28dBといった所。電源はピーク400W/台なので十分です。音質の確認はこれから。

lightMPD(その6)

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 NAS(DLNAサーバー)が無くともlightMPDが動くように、PCにminimServerを稼働させ、それをDLNASeverとして使用してightMPDを動かすことが出来ました。

 minimServerはJPLAYの時も使ったことがあるので何とかなるかと思っていましたが、やはり中々最初からは上手く行きませんでしたが、色々やってJAVAとminimServerを最新版にしてようやく何とか動きました。

 これでNAS無しでもPC1台でlightMPDのUPnPモードが使える様になりました。NASを一々移動させるのは中々面倒なので、PCとセットで動くならお出かけ用デモ装置としてもPC版UPnPモードのlightMPDは使い易そうです。

lightMPD(その5)

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 画像は変わり映えしませんか、ようやくraspi3BでもUPnPモードが動きました。UPnPの方が設定は簡単なはずなですが、どうもうまくいきませんでした。まあなんとか4Bのテキストを参照に動くまでになりましたが、これで4と3Bでより本体のみ違いの比較に近づいた感じがします。

 で、肝心の3BのUPnPモードの音は3Bのスタンドアロンを基準にするとVer4よりむしろ反対側のすっきりとした方向になっているようです。この辺はチョッと意外でしたが、自宅では今回のUPnP3Bはチョッとすっきりし過ぎの様で、多少音に面白みが欠ける様に感じます。もう少し余韻とコクが欲しい感じで、UPnP3BはスタンドアロンよりUPnPVer4に近い感じを想定したのですが、反対でした。こうなるとVer4のスタンドアロンもやってみたいですね。

 ただし、前回Ver4の起動安定性もクリアしたかと思ったのですが、どうも原因はそれだけでは無さそうでまだまだVer4の安定稼働は遠そうです。

lightMPD(その4)

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 raspi4のlightMPDの立ち上げが安定せず困っていました。サーバーが見つからなかったり、レンダラーがうごかないなどの不具合が多発します。考えてみると電源のデカップリングコンデンサ容量が大きいいので、電源の立ち上がりが鈍り上手く起動リセットが掛かっていないようです。早速確認用にraspi4の5V用に後からもう一つSWを追加して(写真右)、十分電圧が上がってからraspiを起動する様にしてみました。

 やはりこれでほぼきちんと立ち上がるようで、機能的にも問題無さそうです。本来だと遅延リレーでも入れたほうが良いかもしれませんが、まあ自分で使う分はこれでも良いかと。

lightMPD(その3)

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 RaspberryPi Ver4のlightMPDをSMPDのRASDAC(HifiberryDAC+)と入れ換え(写真)ちゃんと電源とクロックを整備して以前の3Bに入れたlightMPDと聞き比べてみました。

 ただし、V4はUPnpモード(ServerはNAS)でコントローラはfiMusicAppを使用、3BはスタンドアロンモードでコントローラはyaMPCです。
ちなみに電源は3電源2トランス出力はどちらもHDMIのI2S出し、クロックはNDKのNZ2520SDA、音源は同じNASからです。

 V4はB3と比べると同じlightMPDでも大分音の質感が異なります。B3がすっきりと明快なのに比べてややマッタリ、ゆったり系でソフトな印象です。その分中低域の厚みがあり、高域の緊張感を感じずに済みます。どちらかというとクラシック向きという感じでしょうか。V4は余り音を考えずに落ち着いて音楽が聞ける感じですね。
 それぞれで音の印象が変わるので実際にはレベルバランスをそれぞれ最適に取り直す必要がありそうです。

 なおV4はハードがきちんと立ち上がってからソフトを立ち上げないと上手く認識しないようです。初回にミスる確率も高いようで、まだ調整が必要な点が残っているのかも。

lightMPD(その2)

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 RaspberryPiも昨年来、新モデルのVer4が登場してようやく入手も楽になってきたので購入してみました。
RAM2Gモデルだと従来のよりそれほど高いという感じはありません。

 ネットプレーヤとしてSMPDは残念ながらVer4対応はまだしばらく時間が掛かりそうですが、早くもlightMPDは対応したファームが出ているので早速動かしてみました。
 とはいえ自力ではインストールは中々手強く初回は撃沈してしまいましたので、ゴンザエモンさんにも手伝って頂く事で何とかUPnPモードで動かすことが出来ました。

 コントロールアプリはfidata Music Appを使用、とりあえず再生まではこぎつけました。ハード環境も整えなければなりませんし、音質はこれから。

lightMPD(その1)

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ラズパイでのSymphonic-MPD(SMPD)と同様にフリーでlightMPDというネットプレーヤがあり、こちらも試してみました。

SMPDと違ってこちらはインストールもかなり手強いのでゴンザエモンさんなどに手伝っていただきようやくインストールできました。Typeも色々あるのですが、こんかいは一番簡単そうなスタンドアロンで動かしています。

コントロールはSMPDと同様、YaMPDも使えるのですが、相変わらず未だCoverArtが上手くいっていません。PCからはGMPCが使えるので画像はこちらのものです。

肝心な音質はSMPDよりすっきりと余分な響きが少なく解像度と透明度は高そうです。RAM上で動作する様になっているらしくノイズが少ないのかもしれません。シャットダウンもいきなり電源OFFができるのも使い易いですね。

しかし、まだ問題点もいくつかあってCoverArtの件と曲名の日本語が化けるアルバムもあってまだまだです。NASが必須というのも条件は厳しいかもしれません。ただし、ラズパイ4も対応しているらしいとかUPnP接続も可能でレンダラーとサーバーを分けた分離型も可能なようでまだまだ良くなる可能性があり、今後が楽しみです。

3AMPマルチ

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 自宅のメイン3Wayのパワーアンプはシュリンクして1電源のパワーアンプ(写真右)ですが、流石にコモンモードノイズが入ったりして苦労して使っています。そこでやはり本来の個別電源の3台体制に戻してテストしてみました。

 中域は同じTAS5630(左下)で高域はUcDアンプ(左上)を使用、流石に3台でアースを切り離すとノイズはかなり減ります。それに伴って音の濁りも減りすっきりとしますね。やはり電源別は有効の様で、今のアンプ構成でも電源のみ別体勢にしてみようかと考えています。

Symphonic-mpdを試す(その14)

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 SMPDのマイナーバージョンアップがあり、V0.9.3になりました。ですが、システムリビルドのためか今回はオンラインバージョンアップはできません。ダウンロードして直接SDメモリーに書き込む必要があります。

 内容的に判り易いのはWebUIからのSETTINGpanelが変更になり、WebUIからSoundCardなどが変更できる様になっているようです。他にも項目が増えていますね。
 少しづつですが、ympdでも使い勝手は良くなっています。

 感じの音の方もすこし変わってきていて、位相回りの不自然さが減り、よりケレンみのない素直な音になってきた様に思います。私のオンボードのクロックのアップデートと合わさってまだまだ良くなりそうです。

 コントロールアプリのYaMPCも思わぬところで作者さんと直接コンタクトがとれ、色々アドバイスを貰いようやく使える様になりました。まあ折角ですからタグの整理もこれからボチボチ進めましょう。

 

光LAN

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 ネットプレーヤのSMPDのコントロール&データ通信のLANには有線を使っていましたが、Takeさんに教わって光LANを導入してみました。ギガLANも通る10Gtekという所のマルチモード デュアルLCファイバを使ったものです。

 正直この手の細かい仕様等は余り良くわかりません。値段もピンきりで1桁以上違うものがあって、それぞれがどう異なるのかも良くわからないのですが、昔持っていた光LANのイメージからすれば今回買ったの(アダプタペア+光ケーブルで12kほど)はかなりお安いと思います(もっと安価なのもあるのですが)。まあ高級オーディオケーブルやUSBのアイソレータを買うこと考えたら機能性を考えればこのくらいは安いともいえますね。

 機能的には自宅では10mぐらい引き回す必要があるという点と、ノイズ対策で光のアイソレーション機能に注目していて導入しました。takeさんの所でもその音質への効果は確認しましたが、自宅でもそれなりの効果はありました。

 使い方は簡単で通常のLANと同じ様につなぐだけで、特に何も必要とはしません。まあ電源が別途必要な点はありますが、シンプルですね。効果もそこそこ感じられたのでお買い得だったかも。


MITアンプの復活

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 大分前に作ったMITアンプ(といっても解りませんがOPamp+バッファタイプのアンプです)のゲインを再調整して復活させました。

 シンプルな構成のアンプ回路なので、これでも中身はステレオアンプが2組入ったバランスタイプです。電源トランスは左右別に250VAトロイダルが入った豪華版ですが、パワーは25Wx2と控えめ。ゲインはそれぞれ20dB強となっています。

 相変らずのプラケースですが、6.6kgと重い割には取っ手も付いて持ちやすいかも。

Symphonic-mpdを試す(その13)

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 SMPDの初号機もクロックの電源を別にしてみました。2号機がクロックの電源を換えてかなり音調が変わったので、全体的に好ましかった初号機もクロック電源を別に比較切替できる様にして追加しました。

 追加したクロック電源はトロイダルの7.9Vをショットキーブリッジで整流、普通の5V3端子レギュレータで定電圧化、何時もの5穴フェライトとファインメットビーズを正負それぞれ直列に噛ませて供給しています。

 元々初号機はデジタル部とアナログ(DAC)部が別電源でクロックはそのアナログ部より専用レギュレータで供給されています。なので本来は別電源は不要なはずなのですがそこがやってみないと判らないオーディオの面白いところですね。
 ですのでこれで初号機はトータルでは3電源になります。

クロックの電源を換えるまえまでは割とマッタリ系で豊かな音を聞かせていましたが、専用電源にすると非常に解像度の高い、澄んだ音になる様です。低域が締まる分バランスは高域よりになる感じで、どちらが良いかは結構好みがでるかもしれないですね。

Digital Phono(RIAA) EQ(その2)

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 既に基本部分は確認していたのですが、ようやくトータルでDigitalPhonoEQの動作確認をしました。

 構成は初段をフラットアンプとしてPhono出力(MC)をラインレベルまで増幅します。これをA/DしDSPによるデジタル周波数補正を行いDAC出力でアナログに変換することでトータルでPhonoEQとしての動作をさせています。

 メリットが有るかどうかというより何となく出来そうで面白そうという考えで試してみたのですが、確かにこれでもちゃんと使えますね。音質的にどうかはまだしっかり確認していないので何ともいえませんが、中々すっきりとした出音です。

 まあこれで手作りアンプの会の年末恒例お寺大会の課題にはなったかな。

 

Symphonic-mpdを試す(その12)

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 その10でDigi+Proのクロックをルビクロック化して試してみましたが、やはりチョッとオンボードの水晶では専用電源にしてもまだ定位などが定まらず気持ち悪い音なので、ルビでも良いのですが、持ち歩きを考え水晶発振器を換装することにしまいした。使用するのは手持ちなので直ぐ試せるNDKの低ノイズ発振器にしました。

 換装とはいえ現在の表面実装の水晶を外すのは中々大変なので、別基板に載せ替え用の水晶発振器をおいて配線で付け替えるようにしました。
写真下の小さな四角が従来の水晶発振器で右上の四角がNDKのものです。

 電源供給と出力のプラグ切替で従来のものとの比較も出来るようにしましたが、まだ動作確認まででちゃんとは聞いていません。ルビとの比較もできるので3者のクロック違いが比較できそうです。

 

Symphonic-mpdを試す(その11)

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 通常メインにはRaspberryPiとHifiberryDac+Pro(相当)を使用していますが、オプションボードを汎用のHifiberryDigi+proの組み合わせも使っていますが、こちらはテストで持ち歩き用ということで簡易的にDCパックで済ませていました。

 RaspPiも電源の影響が大きいので両者の比較ができるようにDigi+Proの方も電源を強化してみました。ついでに運び易いようにルータともセットで組み込みこのパッケージのみでネットプレーヤとしてのトラポが完成します。後はコントロール用のPad端末等があればOKです。

 電源は3系統あり、RaspPi本体とクロック、それにルータ用です。クロックはオンボードの水晶のままですが、今回は電源を独立に切り離してみました。電源はそれぞれには最低限のコモンモードやディファレンシャルモードのノイズ対策をしてあります。まあこの辺がリニア電源とともに重要だと思います。

生録

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 AAFCのコンサートで久しぶりに録音をさせて頂きました。ボータブル(PCM-D50)による簡易録音ですので余り音質には期待できませんが、まあ記録といった意味では簡単にセッティングが出来るのが気楽です。

 演奏はピアノとヴァイオリンのデュオで色々なコンサートもこなしている現役の方々なので演奏も中々のものです。会場はホールというほど専用の場所ではありませんが、天井も高くまあまあといった所。

 今回の録音は最前列の座席でミニスタンドを付けて内蔵マイクでの録音です。写真は練習風景で左下の円にマイクがあります。
 スタートとエンドで動作は確認できたので上手くいったかと思ったのですが、どうしてか片チャネルのマイク入力が途中で切れてしまっている所があり、まともには半分ほどしか録れませんでした。こんなトラブルは初めてですが、内部の接触不良でしょうか。チョッとがっかりです。
 まあ全部駄目だった訳でないので、生きた部分を編集してCDにまとめることが出来何とか格好はつきそうです。

Digital Phono(RIAA) EQ

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 前回逆RIAAフィルターを作成したので本番のデジタルRIAAイコライザーを作成しました。とはいっても以前のFreeDSPボードのパラメトリックイコライザーを応用してRIAAカーブのフィルタを作っただけ?です。

 上の図がそのパラメトリックイコライザーのカーブで大体それらしく合わせ込んでみました。そしてFreeDSPの入力に逆RIAAを付けてアウトの周波数特性を測ったのが下の図です。まあほとんどフラットで若干高低域が落ちていますね。むしろ高域はノーマルでは数dB下がっているのが元の特性なので実際上はRIAAとしては落としきれていませんが、まあこのくらいならいいでしょう。

 音質、s/n的な所はヘッドアンプとの組合せで決まるのでその辺はこれからです。

 

symphonic-mpdを試す(その10)

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 RaspberryPI3BにHiFiBerry Digi+Proを載せsymphonic-mpd(SMPD)で動かしていますが、ボード上のDigi+Proの水晶発振器22/24MHzをルビクロックに置き換えてみました。(水晶に戻せるので比較が出来そう)

 写真の様にSMAコネクタでクロックを供給しています。左側の子基板はI2S出力用でHDMIコネクタ出力ですが、こちらはまだどこかおかしいらしく音が出ていません。同軸で動作確認中。

 ルビ出力が小さ目なこともあってこの状態ではまだ安定性に難がありますが、とりあえずは動いているようです。クロック切替は手動ですが、ラズパイの方でアップサンプリングして固定周波数にしてしまう方が楽かもしれません。

 果たして音はどの様になっているでしょうか、楽しみですがHDMIが動くまでは本格的な比較はお預けかな。

 

PhonoEQの準備で逆RIAAフィルターを作成する

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手作りアンプの会の年末お寺大会課題はPhonoEQなので評価用に逆RIAAフィルターを作ってみました。

 逆RIAAとは通常のRIAAEQとはまったく逆に低音が下がり高音が上がるカーブのフィルターで、1V程度の入力を入れてPhonoレベルの信号が取り出せるテスト用のフィルターです。
 試作のPhonoEQをカートリッジ出力ではなく、通常のCDPや発振器などの高レベルの出力に繫いでテストできる様にするもので、定数はネットを調べれば出ています。まあ細かい値を(特にコンデンサ)を作りこむのはチョッと面倒ですが、EQカーブの評価は楽になります。

 今年の課題のPhonoEQはすでに作ってあるので、チョッと変わった視点からデジタル処理によるEQの作成を予定しています。そこで評価にはやはり有った方が便利かなと作ってみました。

 作ってみて試作品の結果は理論値からの偏差は±0.2dBほどで、ほぼ読み取り誤差のレベルくらいですから充分でしょう。これでデジタルPhonoEQの準備が出来ました。

スーパーステレオの復活(その3)

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 前回書いた様に、上手くはまってくれたスーパーステレオ(SS)ですが、なかなかこれも今までは思うような効果になってくれませんでしたが、少しは光が見えてきたように思います。

 アンビエント効果は時々思い出したように試してみるのですが、音場が前方に広がるのは良いのですが、音像そのものも前に出てしまい奥行きが狭くなってしまう傾向があります。
 この点SSとSMPDとの組み合わせが良かったのか、今回は元の音像に余り影響を与えずに音場をうまく広げる効果がある様に聞こえます。また音色的にもすっきりとしながら温かみのある音色になって、それが今までどうしても硬さが残っていた部分を上手く補ってくれるような感じがします。

 ただし今回はDACの直後にスーパーステレオアダプタ(SSadp)を置いたために若干入力オーバーで歪みが出ている様に感じられました。SSadpの入力を確認したところやはり1Vrmsぐらいが適性入力レベルだったので、ゲインを落としてDAC出力の2Vrmsまで許容入力を上げる様に変更しました。後はついでライン系にコモンモードフィルターを若干追加しておきました。

 改造後最終確認をしてみましたが、入力レベルの改善でやはりアンビエント音がすっきりとして、改善した意味はありそうです。

 SSadpはダイナベクターさんの商品ですが、今は残念ながら販売されていないようです。方式の理論的な説明は私には理解不能ですが、この手の音場創生アダプタとしては不自然さが少ないように思います。

 イコライザ以上にオーディオファイルにはこの手の装置を使うことはあまり好まれないようですが、スピーカで聞く以上リスニング環境の部屋の音(場)への影響はとても大きいのは解っているのですが、部屋は装置の様にそう簡単にとり変えられず実際上の制約が大きいのは理解されていると思います。ならばこれを電気的に上手くコントロールすることが出来れば一般のオーディオファイルには福音となるに違いありませんが、しかしながら実際には中々これが難しく、現状はおもちゃ程度のものしかないことから諦められている部分もあると思います。SSadpも中々簡単に思い通りにはならないかったのですが、少しは光が見えてきたのかなという所ですね。

 

 

スーパーステレオの復活(その2)

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 半年前に復活?させたスーパーステレオですが、SMPDになってからはメインの音調を見極めるためにもアクセサリーはしばらくお休みでした。

 デジタル出力系もHDMI一本なので余分なアンビエント系のための出力も取れないのでやむをえなかったのですが、良く考えればオプションボードのHifiberry DAC Plus(相当のカスタムボード)には通常のアナログ出力もあることを思い出しました。折角のアナログ出力ですから上手く役立てないと無駄になってしまいます。

 そこで早速その出力にSSアダプターとパワーアンプをつなぎ、天井に設置していたアンピエントスピーカを鳴らしみました。SMPDのお陰かfoobarの時よりは前後の音場があまり狭くならずに広がりが出て良い感じです。若干まだキツ目だった音調もほぐれて聞きやすくもなっているようです。ようやくスーパースレテオの擬似音場も板についてきたようで調整が楽しみです。

symphonic-mpdを試す(その9)

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 Symphonic-mpdがメジャー?アップデートしてV0.9(最新V0.9.2)になりました。

 逐次更新されているSMPDですが、私はソフトには詳しくないので中身は良く分かりません。それでもキチンと中身のある改良で更新されているらしいのは頼もしいですね。
 早速アップデートしたSMPDを試してみましたが、やはり音の印象としてもV0.8とは少し違う様です。

 V0.8はどちらかというと音像はシャープで響きも控えめですが、V0.9は少しリッチな響きで音像に厚みが出てくるようです。どちらが良いかと単純に判別するのは難しそうですが、個人的V0.8も捨てたものでは無い様に思います。

 とはいえやはりV0.9はそれなりに音楽を楽しく聞けそうな雰囲気があってこれが更に練れていけば面白そうです。

symphonic-mpdを試す(その8)

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 SymphonicMPDのコントローラとしては主にiPadでyaMPDを使用していますが、このたびVerUPして1.3になりました。主な変更点はiPad向けに画面を分割表示したことと、カバーアートの縮小化でしょう。

 iPadの画面はそこそこ広いので詰め込んでも結構見られます。まあこの辺の表示数を少なくすることも調整でできますので特に問題はありません。勿論縦画面での表示もOKです。
 贅沢を言えばスプリットとフル画面が切り替えられるとなお良かったですかね。

FreeDSP SMD A/Bボードプロジェクト(その6)

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 FreeDSPのデジタルチャンデバのサンプリングレート違いの音質比較は折角なので192KHzfsと96kHzで試してみました。

 周波数特性的にはポストのアナログフィルターが効いてきているのでグラフで判るように40KHzぐらいまではほとんど変わりません。でもやはりその上の周波数では192kHzfsの方が伸びいるのが分かります。とはいえ可聴範囲では特性的にはほとんど96kHzfsと変わりません。

 それでも音の方はやはり結構違って、96kHzfsはシャープでキリッとした音の切れがあり、192kHzfsはどちらかといえば滑らかで余韻を際立たせますがエッジは柔らかくなるように感じます。

 処理上、原理的には分解能が高い192kHzfsの方が有利に思いますが、内部クロックが高くなる分ノイズ成分は増える様に思います。詳細は不明ですが、マスタークロックの周波数は変わらないのでのサンプリングレートが上がる分内部のデジタルフィルターの性能も落ちてくる様に思います。なので一概にハイサンプリングレートが音質的に有利かともいえないところが難しいです。まあこの辺の選択は音質的な好みで決めてもよいように思います。ちなみに私は96kHzfsの方が好きですね。

 今回のDSPボードはPCが無くても2種類のプリセットが切替できるので比較は割と簡単なのが便利でしたが、PC無しでは細かい調整が出来ない分できればもう少しプリセット数が欲しいですね。