MK氏宅訪問

昨日Takeさん、audiofaunさんとMK氏宅を訪問しました。若手ながら熱心なファイルのMK氏とは何度かお会いしていたので、一度伺いたいと思っていました。リスニングルームが4畳半と広くないので、とお聞きしながらも3人で押しかけてしまいました。
スピーカはJBLのXPL200で30cmウーファをベースにしたダイレクトラジエータからなる4Wayをお使いです。そしてこれに例のリアロンイオンツィータがプラスされています。面白いことにMK氏宅ではそれほど匂いは気になりませんでしたし、やはりその効果ははっきりと判りますね。
これをPCオーディオからMytecの最新DAC、ManhattanにKRELLのEvolution 302で鳴らすというシンプルかつ強力な布陣です。(Manhattanはプリ機能もあります)
スピーカはJBLでもホーンを使わない大型は珍しい方なのか、当時XPLシリーズとして発売されていながら少し影が薄かったようです。しかし、ニアフィールドではアライメントが合わせ易く中々バランスの良い音がしていました。
というのも後でご希望でデータも取ってみましたが、ミッドとミッドハイのバッフル段差が付いているように、Waveletsでも中高域は理想的なパターンしていて一同びっくり。流石に良くできています。
周波数特性も中高域はフラット、低域は流石に1次定在波で壁際は持ち上がりますが、ポイントを選べばかなりの特性になり、バランスの良さは聴感を裏付けています。
狭いながらも絶妙のレイアウトでうまくまとめられています。(写真には写っては無いですがベロダインの大型サブウーファもセンターに収まっています。)
K氏はロック系が中心に聞かれていますが、ボーカルやクラシックでもこのバランスでも破綻無くキチンと聞けます。
後でWadiaやEsotericのDACともちょっと聞き比べてみましたが、流石に最新のMytecは良かったです。
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