バッフル違いによるツィータのポーラパターン

Poluer.jpg
 前回ボックスサイズの違いによるツィータの水平ポーラパターンの変化が面白かったので、通常のバッフル取付けと単独ユニットとの違いがどう出るか確かめてみました。

 今回のユニットはベリではなくSeas T29MF001を使いました。信号レベルは同じで保護用に1kHz4次のLRのHPを入れてEQはフラットです。測定はomniMICV2を50cmの距離で時間窓は5msスムージングは1/6th oct、15度おき片側0-90度の7ポイント測定は前回と同じ条件です。

 グラフは左側が28cm角のバッフル付き、右側はほぼユニット単体(トッププレート11cmφ)です。

 今回は優劣の判定は単純には難しいですが、それぞれの特徴は良くわかります。

 左のバッフル付きは思ったより指向性は広いです。5kHzまではむしろ均一性も高くバッフル効果により低域も比較的伸びていますが、5kHz以上だと広がりがなくなり、軸上の特性も凸凹が多いようです。
 その点右図のユニット単体では4kHzまでの軸上のレベルは高いものの、全体のレベルの均一性は高く、それ以上の周波数での周辺での落ち込みが少なく、均一性も高く滑らかで、余り癖は無い様に見られます。

 この結果から類推するにクロスを2kHz程度とレンジを広く使うならバッフル有りが有効で、2.5kHz以上でよければユニット単独レベルの最小バッフルで使う方がメリットはありそうです。


 追伸 バッフルが簡易のため段差の影響による干渉が大きかったかもしれない。この辺はもうチョッときちんと取り直してみようかな。2/6

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この記事へのコメント

土屋@埼玉県
2021年02月06日 09:58
おはようございます、面白い実験ですね

私はTWの低域を伸ばしたくなる事がよくあります、TWをφ200㎜位の丸いヤカンの底に付け球面バッフルにする、みたいな案は使えませんかね、やったことはありませんが。
HILO@町田
2021年02月06日 13:08
同じツイターでも、マウントの方法によって軸上でもこんなにも特性が違ってくるのを見てしまうと、安直にエンクロージャーにポン付けできなくなりますね(笑) 木製のサラダボールとかの球形のものに埋没マウントならスムースにバッフルステップが見えそうな予感がしますね・・・