スーパーステレオの復活(その3)

SS-ST1.jpg
 前回書いた様に、上手くはまってくれたスーパーステレオ(SS)ですが、なかなかこれも今までは思うような効果になってくれませんでしたが、少しは光が見えてきたように思います。

 アンビエント効果は時々思い出したように試してみるのですが、音場が前方に広がるのは良いのですが、音像そのものも前に出てしまい奥行きが狭くなってしまう傾向があります。
 この点SSとSMPDとの組み合わせが良かったのか、今回は元の音像に余り影響を与えずに音場をうまく広げる効果がある様に聞こえます。また音色的にもすっきりとしながら温かみのある音色になって、それが今までどうしても硬さが残っていた部分を上手く補ってくれるような感じがします。

 ただし今回はDACの直後にスーパーステレオアダプタ(SSadp)を置いたために若干入力オーバーで歪みが出ている様に感じられました。SSadpの入力を確認したところやはり1Vrmsぐらいが適性入力レベルだったので、ゲインを落としてDAC出力の2Vrmsまで許容入力を上げる様に変更しました。後はついでライン系にコモンモードフィルターを若干追加しておきました。

 改造後最終確認をしてみましたが、入力レベルの改善でやはりアンビエント音がすっきりとして、改善した意味はありそうです。

 SSadpはダイナベクターさんの商品ですが、今は残念ながら販売されていないようです。方式の理論的な説明は私には理解不能ですが、この手の音場創生アダプタとしては不自然さが少ないように思います。

 イコライザ以上にオーディオファイルにはこの手の装置を使うことはあまり好まれないようですが、スピーカで聞く以上リスニング環境の部屋の音(場)への影響はとても大きいのは解っているのですが、部屋は装置の様にそう簡単にとり変えられず実際上の制約が大きいのは理解されていると思います。ならばこれを電気的に上手くコントロールすることが出来れば一般のオーディオファイルには福音となるに違いありませんが、しかしながら実際には中々これが難しく、現状はおもちゃ程度のものしかないことから諦められている部分もあると思います。SSadpも中々簡単に思い通りにはならないかったのですが、少しは光が見えてきたのかなという所ですね。

 

 

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