convolverによる特性補正

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 先のrePhaseとconvolverによるスピーカ特性補正がどこまでいけるのかという話しがあったので、良さそうな自動補正はまだ見つけられませんでしたが、手動でも概ね±1dB程度までは追い込めそうです。

 具体例を挙げると図の上はあるスピーカの素の周波数特性で、下がそれをrePhaseで補正した理論値です。関係ないかもしれませんがこの場合位相も含めて個別に補正が出来ます。まあタップは10000Tもあれば充分でしょう。(5dB/1div)

 rePhaseによる補正はグライコタイプですが15Hzから40KHzまで1/3oct間隔で39バンドありますので、結構細かいところまで出来ます。

 実際この手の補正は高域では測定ポイントでの変動が大きいので、余り効果が無い(むしろ有害?)とも思っています。まあ今度実際に試してみてその影響を聞いてみたいと思います。

この記事へのコメント

assi
2018年11月18日 20:49
補正フィルタをどうするかは難しいです。
補正後の位相をフラットにしようとするとどうしても補正フィルタのインパルスレスポンスにプリエコー(という表現で合ってるのか分かりません)がでるのでリスニングポイント以外での副作用が大きくなる可能性があります。

わたしは補正後位相フラットは諦めて補正フィルタは最小位相(プリエコーなし)で作ってます。
ケン
2018年11月19日 08:55
assiさん、こんにちは。

 私は理論的な所は解っていませんが、rePhaseでは最小位相でのゲイン補正とは別に位相だけでも別に調整出来るようですが、その時は最小位相にならないということでしょうか。
 まあ位相直線がどのくらい音への影響があるかは疑問ですが。

 それとデジフィルでのプリエコーは帯域制限された入力でもやはり出るんでしょうか。
assi
2018年11月22日 18:55
こんばんは。
位相だけの補正は最小位相になりません。
フィルタの係数のプリエコーの周波数成分が帯域内にあれば出力にも現れます。
フィルタの波形を見てみれば一発でわかるのですが、rePhaseでは表示できないみたいですね。

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