スピーカ回転台

Iridium17さんを見習ってスピーカの指向特性ポーラーパターンを測定するためスピーカ回転盤を作ってみました。
以前100均で購入した作業回転台が手元にありましたので、これを使って外周に15度おきに目盛をつけてスピーカ回転盤を作りました。上下の回転盤の間にベアリング球が入っているので、重いスピーカでも楽に回ります。
サイズが若干小さいので、スタンドの後ろにスペーサが必要ですが、回転にそれほど支障はありません。手前に少し傾ければ軽く回り、角度も上から見えるので作業効率が上がります。
2Wauの場合には特にウーファとツィータのクロス点での指向性の違いがどうしても出易いのでこの辺が小型スピーカの課題かもしれませんね。
意味が無いかもしれませんが、2Wayでの垂直指向性のポーラーパターンもあまり見たことが無いので今度計ってみたいです。
この記事へのコメント
ちかごろスピーカ-の軸外特性測定が流行してますね(笑)
ただ、どうすれば軸外特性をうまくコントロールできるのか、私はまだよく分かっていません。今後の研究課題です。
測定で見えないところも勿論あるのですが、やはり色々なデータはそれなりの理解の助けになりますね。軸外特性も皆さん取るようになって広まるのは良いことです。
エンクロージャの形状で軸外特性がどの様に変わるか測定してみたらいかがでしょう。