今頃コアモード

JPLAYを使い始めて、もうそろそろ1年ぐらいになります。
当初にはコアモードも試してみてはいたのですが、安定性重視からデュアルPC構成までで安心して、最近はハイバーネートも使っていないというライトユーザでした。
最近TさんもPCを始めてJPLAYフルシステムを導入、着実にグレードアップしてきています。
またこの前お越しになったHさんのサンプルソフトが結構再生の難しいソフトで、もう一つだったのでこのままではちょっとまずいと思い直しています。そこでこちらも重い腰を上げ、JPLAYをフルに使いこなすことにしました。
まずはハイバーネートをONにすることにしましたが、ここはアッサリ移行して特に異常や問題も有りませんでした。ハイバーネートは再生側audioPCの画像関係のプロセスを止める働きで、その分PCからの発生ノイズが少なくなります。
ハイバネートにすると確かに音の方も解像度が上がり、細かい線でキッチリ隈取をしたような細密描写的表現になります。高音の歪感が下がると共に解像度が上がりましたが、バランスはやや高域よりです。
これは良いと、さらにステップアップのコアモード(AudioPCを恒久的に画像プロセスの一部を止める)に移行させることにしました。audioPCがGUIからCUIになるので操作はし難いですが、まずaudioPCは弄るところがないのであまり問題にはなりません。ただしわたしの所では全てリモートデスクトップ接続でコントロールしているのでこれがコアモードで動くかどうかが心配でした。幸いコアモードでもリモートデスクトップが出来たので、何とか現状の構成のままで移行はうまくいきました。
JPLAYSettingsのEngineもULTRAstreamでOK、DAClink、PCBufferも350Hz、0.02secと以前と変えずに再生できるのを確認。ただし私の所だけかもしれませんが、ハイバネートはコアモードと同時にはまずいようです。
音の方は予想とはちょっと違って解像度重視の音より厚みと安定度?が上がりました。音が筋肉質?になり締まってスケールが大きくなった様です。ぐっと落ち着いた音になり、何を聞いても安心して聞ける音ですね。
こんなに変わるなら、なら早くトライして置けばよかったです。今更ですがコアモードお勧めです。
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