P2DDACの怪

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 前回のルビクロックの復活の時にアナウンスしたトラブル対応と原因調査をしていましたが、結局現因は低域chのDCアウトでした。
 その根本原因はどうやらDAC(P2D基板)にありました。
 
 DACはマルチビットへの移行途中ですが、低域のみまだエレアトさんのP2D基板を利用したDSD変換DACを使用しています。このDACを色々接続を替えてテストしているうちにフルスクングのDCが出てしまって、アンプにDC検出保護回路がつけていなかったのでそのままスピーカとアンプが昇天してしまったという事件です。

 今まで何年も使っていましたが、こんなことは無かったので想定外ですが、再現します。
 といっても特殊な条件で、I2S(HDMI)の何回かの活線挿抜後に176kHzfs以上の信号を入れるとDSD(クロック)出力が止まってしまいます。DSD出力ですから1ビットなのでフィルター後も電源かグランドレベルに張り付いてしまい、完全DCアウトになってしまいます。

  この状態では信号も出ませんが、fsを下げると正常動作し、電源を切らない限りfsを上げると再現します。
 (P2D基板は最初期のものなのでその後も同じかは不明ですが、自宅の同ロット?3枚とも同じ現象が出ました。)

 SPDIFなら抜差ししてもOK,HDIMIでも挿入後電源立ち上げで抜かなければまったく問題は起きません。まあこの辺は想定されていない使い方なのでしょうが、注意するに越したことはありませんね。

 当面は安全対策優先で出力にカップリングコンを入れることにしました。

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この記事へのコメント

ナショナルキッド
2016年10月15日 04:09
 私も(チャネルデバイダの)オペアンプのラッチアップでフルスイングDC。
 幸い、メインアンプの入力VRを若干絞っていた事とDC検出でリレーが働きセーフでしたが、更なる安全を考慮し、メインアンプの入力にDCカットCを入れました。

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