DAM1021(その2)

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 マルチビットDAC(dam1021)の精度を見るために歪み率を測定してみました。まあ予想された感じですが、図の様に-80~85dBとあまり良くありません(96Kfs32bit2Vrms0dB)。
 以前作ったディスクリートDACは流石に選別&マッチングを取ったので-90dB以上を確保していましたが、多分dam1021は無選別なのでしょう。高精度0.02%のR-2Rを使用してもこのくらいが実力かと思います。
 ただし、アンバラ出力なのでバランスにすれば2次はかなり減るかもしれません。

 でもそれほど悲観することも無いのはこの値、入力レベルが-40dB以下に下がっても同様に-80dB以下とほとんど変わりません。流石に24BitDACの威力ですね。クラシック音楽信号などは平均-20dB以下ですから、微小レベルが問題になりますので、この辺が優れているのはいいことです。この辺ならδΣのチップでいえばほぼ20bit相当の実力はありますね。

 ただ高次の歪がちょっと多いのが気になります。7or9kHzの所は測定系の問題もありますが、10KHz以上の所にも結構あります。まあこの辺がこのDACの音の特徴になっているのかも。
 なお測定系はREMのFF400にefuさんのWG,WSを使用。アナログスルーでは歪みも2次で-110dB、3次で-95dBと問題ありません。


 追記情報ですが、自宅のは同軸でも192kHzfsがうまくロックしませんでした(176kはOK))。当初は96kfsで実験していたのでわかりませんでした。原因調査中。

 それとデジタルVRの件は5K(B)のVRに変更して、アース側に4.7k、電源側に1.8kΩをつけるとVRフルで0dB、2Vrmsとなり絞り具合もOKのようです。

 ただしステップが少し荒いのと、レベルの切り替え時に少しブツブツいうノイズが入ります。

 次回はできれば9018あたりとの比較試聴をしてみたいと思います。

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