ゴンザエモン邸訪問

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 前回以来4ヶ月ぶりでゴンザエモン邸を訪問しました。今回は午前中の日本音響エンジニアリングの試聴室とのダブルヘッダーでしたが、昼食後午後から聞かせていただきました。

 特に今回はいずれもホーン使いのご友人3名と一緒のツアーでしたが、和やかな雰囲気で後日皆さんの所もお聞かせいただけそうな成り行きで楽しみです。

 ゴンザエモンさんのところは前回から外観は変わりませんが、内容的に大きく変わった点はチャンデバ後にマルチchアナログアッテネータを入れ、そこで全体の音量調整するタイプに変わった点と、デバイダの傾きを-6dB/octに変更して調整し直した点とのことです。

 アッテネータは23接点のロータリーSWを多段に組み合わせたLパッドタイプで、4Wayともなると結構大変だったと思います。これによりDACの出力は0dB固定としてアンプ系でチャネルバランスを取ることが出来るようになっています。この様にDACがフル出力に取れるのがこの方式の大きなメリットですね。

 デバイダの調整は色々やってみて結局-6dB/oct(全部正相)が一番良かった様です。一番簡単で素直なようですが、ユニットに充分な周波数レンジの余裕とあまり音圧を上げない使い方が必要なので、ゴンザエモンさんの所では丁度うまくはまったようです。

 音の方は前回の状態と比べるまでもなく、周波数バランスや音場感もほぼ問題ないくらいに良く仕上がっていて、もうじっくりと聴くだけというくらいにうまくまとまっていましたね。

 高低ともつながりに問題になるところもなく、奥行きも出ています。アナログも同様にバランスよく、カートリッジもVMとは思えない解像度が感じられ、アナログの良さもうまく出ています。

 もう現状で充分な音質ですが、更に改善しようとすると高域のレベルを見直せると思います。
 今は各chの出力が0dBですが、高域はむしろエネルギー的に少ないのでフィルターで帯域制限をするとDAC出力はフルには振れません。むしろここはレベルを上げても良く、色々な楽音での出力で0dBを超えないようレベルを上げた方が更に良くなると思います。結果的には楽音でDACのデジタル振幅が各帯域が均等になるのが理想的です。その上でスピーカの感度差はアンプでアナログゲイン調整をすればよいわけです。


 

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