ツィータのインピーダンス補正

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 ブログには書いていませんでしたが、結局スピーカの各ユニットにはすべてインピーダンス補正を入れて使うようになっています。ウーファから始まった補正は結局ツィータまでも入れることになってしまいましたが、これも一挙にここまできたわけでもありません。

 というもの補正を掛けるとダンピングが強くなるような形で、そのままではなんとなくつまらない音になりがちです。そこで他の面で改善が見込め音が元気になって煩くなるとそれを押さえるようにインピーダンス補正を掛けてきました。つまりこの辺の加減が難しい。

 今回HDDを替えたりして高域が少し煩くなってきたので、ツィータのインピーダンス補正を見直しました。グラフの一番上がユニットのインピ-ダンス特性です。T-330Dはツィータには珍しくバックチャンバーのようなものがあるからかインピーダンスもちょっと変った格好をしています。

 当初は中間のグラフのように6割がた、軽く補正を掛けていました。まあこれでもかなり効いていましたが、今回もう一息抑え込んでてみることにして、周波数の低い方の山を潰してみました。高域のディップはスーパーツイータのフィルター影響でしょうか。

 今回は全帯域でほぼ定インピーダンスになるようにしてみましたが、案の定かなり音の暴れは抑えられてきています。ツィータはその存在感がなくなるくらいの方がむしろ良いのでこれで、このくらいでよいのかも。
 ついでに色々聞いてスーパーツィータもレベルは上がるものの空気感が出なくなるし、無くても充分そうなので外してしまいました。

 ついでにミッドも見直し、こちらは逆にインピーダンスjが下げすぎで押さえ過ぎだったので、少し戻し全体のバランスをとり直します。


 これらの対策後に聞いてみると途中域の厚みが増えかつ、高域は大人しくなって随分聞きやすくなりました。かと言ってレベルはそのままですから、高域のしっかり伸びています。T-330Dはある意味個性が強いので、こうしてキッチリ抑えてやるとむしろ静かで上品な音にになるようです。

 お陰でどんなソースを持ってきてもその本質を聞かせてくれるようなスピーカになってきました。




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この記事へのコメント

Iridium17
2015年08月26日 22:36
こんばんは。

これはマルチでの実験ですか?

ケン
2015年08月27日 07:48
 Iridum17さん、久しぶりです。

 この件はマルチアンプでの結果です。勿論ネットワークでも同じか、もっと効くかもしれません。まあその場合は特性にも影響がでますね。
 本来はマルチアンプだとインピーダンスの変化はダンピングファクターが大きければ効かないはずですが、僅かですが影響があるように思います。

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