簡易2Way

折角の新しいチャンデバが出来たのですが、デモをするマルチ対応スピーカの良いのがありません。そこで以前対向型で作ろうと目論んでいたスピーカがペンディングになっているので簡易型を作成してみました。
低域ユニットはScanSpeaksの18W8545です。前に13cmの密閉では広い所では流石に苦しかったので、今度は18cmにしてみました。本来はダブルにする予定でしたが、ちょっと大がかりすぎるので今回はシングルです。箱は逆テーパーの25Lほど。だら下がりなのでブースとしてフラットに近づけています。
そこに対向型の吊り下げツィータ32DT34をクロス3.5kHzぐらいで載せて2Wayとしてみました。
ざっくり調整して聞いてみましたが、まあまあという所。急造の割にはまともです。タイプからみてほとんど無指向性に近い感じの音場になります。
アンプは本番は低高に2台のバランス型アンプを使うのですが、今回は簡易的に前回のバランス型MITを使って、これを2chアンバラアンプとして使おうかと思います。
アンバラなのでちょっと腰が弱い感じですが、低高とも左chのみ逆位相で出し、スピーカ端子を逆接続して戻して使ってみます。
これが単一電源のアンバランスアンプの場合には結構効きます。前とは違って音のピントがかなり合ってきてすっきりしました。
週末の三土会でデモしようと思っているのですが、ちょっと荷物も多いし体調も万全ではないのでどうなりますか。
この記事へのコメント