Cdsボリューム

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 M氏製作のCdsボリュームの評価を依頼されたので調査してみました。これはπ型アッテネータの中央の抵抗をCds(P873ーG35-911ホトカプラ)を利用したアッテネータで音量切替時に接点を使わないのが大きなメリットと思われます。

 特性も一応確認してみました。周波数特性は600kHz(-3dB)、クロストーク(-80dB/10kHz)と問題なしでしたが、-40dBまで絞ると波形上でも解るほど歪(多分2次)が見られました。ただし通常使用の-20dBでは歪は0.5%ぐらいに収まっています。
 左右のギャングエラーは-40dBだと6dB、-20dBだと2dBとちょっと大きいですね。
 あと、-20dBの状態でも3/4ぐらいまわさなければならないし、この辺だとVR回転に対してレベル調整が荒くなって使い難さがあります。

 試聴はよく使われそうな-20dB程度のあたりにしてみました。音質的にはアルプスのデデント(10kΩ)とも比較してみましたが、あまり癖は無く音色的には素直だと思います。でもやはり微小音のマスクは多少ともあるので無接点だから特別というほどでもないような感じです。比較のアルプスは少し癖は残りますが、音質的には細かいところまで出ていてまだこちらの方が良いと思いました。
 スルーでアンプ本体(抵抗ATT)と比較すると情報量の差はやはりまだまだの感じがします。

 Cdsも使い方にまだノウハウが必要のようですね。歪が多いのはCdsが単純抵抗相当だと思っていたのですが、何か違うのでしょうか。

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