6V6アンプ第二弾(設計編2)

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 詳細を大体詰めたのがこの回路図。
 当初終段のみだったPG帰還はよく考えるともっと前からでも良いことに気が付いた。前回の高域の歪が悪かったのもドライブ回路の帰還があまり掛けられなかったからで、なるべく帰還の範囲を広くした方が良いことはいうまでもない。といって初段から掛けるとグリッドへの帰還になってしまうのでVRなど入力インピーダンスに振られてしまい具合が悪い。帰還は振幅の大きい(歪発生の大きい)2段目までとしてそのカソードにかけることにした。これで充分だろう。
 初段の設計はまず1段目の動作点(プレート電圧)を決めると自動的に2段目のバイアス電圧が決まる。初段の負荷抵抗が決まれば供給電圧が決まるのでドロップ抵抗が決められる。2段目はバイアス電圧から動作電流を決めるとカソード抵抗が決まり、B電圧と動作点から負荷抵抗がきまるという手順で、最後に全体の電圧バランスを見直せばよい。今回はドライブは楽なので大体で問題ない。
 カソードのバイパスコンやデカップリングの時定数は1Hz以下となるべく低くしておいた。低域はそのままでは10Hz以下までフラットに延びるので入力段でハイパスを入れ超低域はカットする。
 ドライブ段の帯域は200kHzとちょっと予想より狭かったが原因は良くわからない。まあ今回の目的には何とか間に合いそうだ。後は帰還容量を追い込んで全体特性を決定する。このあたりは調整編で。

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