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zoom RSS スピーカの設置位置(その2)

<<   作成日時 : 2017/09/20 11:49   >>

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 前回壁からのスピーカまでの奥行き寸法で特性がどの様に変わるかを測定してみましたが、同じ様にサイドの壁からの距離でも同じ様なことがいえるはずです。そこで脇の壁からスピーカまでの距離を変化させ特性をとってみました。

 距離は40cmから140cmまで20cm間隔の6ポイントで、奥行きは70cm、マイクはSP正面1mです。スピーカはmini対向3Wayを使用しました。
 距離による色分けは40cm茶、60cm橙、80cm赤、100cm緑、120cm青、140cm黒です。

 1.60Hz 、150Hzあたりは距離に応じてレベルが徐々に下がっていますが、150Hzは1mあたりで底のようです。
 2.300Hzから600Hzあたりは逆に40,60cmあたりでは落ち込んでいます。
 3.100Hzは1mあたりから逆にレベルが上がってきます。
 4.1kHz以上の高域はほとんど変化がありません

 150Hzは壁までの距離が1/4波長で強めあい、300,600Hzでは1/2波長での打ち消しと考えられますが、50Hzあたりの近接上昇はまだ良く解りません。この辺は奥行きの変化の時と同じですね。

 この様に低域ではやはり壁からの距離が重要のようですが、これはスピーカのレベル変化と共にマイク位置での定在波の強さの両方を見ている可能性も有りますので注意が必要です。今度はマイク位置を固定しても測定してみたいと思います。

 スピーカの設計では主に単独の周波数特性に注目するだけですが、以上のように中低域はスピーカの設置位置やリスニングポイントで大幅に特性が変わります。
 つまりスピーカ単体でいくらフラットにしても中低域では最終特性を保証できないのですから、スピーカだけを追い込んでもそれではあまり意味を持たないかもしれません。

 過激かも知れませんが、つまりはスピーカ単体では半完成品で室内に置いて初めて完成する?という物だと見たほうが良いのかもしれませんね。

 

 

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