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zoom RSS ポート径によるバスレフの効き方

<<   作成日時 : 2017/05/02 14:31   >>

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 バスレフの共振周波数とポート径を決めればポートの長さは計算できますが、いつもポート径の最適値はあるのか疑問に思っていました。

 あまりその点に関しての実測データも見たことが無く、シミュレーションでもパラメータとしては出てきません。そこで自前で試してみることにしました。

 サンプルはSEASのW15CY001を使いました。以前フローティングでエンクロージャを作っていたのですが、丁度ポートを開けるまで行かずに密閉状態のものが有り、それのポートをつけて試してみます。

 実験は左右で内径3.1cmと4.3cmと径の違うポートを入れて測定してみます。同じ共振周波数で長さは大体計算できますが、微調で実際の共振周波数は合わせてあります。

 グラフは黒がニアフィールドのコーン紙直前の特性で左右はほとんど変わりません。青が内径3.1cmで茶が内径4.3cmのポート前データになります。 共振周波数は計算上は40Hzあたりですが、実際はもう少し低いくらいですね。

 両者のポート直前の音圧データ差は約3dB弱。ボート系の違いから来る計算上の補正は直径比のlog表示ですから2.8dBとほぼ実測と一致します。
 まあこの位の口径差ですからまだ解りませんが、ほぼポート径はバスレフ量に影響無さそうです。

 とはいえ細い方が音圧は高いので、風切音とかは影響が出そうです。それとここでも見えますが、ポートが太いと長さが長くなり、管共振の影響が出やすくなって、ここでも800Hzと1.5kHzあたりの出方が違いますね。

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コメント(2件)

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こんばんは。

私もポート径の最適値はあるのかという疑問を持っています。リニアリティの面ではポートは太いほど良いそうですが、現実には直径と長さの比が3を超えないように選ぶのが良いのかなと思っています。
Iridium17
2017/05/04 20:03
 ポートは壁の空気粘性の影響から仰せの様に太いほうが良さそうですが、その分ポート共振が出やすいので対策が必要です。
 次回はこの辺の対策もまとめられればと思います。
ケン
2017/05/05 07:32

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