ケンのオーディオメモ

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<<   作成日時 : 2015/07/02 21:24   >>

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 先日takeさんより預かったのは(先日の来訪者とは別の)K氏からのもので、リアル音響工房のプラズマ スーパーツィータ リアロンMK3と称する物です。

 これは電極間のコロナ放電に音声信号で変調をかけ、それによる空気振動をホーンでマッチングさせた物。振動板レスなので原理的には究極?のツィータと考えらています。

 まあ原理はともかく測定してみるとスーパーツィータと言っている事からも下はそれほど延びていません。7,8kHzがよいところですから、実質的には10kHz以上で使う物でしょう。
 メーカは直接スピーカにパラに接続するような使い方を推奨していますが、流石にそれでは高域が伸びている近代的なスピーカではツィータと重なってしまいますので15kHz当たりで切るか、ツィータにフィルターを掛けたり、軸をずらせるなどの対策が必要かと。

 それと感度的にはそのままでは85dBぐらいでちょっと普通のスピーカから見ると少し低めです。PT-R5と比べると5dBぐらい低いです。スピーカ全体のシステム感度が低い物だと丁度良いのですが、もう少し欲しいくらいですね。まあバイアンプにすればこの問題は解決しますが、もう一組アンプが必要でちょっと大掛かりになります。

 それと10cmぐらいの直近でも100dBぐらいの音圧でサチるようであまり過大な音量は出ません。まあスーパーツイータですから実際に家庭用ならそんな音圧は必要ないとは思いますが、極端な使用は無理があります。

 それとメーカサイドではオゾンやイオンは出ていないと言っていますが、今回の物はやはりかなり匂いがあります。オゾンは健康に良いように思われていますが、ごく微量ならともかく通常は有害で注意が必要です。特に締め切った部屋で聞くオーディオにはちょっと問題が有るような。

 ともかく現状でDynaudioのツィータT-330Dの素と、それに14kHz-18dB/octフィルターをつけてパイオニアのリボンツイータのPT-R5やリアロンMK3を追加した物を聞き比べてみました。(ツイータはハイカットなし)
 
 ソースはハイサンプリングのガムランを使用。

 HDDを替えてから高域もかなり伸びるようになってT-330Dでは15kHzあたりから少し落ちますが、ガムランもほぼ問題なし。すっきりと再生します。

 PT-R5をつけると流石に金属音がしっかりして鮮やかになりますが、それほど空気感は変りません。もっと高級なリボンだと更に良いかも。なお付属のリボンの内蔵フィルターは外しています。

 リアロンはつけても静かなのでレベル的にはほとんど変化は感じられませんが、僅かに空気感が変りやわらかさが出るように思います。ここはもう一段増幅してレベルを上げれば良くなるのか、もう既にサチッているかはよくわかりません。自宅では本格的な4Wayはちょっと難しいのでここまでですね。

 音の可能性はありそうですが、個人的には臭いの方からちょっと使えそうに有りません。メーカ側も健康安全の面からちゃんとしたオゾン発生データを発表してもらいたい所ですね。

 

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
 イオントゥーイータとは凄いですね。
 独逸のAcapellaとか、Lansch Audioのプラズマ・トゥーイータと同じカテゴリーでしょうか?
 リアロンMK3の能率が低いのが気になりますね。
 イオノフェーンとか、アイオノバーグ?とかテレビの水平出力管でドライブしているのを、見たことがありますが、日本の高温多湿だと不安定でした。
grigri
2015/07/03 09:51
 ハイ同じカテゴリーですね。
 能率は単純に内部アンプのゲインなので可変できると使い易くなりそう。
 動作は安定しているようですが、最大出力音圧が低い(歪みが多くなる)のが気になる点です。
ケン
2015/07/03 11:07
臭いが気になるのは相当空気が悪い所に住んで要るようですね、メーカーによれば排気ガスに反応するそうです。よく言われますと言ってました、オゾンは300℃以上で1秒間で無害になると学術発表されてます(リアロンHPの冒頭に記載)メーカーはもう少し勉強してから発表してほしいと言ってました。それからアンプは内蔵されていません高電圧発生の回路らしいです。
MKー3使用者
2016/04/02 08:48
 MK-3使用者さん、こんにちは。

 アドバイス有難うございますが、しかしどうも勉強して欲しいのはそちらの方だと思います。
 オゾンそのものは刺激臭を持つ有毒な気体です。排気ガスとは関係ありません。高濃度では危険ですらあります。
 消臭用の発生器でもにおいの発生は書かれていますし、同室しないよう注意がありますが、スピーカでは同室しないわけにはいきませんね。
 仰るように高温下などでは単体では不安定なため簡単に分解しますが。真空管は熱源ですが、発生したオゾンはすべて真空管に触れるわけでもありません。
 少なくとも毒性のあるガスが発生する可能性のある機器なら、具体的な対策の上発生量の上限を補償し、測定数値を発表すべきだと思います。でないと私は安心して使えません。
ケン
2016/04/02 11:32
反論有難うございます、メーカーに聞くと放電の先端温度が1,800℃以上あり排気ガスに反応して窒素酸化物が発生するらしいですその時に臭いがするとの事でした。オーナーの話では30年くらい前全体域のイオンスピーカーを試作し(イオン風スピーカーと言ってました)針を数千本植えつけたユニットを数十個作りマイナス極の高電圧をかけ対極にプラスをかけるとマイナスオゾンが発生し風が出ます(イオン風)この風を強弱付けると音に成り音楽信号で制御すると音が出るそうです。マイナスオゾンは物凄い臭いで居れないし2PPMで人が即死すると解りカナリヤを買って来て1週間オゾンに曝したらしいです、その時何も起こらず死にませんでした、その後ペットとして飼ったが何も無かったととの事でした。オゾンは発生した瞬間に酸素に変換するから死ななかったらしいです。それ以降気にせず実験を続けいやというほど臭いの中にいたが何ともないと今も元気です。貴殿の文章後半の真空管云々付近の内容が理解できません、真空管の熱源でオゾンが分解しますか?それから高周波放電でプラスのオゾンとマイナスのオゾンが交互に出るらしく打ち消しあいませんか。私の知らない事なので色々教えて下さい。
宜しくお願いいたします。
MK-3使用者
2016/04/04 08:26

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