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zoom RSS マルチアンプ・クロスオーバの妙味

<<   作成日時 : 2014/05/13 23:14   >>

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 マルチアンプでは帯域分割の遮断特性はなるべく急峻な方が良いと思っていましたが、一律にそうでもないと思えてきました。

 BEHRINGERのチャンデバDCX-2496は最大遮断特性は48dBで普通はそれでやっていました。以前は緩くすると音に濁りが出たり、ピントが合わなくなる様に感じていたからです。
 しかし、最近また色々なやってみるとそれほど弊害はなく、むしろクロスを広めに取るとその帯域の厚みが出る様に思います。

 たとえば私の所の中低域ではウーファの高域は2Wayでも使えるくらいなのでかなり伸びています。そこでウーファの高域をバターワースの48dBから12dBに変更してみました。
 合成特性では両者の差はほとんど出ませんが、聴感では12dBの方が中低域に厚みが出て、低域のレベルが上がったように感じます。濁りは出ませんが少しピントは甘くなるようです。でも何となく滑らかになった感じもするので一概に悪くなったとはいえません。むしろ低域の量感と滑らかさは捨てがたいものがあります。

 中域の下側のクロスも緩めたいところですが、こちらはユニットの低域側帯域に余裕がないので24dBに留めて置きました。

 リスニングポイントでの総合特性はグラフの様にほぼフラットに近づきましたが、クロスの遮断特性を変えた為かあまりハイ上がりの感じにはなりません。できればフラットに近づけてかつ、うるさくないのが理想的なので少しつづ近づいている感じです。

 遮断特性をあまり緩くするのはピントが甘くなるように感じるので極端にはできませんが、音の厚みとの兼ね合いで決めるのが良いようです。曲によってはウーファ側も24dBでも良いかもしれません。

 おかげで小音量でも全体に良く鳴る感じになってきました。まさしく音楽は楽しく鳴らないと。

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コメント(4件)

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 遮断のカーブをなだらかにすると、音が華やかになりますね。
 ドライバーの性格に寄りますが、少々歪っぽいですが、音場感というか、音離れが良くなる気がします。

 ところで、DCX2496は、24dB/Oct.(ディフォルト値)ですと、NHKニュース等、男性アナウンサーの音声が一番自然に聞こえます。
 メーカーの意図するところの様な気がします。
関澤@池袋
2014/05/14 09:53
 デフォルトがあるのは気が付きませんでした。24dBぐらいが最適なのでしょうかね?。

 高域側はピークを潰しておけば、カットが甘くてもあまり歪の影響は少ないと思います。若干滲むような気もしますが、確かに音離れが良くなる様な感じです。
ケン
2014/05/14 10:15
WFの高域が12dB/OctでMIDの低域が24dB/Octということで非対称スロープですね。こういう場合、WFとMIDの位相関係はどうなるんでしょう?

Iridium17
2014/05/14 21:40
 基本的には24dBの倍数の方がスロープの最後は正相になるので問題は少ないと思います。でも12dBだと逆相ですが聴感上はレベルがUPするんで?です。
 クロスポイントではまた別ですが、位相は同相を基本にしています。位相を逆にするよりデジタルなのでディレイでアライメントを合わせる方向ですね。
 いずれにしても理論的にすっきりとはいかないですね。
ケン
2014/05/15 08:27

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