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zoom RSS OmniMIC(その8)距離測定

<<   作成日時 : 2011/07/07 11:13   >>

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 OmniMICですが、最後におまけでスピーカまでの距離測定をしてみました。

 とはいえこれはそのままでは行かずにHelpにあるように小型のスピーカをマイク近傍に付け、同時に鳴らす方法で測定します。写真はその一例ですが、手持ちの小型スピーカを簡易的にマイクにぶら下げてみました。アンプとはパラ接続でも良いですし、左右で分けて鳴らしても可能です。
 ただし、マイクに近接するスピーカは音量をかなり小さくする必要があります。今回は直列に200Ωの抵抗を入れましたが、状況で変わるので500Ωぐらいのヴォリュームを入れるのが良いかもしれません。下のインパルス応答のグラフでピークがなるべく揃うようにします。

 実測67cmのスピーカのマイクの距離で音速348m/s(28℃)とする1.92mseccになり、測定の約1.9msecと大体合っていることがわかります。(厳密には表示数値は最初のピークからの時間なので、より正確に立上りで見れば約0.04msecプラスするべきだが、現況これが参照スピーカまでの距離とほぼ等価になって相殺されている。マウス矢印は後合成。)

 これだけだと左右のスピーカまでの距離を合わせるぐらいですが、これは実はマルチの調整に役立ちます。スピーカまでの距離測定の狙いはこちらがメインかもしれませんが、正確なマルチスピーカの位相合わせに役立つ点で重要です。実際に測定してみたのがグラフの例で、小型2Wayスピーカでウーファとツィータの時間差を測定してみました。
 上がツィータで下がウーファです。それぞれ波形の立ち上がりで見ると差分で0.03msec(約1cm)ツィータが早い(等価的に前に出ている)ようです。例はツィータがドームの小型スピーカで、ユニット中央の高さで測定しているのであまり差は出ないようですが、ホーンスピーカなどは結構差が大きくなると思います。
 またグラフの拡大で読取数値の分解能は高くなるのですが、サンプリング周波数が不明なので正確な精度は不明です。まあデータから見て44.1kHzfsと見て0.022mse(7mm)ぐらいが妥当なところでしょう。

 最近はデジタルチャンデバでディレイもあわせられるのでリスニングポイントでの各ユニットの距離測定をしてみると意外とずれているのが解ります。ここを合わせるとまた音場の雰囲気が変わるのが面白いです。

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