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zoom RSS 手作りホーンスピーカ

<<   作成日時 : 2007/12/05 20:46   >>

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 某会での今年の年末競作は2cmスピーカでの音出しとなったので、この際本格的なホーン作成の真似事をしてみようと思い立った。
 振動板が2cmなので有効径は丁度1インチぐらいになることから入口のスロートは1インチ−>2インチの変換スロートを使うことにした。カットオフは低くしたいが、サイズの点から200Hzとした。これでもフルサイズを作るとなるとかなり大きくなる。
 そこで以前から気になっていた開口径が半分でフルサイズと同等の特性を出せるという縮小ホーンの特許を追試するつもりで作ることにした。
 径が半分とは言え開口は直径で36cmもある。ホーンは手軽に工作紙のボール紙で作る予定なのでスロートとスピーカのアタッチメント部、変換スロート、中間ホーン、開口ホーンの4体に分けて作成、組み立てる。
 写真がその組みあがりで全長70cmとかなり大きい。ホーン部は12分割で切り出しクラフトテープで止めただけだが、各部のフランジのお陰で結構しっかりしている。それでも工作紙が主なので重さは軽いし、ホーンの制作費はスロートを除けば500円でお釣りが来る。
 特性はカットオフが200Hzなのでその辺まで行くかと思ったが250Hz止まりだった。この辺はスロートのカットオフが約350Hzぐらいなのでその影響かもしれない。高域は4kHzぐらいまでロードが掛かっているように見えるが喉の絞りが無いのでそれほどでもないだろう。インピーダンスを見てもfoが若干押さえられている程度であまりホーンらしくないのは良く解らない。
 軸上での能率は他のスピーカとの比較で88dB程度だろうと推定される。元のユニットが76dBしかないので能率にはやはりホーンは劇的な効果がある。周波数特性は±5dBぐらいにはいっていて思いの他優秀な性能となった。
 本来はこれに低域を足さなければならないが、今回の課題がフルレンジなのでこのまま聞いてみることにする。試してみると以外に低音不足は感じられない。ボール紙が鳴っている分、低域を補っているのだろうか、ダンボールエンクロージャに近い感じ温かみを感じる。パワーも結構入ってこれが2cmのユニットかと思うが、通常のドラバーから考えれば当たり前か。補強もないのでちょっとビル部分が有るが狭い部屋だとうるさいくらい鳴らせる。
 音質は抜けが悪いと思いきや、結構ホーンの特徴の鳴りッぷりと切れのよさが感じられ、中々良い。軸上で聞けば割と高域まで伸び、外れても中域の厚みが感じられてこれはこれではまりそう。ナローレンジでも聞き易さと音色で楽しめる。SP盤再生にも独特の魅力があるというはこの辺にあるのかも知れないとこれを聞いて思った。ボーカル物などはぴったりはまって楽しいスピーカとなった。

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