FIRフィルター(その7)

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 minDSP(SHARC)が無いとrePhaseによるFIRフィルターを活用することが出来ないというものでもありません。例えばfoobarを使えばシングルコーンの補正にFIRフィルターが利用でき、それにはcomponetnsの中のconvolverというcomponentsを使います。foobar以外にもコンボリューション機能をもったプレーヤも色々ある様です。

 まずはスピーカの(音圧、位相)特性をとります。それをrePhaseにFile>Import Mesurementから読み込ませます。後は両Paragraphic EQで特性を整え、インパルス応答波形の「64 bits IEEE stereo(.wav)」ファイルに出力します。

 次にfoobarのFile>Preferences>DSP ManagerからConvolverをActiveDSPsに移動し、上のConfigure selectedボタンを押しConvolverの設定Windowを開きます。そしてImpulse Fileには先ほどの出力したファイルを指定してOKボタンを押せば補正は完了です。

 例として秋月の300円スピーカですが、その前後の特性がグラフのようになりました。黒線が元の特性で赤線がフィター処理後の特性です。音圧特性の変更は元より位相特性の変化も聞き取れます。

 シングルコーンもその癖が取れて大分聞きやすくなると思います。

 

FIRフィルター(その6)

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 いよいよminiSHARCによるFIRチャンデバもメインスピーカ(3Way)に適用してみました。上から各chの分割状態、中がそのインパルス応答波形、下は位相特性です。距離約1m、3dB/div、OmniMIC使用。

メインスピーカの構成は
Low AudioTechnology 23I52
Mid  ATC SM 75-150S
High Dynaudio T-330D

 でクロスは400Hzと2.5kHzです。

 各帯域のフィルターTap数は低中高を500,800,390で割振り、実質のゲインはLR-24dB/octぐらいになるLineaPhaseFIRfileterで切っています。それに若干位相とゲインを調整を同時に織り込んで係数を作成しています(なので追加のPEQは今の所使っていません)。

 結果のグラフを見れば分かるように全体の位相は揃っていますし、インパルス応答は流石に綺麗ですね。

 実際に聞いてみてもやはりスピーカユニットのグレードが上がるとFIRの効果も際立ってくるようです。解像度と定位が良いことはちょっと聞いたことが無いレベルです。もちろん余韻というか雰囲気も自然で、今までも色んなレベルで歌い手が見えてくるように思いましたが何か今までとはちょっと違う感じで、少し面食らう感じもするくらいです。

 しかしその分か、余り音像は前に出て来ずに、全体に音像はかなり奥目の感じです。まあライブなどはそれらしさが際立ちますが、まだ余り音量を上げていないのでもう少し色々聞き込んでみたいと思います。

 FIRチャンデバの朗報としては下位のnanoSHARCも4ch対応となるかも知れないとのことで、此方の方が機能的にも上で(クロックスレーブモードはなさそうですが)安価に入手でき、今後に期待できますね。

FIRフィルター(その5)

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 今度はSeasの2Way(W18EX001+T29MF001)をFIRフィルターのマルチ駆動でドライブしてみました。

 2WayだとだいぶTap数が少ないminiSHARCでもまあ何とか組めます。細かいところの補正や、低域での位相調整はなかなかこのレベルでは難しいので、その辺は余り厳密なことはいえませんが、チャネル数が少ないと組み易いですね。

 その程度でも結構音の方はリッチな響きになり効果は大きいです。大分FIRチャンデバも慣れてきましたので、ソロそろメインとサブの3Wayに取り組みたいと思います。

FIRフィルター(その4)

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 rePhaseとminiSHARCのコンビでスピーカ特性を含めて、ゲイン、位相を調整し、FIRで合成するチャンデバ実験をしています。

 FIRはフィルターとしては理想的なLineaPhaseフィルターが作れるのですが、使うスピーカユニットが理想的な特性を持っているわけではないので、そこを含めた補正を行い、チャネル合成をする方が良いのは当然でしょう。

 rePhaseではユニットの測定データを取り込み、補正後の結果をシミュレーションすることが出来ますから、まずユニットのゲイン、位相をそれぞれフラットに調整します。一応ゲインと位相は調整が分かれているのですが、Tapの関係?か低域ではやはり相互に影響がでますが、まあほどほどに合わせ込めればよいでしょう。
 その上でそれぞれにLineaPhaseのFIRチャンネル分割フィルターをかけます。rePhaesはそれらの総合特性をまとめて1つのフィルターとして計算してくれます。(図の様子、合成図なので高低はそれぞれ計算)

 後はminiSHARCに読み込ませチャンデバとして動作させるだけですから、流れが解れば割と簡単です。

 実際にFIRの効果は既に確認しているので、今回は位相補正の有無でも比較してみました。

 対象はシンプルに2Way(DENON 12RW38とpeerlessのXT25SC90-04)です。クロスは2.5kHz。ユニットの位相は上下で若干上がり下がりしていますので、これを補正します。といっても細かいところは無理なので全体の大きなうねりの補正になります。

 まだモノでのテストですが、結構違いますね。位相補正をしていないとやはり何か作られた音像となりますが、補正を行うとより空間表現が自然になり、広がりが出ます。この辺はFIRフィルターとIIRフィルターの差と同じ様な感じです。これを聞くととやはりここまでやる必要がありそうですね。

 今後はメインも含めた各スピーカーのチャンデバ見直しをしてみることになりそうです。

 

FIRフィルター(その3)

画像rePhaseによるFIRフィルター作成簡易マニュアルを作成しました。

 トップにも載せましたが、rePhaseを使ってminiDSPによるFIRフィルター(チャンデバ)を中心に作る上でポイントの覚えを整理してみました。FIR実装は大分先かと思っていましたが生むが易しでやってみるものですね。

 音の方も僅かですがやはりそれなりに良さそうです。自然さが感じられ、余韻も更に良く出るようになりました。ルビでもかなり良くなったと思いましたが、比較すると良く分かります。

 こうなるとスピーカユニットの特性も含めた補正もやってみたくなりますね。次回はその辺もトライしてみたいです。

追伸:当初マニュアルが見えず失礼しました。直しましたのでご覧ください。29日20時

FIRフィルター(その2)rePhaseとは

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 FIRフィルターを作るにはそのパラメータを計算する支援ソフト(rePhase)が要なので、理解した範囲で説明します。

 miniDSPなどでFIRフィルターを使う場合には要求される特性の伝達関数(インパルス応答)を支援ソフト(rePhase等)で計算し、miniSHARCなどの処理装置でソース信号に畳み込む形で実現しているようです。

 具体的にはrePhaseは

 1.フラットな基準信号もしくはターゲットスピーカの測定データを入力として

 2.各種チャンデバフィルターによる変更と

 3.グライコ風のゲイン、位相のそれぞれ独自調整を自由な組合せで加え

 4.要求する出力(ゲイン、位相)になるような伝達関数(インパルス応答)を出力する

 働きがあると考えればよいでしょう。

 項目2.のポイントは直線位相のフィルターがつくれることで、タップ数(勿論サンプリング周波数など)に応じて瞬時に実現できるフィルターの計算シミュレーションができます。他にもminimum Phaseもあります。

 項目3.のポイントは理想から外れた実際のスピーカを使い、測定データからトータルでの理想値なるように位相、ゲインが独立して調整が出来ることです。グライコ風なので勿論完璧には合いませんが、かなりのところはいけそうです。

 FIRの特徴はIIRと違いゲインだけでなく位相も調整して追い込めることで、チャンデバフィルターも次数やタイプにこだわらず位相フラットなら色々な組合せが取れそうです。ただしタップ数が有限なのでその辺の限界は勿論大きいですが先日のレベルより図のように色々工夫するとminiSHARCでもかなりのことが出来そうです。(青線がターゲット、赤線が実現値。96kHzfs、miniSHARC3Way)

 とはいえまあ当面はタップ数の限界から単純なFIRチャンデバかスピーカ補正のどちらかに特化した方が現実的だとは思いますが。

 rePhaseは日本語の情報がほとんど無いので簡単な操作マニュアルも用意するように考えています。電子本がある様なのですが、見てはいませんが内容はどの程度でしょうか?

 以上私の理解もかなりいい加減なので、ご指摘があればよろしくお願いします。

FIRフィルター(その1)

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 デジチャンのminiSHARCでFIRフィルター(チャンデバ)を作ってみました。

 miniDSP製品の特徴は通常のデバイダ&イコラザ機能でもFIRフィルターが使えたり、スピーカに合わせたカスタマイズしたフィルターを組み込めることができるのが特徴です。

 そこで自宅のminiSHARCでもFIRフィルターが出来ないかといじってみましたが、何とか3Wayのチャンデバが動いているようです。(まだゲインしか確認していませんが)

 元々miniSHARCはDSPが小さいので余りタップ数の余裕がありません。ですので低周波での特性は期待できないので3Way、それも低域側では苦しいかなと思いましたが、Linear-Phaseで

  低域 400Hz LR-24dB
  中域 400Hz LR-18dB
      2.5kHz LR-24dB
  高域 2.5kHz LR-12dB

 程度のフィルターが組めました。ただし低域のリジェクションは精々45dBほどと余り良くありませんが、これはタップ数が取れないのでしょうがないですね。

 miniSHARCでは4ch分でも総タップ数では3400ほどしかありませんので、この割り振りが難しいところです。中高域での2Wayなら大分理想的に組めそうですが、3Wayだとかなり怪しいかな。

 パラメータ設定はrePhaseというFreeソフトを使用しました。情報が少ないので使い方があっているかはまだまだ研究が必要ですが、一応それらしい動作はしているようです。

 未だ動き始めたばかりなので検証を進めながら色々試してみたいと思います。

第2miniSHARC(その4)リニア電源化

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 第2デジチャンは音出し優先で電源はDCアダプタでしたので、やはりトランス式リニア電源に変更しました。

 今回はパワーを食うルビクロックがあるので、少しは電源もしっかりしたものにしないといけません。トランスは手持ちのU字コアを使用、ルビの16V2Aとロジック系の5V1Aとを2系統で整流し、安定化します。

 後々同じケースに4chDACも入れたかったので場所が狭く、回路系はトランス上に2階建てで入れ込みました。少しごちゃごちゃしましたが、外付けのアダプタがなくなるだけでもスッキリします。

 ケースは再利用なので余計な穴だらけですが、バックパネルも付けられるようにしてようやくそれらしくなってきました。

 音の方もちょっと聞いてみましたが、低域がしっかりして伸びてきました。電源系に少しノイズ対策を強化したのでその効果が出てきたのかもしれません。バックパネルも付いたのでケース剛性も上がりましたし。

 低域だけでなく高域もスッキリしてきたので全体バランスを再調整する必要がありますね。

 まあ結果オーライで安心しました。後はDAC内蔵かな。

BSデジタルアウト(その4)HDMI復活

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 以前BSコンバータにはI2SのHDMI出力は付けていたのですが、SPDIFがメインになっていたので外していました。新miniSHARKはHDMI入力しかありません。BS聞くにはやはりHDMI出力に戻さないと繋げないので、BSコンバータにHDMIを復活させました。とはいえ外してあったボード^を繋ぐだけつなぎ、コネクタを差し替えるだけです。

 DualFoobarとの切替はボタン一つというわけには行きませんが、まあBSはあまり聞かないのでコネクタ差し替えでも良いかなと。SRCを入れればminiSHARKにはもう一つSPDIF入力があるのできりかえは簡単です、折角I2SにしたのでSPDIFでもないですね。

 切替を自動にするには新たにゲートを通したくないので、HDMI入力についているアイソレータのイネーブル端子があるのでSRCのI2S入力でワイヤードORにすればよいのかな。

 

第2miniSHARC(その3)

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 ようやく新miniSHARCのメイン装置での試聴にこぎつけました。とはいえ電源は仮のままですが、事情があり音出し最優先です。

 構成の追記としては入力側HDMIはアイソレータ付きで、出力側にもアイソレータ用電源を供給できるようにしています(コアも付いていますが)。
 ルビクロックの発振周波数は12.288MHzでこれを分周してBCK(6MHz)とLRCK(96kHz)をゲートで作ってSRCの出力側、miniSHARCと出力HDMIに供給しています。(MCKは不要)

 前述のようにSRC自身はMCK相当のクロックが別途必要なのですが、CS8421はクロック無しだと自励で賄うようで、クロックなしのモードがあります。自励はカタログ上は96kHzfs入力まででしたが、実際には192kHzfsまで動いていました。ただし聞いた感じは音質的には余りお勧めではないようです。


 完成した新miniSHARCをメインスピーカでも試聴してみましたが、音質的には中々良さそうです。意外にも低域がしっかり締まり、重みもあって切れが良いです。中高域はよりスッキリし、きつさが減って滑らかになりました。狙い通り入力側のI2S伝送とルビクロックが効いているようです。

 面白いところではSRCのマスタークロックの有無でも結構音が違います。水晶無しの自励の方がナチュラルで水晶(NDK26MHz)だとハイエンドっぽい滑らかさは出ますが、その分わざとらしさを感じます。ただし自励で176,192KHzfsでも音が出るのですが、なぜか細かい音場が多少削がれるようで、余り面白い音ではありません。ですので通常な水晶無しの自励で行く予定です。(ただ自励だとロック検出が上手くいかないようです。残念。)

 チャンデバが変わるとイコライザの設定が同じでも再生音色のバランスが微妙に変わるので、スピーカごとのイコライザ再調整が必要です。サブ(DCU F131PP)スピーカは僅かな変更で結構ぴったりきたのですが、メインはもう少し追加調整が必要そうですね。

第2miniSHARC(その2)

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 まだバラックで電源はDCパックですが、ルビクロック仕様のminiSHARCが動きました。入出力にI2SのHDMI送受信を挟んで、間にminiSHARCを入れて音出ししています。

 miniSHARKは入出力ともスレーブとして自身のマスタークロックは内部動作用として使います。入出力のBCK,LRCKをルビクロックから分周した信号で駆動し、データの同期を取ります。なので出力につながるDAC再生系もルビクロックで動くことになります。

 今使っているDACはMCKが不要なのでHDMIは各ステレオ2ch分まとめて送り、4ch分も2本のHDMIで送れます。まあ無理すれば1本で送れない事も無いのですがこのくらいならいいかなと。

 本体基板は前回のコンデンサ増強も同じ様に済ませておきました。後は電源ですね。

 あと面白いこととしてはSRCのCS8421は96KHzfs以下なら自身のマスタークロックが不要になります。この方がノイズが減るので音も良くなる?かも知れません。まあ簡単にソケットで切り替えられるようにしてみましたので後で比べて見ましょう。

 この状態で少しまともに聞いて見ます。

第2miniSHARC(その1)

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 デジチャンのminiSHARCの第2世代としてルビをマスタークロックにしたものを考えています。まずはそのクロックと入力用のSRCの部分を組み立ててみました。

 デジタル入力は前のSPDIF接続からI2SのHDMI接続にするのでオプションのボードは使わずカスタムで作ります。チャンデバの内部クロックと入力クロックとは異なるので分離のため入力側にはSRC(サンプルレートコンバータ、)ここではCS8421を使用)は必須です。

 テストではサブ基板でminiSHARCに供給するBCKとサンプリング周波数fsをルビから分周してつくり、SRCを介してI2Sの入出力で音声信号を再生してみました。

 後はこれとminiSHARCと組み合わせるだけですが、問題のケース加工が残っていますね。

5.1chサラウンドの実験

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 以前から考えていた5.1chサラウンドを実験してみました。

 今回の構成はなるべく簡単に
 フロント PARC UCD-F131PP対向スタガード2Way
 センター MARKAUIDIO ALPAIR-10
 アンビエント PARC UCD-F101G対向

 で音量調整はディスクリート8chATT(バランス4chステレオLOGATT)をメイン3chステレオ、アンビエント1chステレオ、センター、サブウーファに割り振っています。
 デコーダは以前の怪しげな7.1chデコーダDACを改造、フロントは同軸出しでminiSHARKで分割+外付けDACアンビエントはDACをES9023に変更しました。SWで2chステレオと5.1chサラウンドが切り替えられます。

 アンプ系はフロントは何時ものメインを使用、アンビエント他はRSDA302(PDDXi-2161相当)x2の4chデジアンを使用しています。

 まあこれでも結構複雑になってしまいますが、何とか妥協できる線です。

 各chのバランス調整はサラウンドの標準信号が無いのでつらいところですが、BSの放送録画を聞きながら大体であわせました。
 放送ではN響定期、ニュウーイヤーやプレミアムシアターの一部などもサラウンド放送になっています。映画放送でもサランドがあったり、他にも今まで気が付かなかった放送にサランドのが有ったりしてオヤと思うものがあります。

 まだ音質的には不十分ですが、サラウンドの効果は私でも解るのが面白いですね。流石に音場感は5.1chの方が自然に聞こえます。元の録り方も違うのでしょうがむしろ5.1chは2chより良く録れている様に思います。ニューイヤーなどはパッケージ販売が前提でしょうから海外ながら力も入って録音も優れているように思います。

 今後はフロントを3Wayのメインスピーカでというのも試してみたいですね。

foobarによるDualPC再生(その3)

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 foobarのcontrol画面はシンプルすぎてちょっと物足りません。何とかカバーアートが表示できないかということでUI-columsコンポーネンツをインストールして無事表示が出来るようになりました。

 カスタムのskinは色々有るのですが、逆に皆懲りすぎて使い難いというか、使い方が分かりません。そこでシンプルにCaver Artのみを選んでみました。

 foobarをクリアインストールして次にfoo_ui_columns-0.5.1をインストールすると直後user interfaceを選択があり Columns UIを選ぶとCover Art付きの画面が選べます。

 まだちょっとCoverArtが上手く出ない場合もありますが、まあ以前よりは大分マシになり使えそうです。大枠の移動は出来るのですが、Tabのバランスは固定のようです。やはりカラフルなCover Artが見えると印象が大分違います。

PARC対向SPの復活(その4)ポート調整

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 DCU-F131PP対向の低域特性改善のためポートを延伸しました。fsは50Hzから40Hzに移動、音質的にもバランスが取れてきました。

 元はオープン環境の使用を前提にしていたので、低域増強のためポート共振周波数が高めでしたが、室内での使用だとこのままでは少しポンつきます。EQでもある程度調整できるのですが、今後は室内使用がメインとなるのでちゃんと調整し直しました。

 エンクロージャ内のポートは狭いところなので、エルボーを足しただけですが、これでちょうど良さそうです。もう少し伸ばしてもいいですが、少し聞いてからまた考えましょう。

 インピーダンス特性からみてこれでも本来よりはかなり低めの設定であることが分かりますが、室内では特性的にはこの方がフラットになります。あとは高域での筒共振の影響がまだ残っていますので、もうちょっとダンプした方が良さそうかも。

 聴感上も低域が締まってよい感じです。EQでの抑えの補正も半分ぐらいで良さそう。まあ13cmx2とは思えない低域が出ています。

抵抗切替ATT(その7)コネクタ変更

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 もったいないことに抵抗切替式の4chバランスLOGATTを作ってから1年ほど遊ばせていましたが、折角なので使いみちを考えました。

 まずは今の3chマルチに適合させるように半分(ステレオ3ch分)を9Pコネクタで接続できるようにしました。これでメイン装置にケーブル1本で簡単に接続できます。

 これはまあオマケみたいなもので、ターゲットは中々実用化できなかった5.1chサラウンドの実現に向けての布石です。残りのステレオ2ch分を左右のアンビエントとセンター、サブウーファに割り当てるとこのアッテネータで5.1ch全体のVRがコントロールできるので、現行のメインスピーカをフロントにしてスマートな操作が出来そうです。

 フロントは益々調子いいスタガード131PPを使い24dB/octにして全帯域正相で鳴らします。、アンビエントはスタガードのUCD-F101Gをツィータ無しのシングルにしてユニットは左右に向けてパラ接続で使います。これだと無指向性に近くなり向いているかと。

 サブウーファは無くてもよさそうですが、メインの必要なら23I52を割り当てるつもりで、センターが未だ決まっていません。テストではやはりセンターは有ったほうが良さそうなので何か調達予定。

 余り装置に高望みをすると中々始まらないので、今出来そうなレベルでまずは音出しを目指します。

foobarによるDualPC再生(その2)

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 DualFoobarが中々良いのでメインPCにもインストールして見ました。構成の概略は次のようです。(写真中央のPCはサブ機のです)

 RemoteDeskTop  富士通:FMV-BIBLO NF70X Windows Vist
             ↓
             wifi
             ↓
            USB-LAN変換アダプター
             ↓
 CONTROL-PC INTEL i7(WS2012R2) ← 音楽データHDD
             ↓
           リバースLANケーブル
             ↓
   AUDIO-PC INTEL i7 (WS2012R2)
             ↓
           INTONA(USBアイソレータ)
             ↓
           XMOS DDC
             ↓
          miniDSP以下同様

 AUDIO-PCは流石に一旦coreモードを解除してFoobarの設定と動作を確認しました。foobarは常時起動している必要がありますから、AUDIO-PC側と同じ様に自動起動モードにしています。お陰で設定後は両PCは以前と同様にI/O機器がまったく無くとも電源ON/OFFだけで使えることになります。

 こうなればAUDIO-PCはまったく触るところが無いのでcoreモーにも戻せそうですね。またその内また戻してみようかと思います。

 LAN等の設定は前のサブ機と同様で特に問題はありません。一発で安定して稼働しています。LANのグループ分けも以前からやろうと思っていたのでこの機会にHUBを外し、直接リバースケーブルでつないだところこれも音質的に良い効果がありました。

 流石にメインはサブ機よりもぐっと重心が下がって落ち着いた音になります。DualFoobarのストレートな音がやや抑えられて素直な感じになり、やはり此方の方が良いですね。

 復活したサブスピーカのPARCのDCU-F131PP対向が結構よく、101Gよりパワーが入るのでダイナミックレンジも充分余裕があり、まずどんな音楽でもいけそうです。オールマィティなパフォーマンスを発揮してくれ、復活をやってみて良かったです。

foobarによるDualPC再生

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 foobar2000でも2台使いのDualPCモードが可能ということで試してみました。foobarはComponetsの追加で機能拡張が出来るのがよい点で、「UPnP/DLNA Renderer,Server,Control Point」をインストールし、機能を振り分けることでDualPCモードができました。

 テストには元々JPLAYのDualPC用にサブシステムがあったのでこれに試しに入れてみました。インストール自体はネットに情報もあり簡単に出来たのですが、当初JPLAYとの切り分けがはっきりせず、どちらので動いているかがよく解りません。
 色々みてもどうもドライバーの関係でJPLAYでしか動いていないような感じがしたので、ここははっきりさせるために一旦JPLAYをアンインストールして再トライします。

 結果UPnPでは少し再生方法が違うようでView>UPnP Controlerから再生すると上手くいきました。まあこれで良いのかは怪しいですが、一応DualPCモードで動いています。
 まあ私の場合はAudio(Rendere)PCにリモートデスクトップで入っているのでその辺に問題があるのかも知れませんが、何とか使えそうです。

 追伸:書いて直ぐですが、やはり上記で問題点というか不足点がありました。
「UPnP MediaRenderer Output」コンポーネントを追加インストールしてから、Prereferernce>Output>deviceでUPnP: foobar Media Rendererを選ぶと従来どおりの再生方法が使えるようです。

 再生PCも機能分散した方が基本的には良くなるはずなので、落ち着いたところでJPLAYとの比較などもしてみましょう。

テスト機構成
Server,Control  FUJITSU S/560A(ノートPC) WIn10
             ↓
           リバースLANケーブル
             ↓
Renderer     miniITX(D945GCLF2D) OS WinServer2012
           UDA DDC
             ↓
            SPDIF

 

PARC対向SPの復活(その3)二刀流

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 対向スピーカは前後配置でのスタガード方式とスピーカを真横に向けて置く方法の2通りの使い方が出来ます。13cm横置きの場合は2Wayだとウーファ側の高域の指向性で、繋がりは少し苦しいのですが何とか2.5kHzでも繋がりました。

 横置きの場合はウーファ同士のディレイは無いので振動打消しはバッチリです。更に左右の指向性が改善され広がりが著しく良くなり、2chながらサランドのような感じが出るところがメリットですね。

 勿論EQはそれぞれに合わせて調整する必要がありますが、デジタルならプリセット一つですから、切替も簡単でウーファとツィータを反対に90度回すだけです。(このツィータは差込方式で回転可能です)

 13cmとなると流石に音圧にも余裕が出て、かなりな音量を上げても崩れませんので安心して聞けます。特にピアノが低弦が伸び、中高域の抜けも良さも相まってスケール感が出て楽しめます。

 勿論8cmの方も同じことが出来、楽しみは4倍?になりました。 

対向スピーカの振動打消しデータ(その2)

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 前回の振動データで中域のピークが予想外に大きかったので、その原因を調べながら他のスピーカについても対向の振動データを取ってみました。

 色々見てみると前回のピークの原因はN77のユニット自体が中域の共振が強めだったことと、スピーカユニットを相互に固定しただけの実験モジュールがそれ自身で全体が鳴り、共振点を持っていたからのようです。

 そこで今回は実際に近いエンクロージャに実装済みの対向スピーカの振動を測ってみました。

左上はDCU-F101Gの同相対向駆動(打消し無し)  右上はDCU-F131PPの同相対向駆動(打消し無し)
左下はDCU-F101Gの逆相対向駆動(打消し有り)  右下はDCU-F131PPの逆相対向駆動(打消し有り)

 という結果でユニットにはエンクロージャ(ヘッド部のみ)が付いています。エンクロージャの影響であまり振動打消しの効果は顕著には出ていませんが、それでも低域では広い帯域に渡って10dBぐらいの差が有り、打消し効果があるのは確認できます。

 それと中域のピークはN77ほどの極端なものは見られず、前回の結果はやはりユニットの影響が大きそうなことが考えられます。
 また中域のピークが必ずしも同相駆動の方が良い訳でもなく、ピークは位相も含めて色々な形で現れるようでこの辺がユニットの個性なのでしょう。

 あと気が付いた点は振動のスペクトルを見ると必ずしも高調波ばかりでなく色々なモードが立っている様なので、今後この辺の上手い解析が出来れば面白そうです。
 それとユニットの振動とエンクロージャの表面振動との相関も興味ありますね。

PARC対向SPの復活(その2)

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 以前にPARCのDCU-F131pp対向SPを検討していましたが、ようやく音出しが出来ました。

 一部部材が見つからず、テストに時間が掛かってしましたが、スタガードタイプを調整してみました。やはりヘッドが大きいためにディレイは少し増えて以前の17cmから20cmと大きくなりました。

 ディレイが大きいと余り対向の意味が薄れるので、ウーファを前後でなく左右に置く左右対向もテストしてみようと思っています。この場合はウーファ側のクロスの周波数特性がどこまで伸びるかで13cmだと8cmより更に不利になりますが、補正等で上手くつながるかどうかですね。

 データは室内マイク距離は70cmでクロスは2.5kHz LR-12dB/octです。

 この辺は両方やってみてどちらが良いかは聴感で判断することにします。

Volumio2 ラズパイ基板強化

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 RaspberryPiもHifiberryPlusモドキの基板を載せてDACクロックモードで動かすとそれなりによくなりましたが、更に基板上のマルチ電源を強化してみました。

 本来は元からアナログ別電源を用意して本体のSW電源をやめたほうが良いのですが、流石に大掛かりになるのでここは電解コン(OSコン)を追加することにしました。
 3.3V,1.8V,1.2VとあるのでそれぞれのレギュレータアウトにOSコンを加え、水晶の3.3VにはLCフィルターを追加してみました。(此方は追加基板上)
 miniDSPの時は基板上のデカップリング追加は結構効いたのでどうでしょうか。

 メインSPはI2Sが入らないので試聴シングルモードでES-9038Q2M-DACにI2S接続にてサブのネットワークSP(mini対向3WaySP)で聞いてみました。

 メインPCと比べてもこのラズパイでも情報量の点ではかなり近づいて中々良い感じです。メリハリはあるのですが、ただまだ少し賑やかな感じなので、さらにピントが合って落ち着くと更によいレベルになるでしょう。電源ケーブルやHDMIケーブルにノイズ対策を加えると更によくなるかも。

 HDMIとアナログ出力しかないので、SPDIFを追加しましょうかね。

 

対向スピーカの振動打消しデータ

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 対向スピーカによりユニットの振動(反作用)打消し効果は定性的にははっきりしていますが、この前作ったPARCでの前後でディレイを入れた場合などではどうなるかなど、具体的な検証をするため対向結合時のフレームでの振動データを取ってみました。

 使用したサンプルスピーカとセンサーは下記で左の図が結果です(efuさんのソフトでスィープで測定)。
 使用ユニット N77G98-6 (東京コーン紙製作所製)
 加速度センサー KXSC7-2050(帯域4kHz以下)ユニット磁気回路に直貼り
         
 左図は上から同相駆動、逆相駆動、逆相で0.5msecのディレイ有りのデータです。

 逆相は上の同相データと比較しても確かに暗騒音レベルまで落ち、顕著な20dB以上の振動打消し効果が見られます。またユニット間には2cmのウッドコアを挟んでいますが、中域まで上手く打ち消しが行われているのが分かります。

 しかし、約1.2kHZ以上の分割振動(と思われる)領域ではまったく別の様相になって、急にレベルが上がります。逆相対向でも打ち消し効果はまったくなく、むしろこの領域では逆相接続の方が振動は大きくなっているくらいです。

 この分割振動領域でユニットの振動の絶対値が急激に増える点や、逆相対向の方が悪くなる点などの原因はまだよく分かりませんが、振動モードがコーンの振幅方向とズレてくるために、うまく打ち消しが行われていずにむしろ強め合っているとも考えられます。

 最後にディレイによる低域の影響は余り無いかと思いましたが、やはり低域でも打消しが完全に行われていないので、ディレイ無しの時とはだいぶ様相が違うことが分かりました。まあそれでも150Hzあたりでも15dB程度の打ち消しは見込めるのでそれなりに振動抑制効果は有ると考えられます。ディレイにより位相が回る中域(1kHzで同相)にかけてはやはり効果は減ってほとんど無くなるのが分かります。

 分割振動領域では様相は逆相と同相の中間的な感じですね。

 今回の測定で対向による振動打消し効果が定量的に確認でき、ディレイでもそれなりの効果は見込めることが分かりました。ただし、分割振動領域の中高域ではどうも対向は余り期待出来そうにありません。



ES-9038Q2M 3chDAC(その3)

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 紆余曲折がありましたが、当初の目論みだったminiSHARKの外付けDACとしてES9038Q2Mを繋げることが出来ました。

 内蔵のES9023が調子良かったのでこれでも良かったのですが、折角の9038も聞いてみたかったので遅くなりましたがようやく聞けるようになりました。

 当初接続はやはりI2Sでの接続を試してみたのですが、どうも上手くいきません。DAC側なのかチャンデバ側なのか原因がつかめずやむ得ず断念。問題の少ないそうなSPDIFを先にと考え、こちらも試作してみたのですが、やはりうまくありません。変換ボードの動作が安定せず信号が途切れてしまいます。

 まあ急ぐものでもないので一旦クリアして、再度I2Sから見直してみました。以前は単体DACでI2Sは動いていたのでそのインターフェースに戻って試してみると今度はちゃんと動きます。まあ当たり前といえば以前動いていたので当然なのですが、何が違うのでしょうか?コネクタの半田付けかな。

 気を取り直してみて再度マルチのI2Sインターフェースを付け直すと今度は大丈夫でした。でもまだ動作は良くても相変わらず無信号ノイズが大きめです。多分これはコモンモードだろうとHDMIケーブルにコアを入れると半減して0.3mVぐらいにはなりました。スピーカに耳をつけて僅かに聞こえる程度ですが、まあ詰めはもう少し後にします。

 今回は手抜きでHDMIケーブルは4ch1本化までは行かず、1本あたり2ch分づつ送ることで4chで2本で済みますから、今回の3chだと2本接続になります。

 音質はやはり流石に9023よりは1枚上手で解像度も低域の伸びもぐっと良くなりましたが、驚くほどでもないような。元が良かったのかまだ電源周りなどプアなので9038もそこそこなのか。まあ安い中華DACですから文句はありません。

 最後に分かったのですが、内部のHDMIドライバー基板への結線でコモンモードのコアを入れるとどう調子が悪いようです。理論的な原因は思いつきませんが、おかしかったのはこの辺かも。今は何とか安定して動くようにはなりましたので結果オーライかな。


miniSHARC(その6)

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 miniDSPのソフトを96KHzfsに上げた時のノイズ対策にminiSHARC基板上にOSコンを追加しました。結構これだけでも効いている様です。

 内部処理のサンプリングレートを96kHzに上げたと時のうるささは多分内部のノイズの増加だろうと考えて、簡単にできそうなボード上の電源に対策してみました。

 miniSHARCは内部で5Vから3.3Vにスィッチングで降圧しているようです。そこでこの降圧前後とメインのDSPチップ等のでデカップリング回りに5個ほど手持ちの22μのOSコンを追加してみました。

 ちょうど載せ易いところに大きな電解コンも付いているのですが、表面実装が取り外し難いので此方は諦め、セラミックチップにパラ付けします。

 こんなものでと思いましたが、結構効果はある様で大分マシになってきました。これなら96kHzfsの良さも感じられそうです。後はエージングでどうなるかですね。

miniSHARC(その5)

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 デジタルチャンデバのminiSHARCですが、内部のデジタル処理のサンプルレート周波数はカタログ上にも48KHzと96kHzの2種類あります。しかし切り替える方法が分からなくて48kHzで使っていましたが、たまたま96kHz用にするのは別アプリを使えばよいことに気がつき、早速試してみました。

 このサンプルレートの問題はソフト上ではクロックの切替える所が無く、ハード的に96kHzを入れてやるのかとも思っていましたが、何のことは無い96kHz専用のソフトがあり、その方を起動するだけでした。こちらのソフトはPC上の外観もまったく同じで、それぞれの使い分けの説明もマニュアル等に記載が無いので気がつきにくいですね。

 愚痴はともかく対応プログラムをダウンロードして起動すればOKですが、48k用と96k用はDSPの動作を変えているので、結構プログラムを書換えているようで、変更には結構時間が掛かります。そのためかパラメータの設定ファイルに互換性が無いのもちょっと残念です。

 入れ換えに少し時間がかかるので直の比較とは行きませんが、それでも肝心の音質的な差は結構感じられると思います。ただし、両者の機能上の差や操作性などに違いはまったくありません。

 音質的には48kはどちらかといえばマッタリした音ですが、低音に深みがあり音場の広がりも結構あります。それに比べ96Kはシャープでスッキリした高解像の音ですが、低域がやや薄く感じられるので腰高かも。

 この辺は使用しているDACの影響もあるかもしれませんが、やはり96kHzの方がDSPの内部処理クロックがアップしますからその分ノイズが増えている影響とも考えられますので一長一短の様に思いました。

 聞きなれていたせいか48kHzのが落ち着いて聞けますが、96KHzはノイズ対策を更に強化するとよいかも知れませんので今後の課題ですね。

半田鏝温度計

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 共同購入で中華製の半田鏝温度計を入手しました。

 上手な半田付けには鏝の半田濡れが肝心ですが、それには温度管理が必須です。とはいえわざわざ温度計を購入するには個人的に見合わないので持っていませんでしたが、さすが中華製安いのがあります。

 基本は熱伝対での温度計測ですが、熱伝対が簡単に交換できる用になっていて中々上手くできています。早速測ってみると流石に温調半田鏝はぴたりと温度が定まり安定します。

 まあ絶対温度が正しいかは難しいですが、定常の気温でもそれほど違いはないので実用上は充分でしょう。非温調でもスライダックス等で温度管理は出来ますが、温調はフィードバックが掛かって実際の半田付け時点の温度回復が早いのがポイントですね。

LOG ATT V3 製作

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 遅ればせながら2ch用のリレー式アッテネータを製作しました。同じくI氏設計の4ch用のATTも作ってあるのですが、こちらは結構大きいのでお手軽にスピーカを鳴らすときなどこの小型で手軽にリモコンも使えるATTが便利です。

 まあ半日あれば何とか組めますが、組説が無いので考えながら組んだので結構時間が掛かりました。それでもトラブることを考えると回り道でも早いです。

 ハム対策や終段抵抗のグレードアップなどいろいろなノウハウもあるので最初から完成度の高いものが出来ました。後は適当なリモコン探しですかね。

ES-9038Q2M 3chDAC(その2)

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 3chDACのES9038ですが、その改造前後の録音をUPしてみました。
改造前のノーマル改造後です。youtubeにUPしましたが上手くいったかな。

 まあかなり微妙な差なので圧縮youtubeでは差がわからないかもしれません。まあUPの練習といった所です。

 録音はFirewire400&Sampitudeで96KHzfs24bitで録りました。音声はAAC320kbpsになっているはず。

PARC対向SPの復活

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 CVS-1から始まったDCU-F131PPの対向スピーカを復活させようかと思っています。以前も電流アンプ等で使ったり何遍も使いまわしているネタですが、最近作ったF101G対向が結構良かったのでもう一度聞きなおしてみようかというところです。

 部品が一部変更になったのと、不足品が見つからないこともあって、再現にはもう少し掛かりそうですが、目処は立ってきました。

 F101Gではやはり低域の最大音圧に限界がありましたから、13cmくらいならかなりのレベルには行きそうです。今回はマルチアンプシステムも安定して常用できますから、恒常的に鳴らせるようになるといいかと思っています。

空気録音?

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 室内での再生を録音してみました。まあ一応空気録音というらしいですが、先の述べたモノーステレオ方式で録ったので音場は現場の生録とは違い元ソースに近いと思います。

 マイクはRODEのNT-2(単一指向性)をリスポジに立て、A/DはFF400、96KHz2bit録音をベースに44.1k16bitに編集してFLAC圧縮しています。オリジナルも合わせるためレベルのみ変更。ファイルサイズはそれぞれ約20Mbyte。

此方からダウンロードできます。曲目はJheena Lodwick の Perhaps Loveから一部。

 流石に部屋の残響はかなり付きますが雰囲気は出ているかと。ホームに直接UPしたのでその内削除するかもしれません。youtubeなどのアップ方法は検討中。

ES-9038Q2M 3chDAC

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 ES-9038Q2Mで3ch用DACを製作中。暫定のつもりだったデジチャン内蔵のES9023DACが結構良かったので、外付け本命のつもりだった9038の制作意欲が大分減退してしまいました。それで中々完成に至りませんが、何とか音出しテストができるくらいにはなりました。

 とはいえまだ肝心の入出力がメイン装置とつながらないのでES9023との直接比較はもう少し掛かりそうです。DACボードも電源回りを改造しないといけないし、まだまだですね。

 デジチャンを新たにもう一台作る予定にしたので最終的にはそちらにこのDACを内蔵で組み込んでしまおうかとも考えています。I2Sも直接繋いだほうがやはり良さそうですからね。

 ということはこれは暫定形態かな。ますます気合が入りませんね。

モノーステレオ?録音

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 モノで片ch毎に録ってステレオに再合成するという録音が面白そうなので試してみました。

 最近は空気録音とかで部屋録りが流行っていますね。演奏の生録はやっていましたが最近はご無沙汰です。生録りはマイクセッティングは奥が深く、特に音場感は中々大変です。
 確かに録音してみると演奏の良し悪しが判り易い所もあり、空気録音だと装置の問題点も浮かび上がりそうですがやはり録音では元の音場とは決定的に違ってしまうのが何とも。

 そこで最近見かけたのが最初に書いた「モノで片ch毎に録ってステレオに再合成する」という録音。つまりRchのみ再生でRchへ録音、次にLchのみ再生でLchに録音し、再生は両ch同時に行います。
 演奏でなく既存のデータ再生なので繰り返しでも基本的に問題ないところから、片ch毎録音でも大丈夫なはず。これだと録音時の左右のストロークはまったく無いし左右でのマイク等の特性差も出ません。つまり再生装置の伝達関数のみが録音できることになります。当然録音時の音場感の歪みも出ません。
 まあ厳密には左右のバックグランドノイズが無相関になってしまうので、微妙な聴感上の感覚はまだ分かりませんが上手くいきそうな気がします。

 早速DAWで片chずつ録音してみました。再生は両トラックを同時再生すればOKですが、録音が別なのでそれぞれの再生タイミングをキッチリ合わせなければならない点がちょっと問題です。トリガーを入れれば万全ですが、まあ波形を見れば大体は合わせられそう。タイミングの取りにくいクラシックなどは事前にソース頭にトリガーを入れた方がよいかもしれませんね。

 一応テスト録再は出来ましたので方式的には問題無さそうです。今度本格的に録ってみましょうか。

DDC内蔵

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 おでかけminiPCにUDAのDDCを内蔵させました。とは言ってもケース内部に止めてPCから電源を供給しただけですが。

 最近おでかけ時の物量を減らすために、今まで単独で繋いでいたDDCをPC内にまとめました。ちょどUDAのDDCはサイズも小さい(写真右下の箱)のでPCケースの空いている所にうまく納まります。

 電源もPCから供給、出力のノイズフィルターもPC内に設置してS/PDIFが外部からRCA端子でとれるようにしましたので、外部との接続も簡単になりました。

 どの道ノートPCは必要なので後はこのminiIITXベースのPCが有ればお出かけ先でもdualJPLAYが可能です。

Volumio2アドホックモード

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 ラズパイでのVolumioは便利ですが、アドレス設定の為にどこかにルーター(DHCP)が必要です。というか必要だと思っていましたが、実はVolumio2では自動でアドホックモードでWifi機器と直接つながるとS氏より教えてもらい、早速試してみました。

 ラズパイ(3B)でLANケーブルを繋げず、無線ルータも無い状況で立ち上げると自動的にアドホックモードになるそうです。その状態で最新の3Bでは無線Wifi内蔵ですからWifi内蔵PCでアドレスを探し当てれば直接つなげることが出来ます。

 試してやってみましたが確かに無事つながりました。ただしラズパイは事前に「設定>ネットワーク>ホットスポットを有効にする」をONにし、ホットスポット名などを保存しておく必要があります。

 あとは繋がれば通常の使用方法でOKで、特にルーターもDHCPをセットする必要も無いようです。ただし、無線ルータが有ると(設定してあれば)自動的にそちらに繋がってしまうのでそのままではこのモードの確認は出来ないので注意が必要です。

 以前はLinuxの呪文が必要だったようですが、便利になりました。というか知らなかっただけですが。

OmniMICの音圧レベル

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 OmniMICは絶対音圧レベルが直接測れるのがメリットの一つです。それはドライバの起動と共に録音レベルの設定値に33%と自動的に入るためで、校正データが入っていればこれでほぼ音圧表示は絶対レベルになるはずです。

 しかし、たまたま手持ちのノートPCで音圧の測定結果があまりに低かったので、騒音計の音圧レベルと比較したところかなり差がありました。ちょっと原因は不明ですが、他のPCでは問題ないのでこのPCがおかしい様です。

 ただしこの場合も録音レベルを校正すれば通常の音圧測定が出来ましたので、怪しい場合は確認した方が良さそうですね。まああまり絶対音圧レベルが必要なケースは少ないのですが。

SP測定

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 最近取ったスピーカの測定を見直してみました。同じ室内ですが、部屋が違うのでデータも異なってきます。今回は和室なので反射の影響が少ない様です。上がPARCのスタガード2Way、下がSeasの2Wayです(どちらもマイク距離1m)。

 前回は後壁反射で低音が伸びますがその影響で今度は70Hz辺りにディップが出来てしまいます(14日と26日のデータを見るとよく解る)。今回壁から離して取り直して見るとやはりこの辺がフラットに出ます(17日も和室で同様)。
 まあその分低域が伸びないのは実力が出ているからで、まだ中域のうねりが残るのはやはり室内の影響でしょうか。室内測定ではこの辺が難しいところです。

 大体PARCは低域は60Hzぐらいが実力で上手くいけば反射で40Hzぐらいまで、Seasは実力で40Hz反射で30Hzぐらいは行けます。流石にSeasは振動板サイズも大きいので低域は余裕がありパワーを入れても歪が上がらず崩れません。むしろこちらは10K以上の高域が伸びていないのがすこし気になります。


 

 

DCU-F101G対向SP(その6)

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 ツィータ用の運搬ケース(というほどの物でもないのですが、運ぶ時の入れ物)を作りました。

 ツィータは取り外しが出来るので、別ケースに入れて搬送します。今回は丁度良い大きさのタッパーがあったので端材を利用して中敷をつくりユニットを固定しています。

 大きさもぴったりでガタもないようなので、これで安心して運べるようになりました。

 後は本体の搬送ケースですね。これはダンボールを張り合わせるかな。
アンプ機材も結構な重量となりそうなので、分けて2体になりそうです。

Seas2Wayのマルチ化と測定

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 以前のSeas2Way(W18EX001、T29MF001)ですが、久しぶりにマルチ化し、測定&鳴らしてみました。

 室内なので低域がうねり、周波数特性的にはそれほど良くはありません。追い込めばもう少し良くはなるでしょう。ウーファの高域ピークは結構低い(4.5kHz辺りな)のでしっかり潰しています。
 クロスは2.5kHzを狙いましたが、実際は少し低く2kHzあたりですね。それより全体に歪率が少ないのが特徴の様です。かなりの音量(85dB/1m)にならないと歪が観測できません。

 そのためかちゃんとマルチで鳴らすと解像度が高く緻密な音作りが伺えます。以前のネットワークではかなり大味の感じでしたが、中々質は良さそう。オーソドックスな小型2Wayですが、やはりちゃんと鳴らしてあげるとかなりの実力ですね。
 重量は概ね10kg/個なのでまあ移動も手軽な方ですので、今後はもう少し活躍してもらいましょう。
 

SP端子台

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 SEAS2Wayのスピーカもマルチ化するために端子台をコネクタタイプに変更しました。

 接続は上段の4Pのコネクタで良いのですが、せっかくなので外したバナナ端子を下段に並べて直にも接続が取れるようにしました。まあちょっと端子間隔は狭いですが、普段はまず使わないと思いますのでこれで充分です。

 これで上段のコネクタ一つで簡単にマルチアンプ対応のスピーカ交換ができるようになります。

mini2Way(その5)

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 DENON+Tympanyの2Wayをネットワークのマルチウェイからマルチアンプ対応にしました。

 マルチアンプシステムのテストでコンスピーカノ内蔵だったネットワークを外し、マルチコネクタをつけたわけです。その後チョコチョコとEQ調整してバランスをとり、図の様な周波数特性に仕上がりました。(マイク距離1m、縦軸3dB/div)

 まあこれで小型ながら結構聞けるスピーカになったと思います。やはりマルチだと色々簡単に調整ができて便利ですね。

i-FLOATboad

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 ワイヤー吊り下げ方のi-FLOATの簡易版を作ってボードにしてみました。

 今回はローコスト簡易製作を考えL字アングルを曲げ、コの字にした金具を使いました。吊り下げ金具は単独では自立しないので使い勝手も考えボードに取り付けます。ボードが丸いのも余り端材のためで、厚みも4mmとペコペコですが、今回は耐荷重も小さいのでこれでも充分OKです。その分全体重力も軽くなりました。(@330g、28cmφx5cmh)

 効果は今までのと変わりません。スピーカなどはストレスフリーになり自然な力みの無い鳴り方になります。小型スピーカだけでなく、アンプなども使えると思いますのでちょっとした利用に便利かと。

 

DCU-F101G対向SP(その5)

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 DCU-F101G対向スピーカのポーラパターンを測定してみました。

 前後対向のディレイ付きということでどの様な指向性になるか興味深いところです。グラフの左上は縦軸が180度から-180度、横軸が周波数の2次元マップ、右はそれを円筒表示させたもの、正面は左手前側です。

 測定環境は和室6畳の中央にスピーカを置き、マイクは60cm離しています。スピーカをツィータを中心に回転させ、半周15度おきのデータを取ってグラフ化しました。(縦軸 3dB/div)

 基本的な周波数特性もフリースタンディングに近いのでこの状態で補正を見直し、前後での周波数特性もなるべくフラットになるよう見直しています。合わせ込めば3dB以内には入るでしょう。

 こう見ると低域はフリースタンディングだと60Hzぐらいまでフラット、50Hzが-3dB落ちと言った所でしょうか。1m未満で後などに反射壁があると低域は40Hzぐらいまで伸びます。

 ポーラディスプレイでは左右90度離れた両脇では前後のウーファにディレイが掛かっているので中域で打ち消しあい、ディップが出来ています。8の字とは行かないまでもひょうたん型になりますね。それでも背面もほぼフラットで無指向性に近い特性になっています。

DCU-F101G対向SP(その4)

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 DCU-F101G対向スピーカの特性を測ってみました。

 周波数特性はマイク距離1mでスピーカは壁から1mです。Waveletも同時に測っています。今回はウーファが前後にあるためこの間で遅れが出ますので、ウーファはパラ接続とはせず、前側にディレイを掛け3chマルチで駆動しています。

 そのため前後ウーファ間のディレイは約18cmでほぼ前後のユニットの中心間の沿面距離に相当します。ツィータは物理的に全面ウーファより1,2cm下がっているので、ディレイは0.2ms(1cm)ほどで充分のようです。ここは最適リバースヌルでは無く、周波数特性を重視して少しずらせています。

 周波数特性グラフは縦軸が3dB/DIVでかなり広げています。単純に凸凹を見るのではなく、ポイントを読み取るにはこのぐらいが必要です。よく20dB/divなどという見掛けだけよくしたものは残得ながら余り参考にはなりません。
 個別の線は赤がウーファ、青がツイータで、黒が合成、グレーの線は暗騒音レベルです。クロスは2.5kHz、LR12でクロスさせていますが、バックユニットは6kHz-6dBBWとアンビエント用に少し高域を伸ばしています。

 低域はやや下がりながらもブーストせずとも40Hzほどまで充分感度はあります。この辺は部屋の定在波の影響かもしれませんが、このデータはちょっと出来すぎかな。まあ実際にもかなり低域は充分すぎるくらい出ていて8cmダブルとは思えません。
 

断捨離

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 アンプ系をコンパクトな一体型の方に全面的に変更、思い切って前のアンプ群をすっかり片付けてしまいました。

 最近はちょっとメインのアンプ系も調子が悪く、新しい一体型アンプの方が便利なこともあって普段こちらを使っています。ですのでこの際以前のアンプ系はすべて片付けてしまっても問題ないことに気が付いたわけです。

 まあメインのアンプ系も後から増築を積み重ねっていったようなものなので、ガラクタの積み重ねのようになってしまい、ここでスッキリと見直すことにしました。

 結局アンプ系で残ったのはminiDSPのデジチャンとその内蔵DACに一体型のTAS5630の3chデジアンのみです。入力系はそのままのデュアルPCのJPLAYなどは変わりません。

 それでもお陰でテレビ下のラック内にほとんどが集約され、中央の山(^^;が無くなりセンター周りが超スッキリしました。


 スピーカはサブも含め8Pプラグインに統一しましたので、3セットになったマルチスピーカといえども交換は非常に簡単です。

 新作のサブ2(PARC UCDF101Gx2+Tymphary OT19NC)スピーカも調整が進み、思っていた以上にオールマイティな音が出てきて結構使えそうなことに驚いています。

 まあここからまた徐々に各部をグレードアップしていく楽しみもありますので、アンプ系は一度リセットして再出発といういう所でしょうか。

PC不調は電池切れ

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 先日PCが起動しなくなったのですが、原因は結局マザーのバッテリー切れでした。

 PCが急に起動しなくなり、しょうがないので重い腰を上げて原因調査をしました。最初はSSDをBIOSでも認識せず、当然データも読み込まないのでケーブル切れかと思って電源やSATAケーブルを交換。それでもダメで、結局SSDを外して単体で調べたらOKとなり、SATAポートの一部が故障の様。

 それでポートを変えて認識するようにはなってもやはり起動しません。やはりディスクが怪しいとsafeモードでチェックディスクを掛けたりしてもやはりダメでした。

 色々と起動テストを繰り返しているうちに時々日時がリセットされていると怒られてくるので、セットし直しても電源を切るとクリアされてしまうことに気がつきました。メモリークリアで設定がおかしくなっていたようです。

 となるとマザーのメモリーのバックアップ用電池切れが考えられるので早速調べてみたら写真の様に2.8Vしかありません。幸い手持ちでCR2032の新品があったので確認してみると定格3.0Vですが、初期では3.3Vもあるんですね。

 そこで早速マザー上のバッテリーを交換してBIOSを再設定、起動をかけると今度は無事立ち上がりました。

 もうこのマザーも購入してから3,4年は経っていますから、こういうこともあるんですね。原因が判らず半日ほど無駄足でつぶれてしまいました。PCが起動しない時には電池切れも疑ったほうがよろしいようで。

ADコンバータによるLP復帰

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 LP再生系にADコンバータを入れ、デジタル入力のみだったメインでアナログリアルタイム再生が出来るようになりました。

 デジチャン(特にデジタル入力専用に改造)になってからはシステムでアナログ入力を入れるところが無くなってしまいました。
 LPなどはバッチ処理でデジタル化しているので聞くことは出来るのですが、リアルタイムでは出来ません。

 そこでADコンバータを入れてアナログ入力にも対応しようと考えてみました。オーディオインターフェースを使えば簡単なのですが、一々PCを繋ぐのも面倒です。FF400は単独でも動くはずなのですが、ちょっと心配なので今回はお蔵入りになっていたSRC2496を持ち出してみました。

 SRC2496はバランス入力タイプで出力も可変でき機能的には問題ありません。外部クロックも使えるのでこれも後で試して見ましょう。

 ベストは行かなくとも結構聞ける音が出ています。FF400も可能か後で試して見ましょう。

DCU-F101G対向SP(その3)

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 PARC鑑賞会用のスピーカが組立て上がり、一応形になりました。構成は変則対向3Wayです。(ウーファは後にももう一つあります)ユニットはウーファがUCD-F101Gx2、ツィータはTymphayOT19NC00-04です。

 使用した本体のボイド管の径は150φで高さは103cm(ツィータ、足を除く)で実際組んで見てみるとちょっと高さが高いかな。
 本体は足、胴体、頭部、ツィータの4体に分かれます。それぞれの固定、組立ては足はネジ止め、頭部と胴体ははめ込み、ツィータは導通用のDCジャックで頭部に差込です。

 スピーカ重量は現状で約3.2kg(片ch、ケーブル除く)とまあまあの軽さです。表面仕上げは何時ものカッティングシート張りではなく、塗装で済ませました。仕上げにはこだわらないのでアラはなるべく見ないようにお願いします。

 当初とはちょっとコンセプトが変わって駆動は変則3Wayマルチアンプの予定です。小型の一体マルチシステムができたので下手なネットワークより使いやすくなりました。

 エンクロージャの形態はバスレフで、バスレフポートは底にあります。

 そして手軽さと接続ミス防止から、間の接続はソースからスピーカユニットまでマルチコネクタ&ケーブルを活用してなるべく一本で繋げるようにしています。

 まだ音出しもしていないので、調整はこれからです。エア漏れが無いかとか、筒共振をどう押さえるかなど課題は色々有りそうですが、はてどんな音が出るかでしょうか。

小型ツィータ(その2)

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 新作PARCにも応用しようと思って作ったTymphanyのツィータですが、従来のミニ3Way用のツィータとしても使えるようにスタンドをつけました。ツィータはここに差し込むだけです。

 ミニ3Wayの従来はツィータは写真左のPARCのDCU-T114Sのtwinですが、これでTympahnyをこれと切り替えてどちらも使えるようになります。

 音質的にはPARCは左右対向ということもあって、高域エネルギー(パワー)が強く、少し全体に賑やかです。その分通常のシングルタイプのTymphnyOT19NCは派手さは無いもの済んだ静かな高域で、爽やかさをも感じる音です。

 ツィータの交換はSP接続用のジャックの差し替えとチャンデバのマルチプログラム設定の入れ換えですから、あっという間に変更ができその時の気分?で楽しめそうです。