PCM2DSD DAC(その3)

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 色々な所でこのDACを聞いていますが、M氏のところで丁度AITLABの同じようなDSD変換DACの試聴機がありましたので比較して聞いてきました。(写真ボケボケですみません)

 構成は簡単に言うとAITのは内部でDSD128に変換後9018ダブルでDACしています。M氏の所もBuffloIIを使った(勿論PCMオンリー)ダブルの9018DACで、私のがDSD256変換のシングル9018DACという様に大体似た構成です。

 接続はPCトラポのFF400送り出し、ルビのWC、S/PDIF接続でソースはCDデータです。ついでにアンプは半導体70Wのバイアンプでスピーカはアポジーディーバで聞きました。

 M氏のDACはもう2年以上になりますがその後電源強化などパワーアップしています。厚みのあるパワフルな感じでこれを基準として比較しました。試聴曲は歌曲と現代曲、交響曲などです。

 AITのはやはりDSD変換らしくレンジが広くすっきりとした音です。細かい音も良く再生してるように思います。ただ比較的音像が大きめに感じられ、少し薄いのですが音色は多彩だと思います。低域の力感とS/N感がもう少しあればいうことはないと思いました。
 私のは高分解能ですが、すこし音色が単調かもしれません。レンジも広く、ピンともぴったり合ってその点は力強さもあります。ただLowestで少しノイズが載る時があり、もう少し検討が必要かもしれません。
 
 結局DSD変換の2者と比べるとPCMでは全体に音の見通しが悪くなり、ちょっと団子状になります。比較すると弦の倍音などがきれいに伸びずに楽器が鳴りきっていない様な聞こえ方になります。
 またスケールの大きさとアーティクレーションの微妙な表現に長けているのがDSD変換DACの非常に大きな魅力に感じられ、S/N感が良いので音楽の流れと余韻の最後までしっかりと聞かせてくれるので、思わず引き込まれます。 
 その点で交響曲などの大編成では特にPCMと比べるとDSD変換はダイナミックレンジの広さと微細な表現力を発揮できる点でPCMとの差が解り易く感じました。

 
 

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