New3Way(その6)

PARC3Way2.jpg
 結局PARCのMIDを組み込んだ3Wayは色々聞き込んで現在のレイアウトは写真の様になりました。(ATCとDynaudioはまだ撤去していないので写真ではマスクしています)バックのSeas2wayは撤去しましたが、スタンドは吸音にもなるので残しています。

 3Wayですが、中高域のモジュールが従来より小さくなったのでかなり構造的にはシンプルになっています。(ブログの自宅使用機器リンク先は今は更新できなくなってしまったので変更していません)

 低域はAudioTechnologyの25cmウーファ23I52を50L密閉にフローティングマウント、中域はPARCの8cmDCU-F081PPを片側2個づつ密閉エンクロージャで対向横配置、ツィータも同じくPARCのDCU-T114のフランジカットしたものを同じく対向横配置の構成です。
 クロスはminiSHARCのIIRデジチャンで300,2.4kHzのLR24dBで同相駆動にEQで補正を掛けています。

 最終的に現状が気に入っている理由を考えてみるとやはり大きなポイントは臨場感(奥行き表現)の豊かさだと思っています。シングルユニットでも最近はバッフル面積を小さくしたり肩を滑らかにしたりするのはバッフル端部の前方への干渉を減らす以外にも、後方への音の回りこみを助けて音場感を出すことを考えている面も大きいと思います。
 その点で前後両方向にも音が出る平板型やリボン型が豊かな音色表現で手堅く好まれる理由にもなっているのでしょう。また無指向性タイプなどはその究極になりますが、機種は限られるので余り普及はしていませんが、一部はその特徴で人気のあるものもあります。
 今回のは横8の字指向ながらポーラパターンは無指向性に近い特性になっていますし、ユニット対向による反動打消しの音質向上も見逃せません。いずれにしても広い指向性が間接音による音場の豊かさを演出している点で今までに無い良さを感じることにつながっている様に思います。

 具体的に言えば臨場感の豊富さは実際的に直接音による音のきつさを緩和し、独特の柔らかさをかもし出しています。それでもトータルの高域のエネルギーは通常のシングルユニットよりも強いので、音の輪郭がボケずにかつ柔らかい表現が可能になっている点がポイントで、これがユニットの質的なレベルをカバーして全体的な音質が好ましく思えているのではと考えています。

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