New3Way(その2)

R3Waycomb.jpg
 前回紹介したSeasとの新しい組合せで色々調整してみた結果がこちら。3mほど離れたリスニングポイントでスピーカ間隔は2.3m、時間窓は室内残響を取り込むために長め(250ms)の設定で測定。スムージングは1/6hoctと少し細か目。

 聴感では音質はやはり全体にすっきりとクリアな感じで、サブスピーカセットとしてSeasの2Wayの素質を引きついでいます。帯域、音像とも元の2Wayをワイドレンジに拡大していて、大体当初の狙い通りのようになりました。

 まあ音質的にはまだチョッとすっきりし過ぎの所もありますが、ATCとはまた違った面が出てこれはこれで面白いかと。ATCのセットとはSPコネクタ切替とチャンデバセットの変更で割りと簡単に切替できます。


 測定は参考値でそれですべての音質を語れる訳ではないのですが、健康診断と同じで悪くては健全な結果は望めません。というより此処をしっかり追い込んでおかないとこの後の聴感による微調が思わぬ隘路に陥り、余計な回り道にもなりかねません。むしろ此処をしっかり押さえておくと後が楽になりますね。
 マルチアンプシステムの調整手順としては私は
1.ユニット間の位相確認(最終極性は遮断特性による)
2.ユニット単品の特性確認とEQ補正によるフラット化
3.クロス周波数と遮断特性の決定
4.ディレイタイミングの調整
5.左右の整合、及び各chの総合周波数特性の補正 
のような感じで進めています

 

New3Way

Seas3way.jpg
 Newと言っても新規ユニットの構成ではなく、サブとして中々良くなってきたSeasの2Wayをベースに従来のメイン切り替えられる様に3Way化してみました。

 Seasの2Wayはまとまりと微細な表現力が良いのですが、ウーファの制限からやはり実質40Hz以下の再生は難しく、超低域の過大入力ではウーファがばたついてしまいます。そこでメインのウーファをこれにあてがって3Way化すれば、サブとメインの良い所取ができるのではないか?と考えた訳です。

 新しい使用ユニットの組み合わせは
ウーファAudioTechnology 23I52(左下)
ミッド Seas W18EX001(右中)
ツィータ Seas T29MF001(右上)
でクロスは暫定的に300Hzと2kHzにしていてLRの-12dB:oct(IIR)で組んでいます。

 構成の特徴はそれぞれ3つのユニットともエンクロージャ全体は床からフローティング構造で、ウーファとミッドはユニットもエンクロージャからフローティングされています。

果たして目論みどおり上手くいくかな?

SMPD Ver1.07

SMPDV4-1.jpg
 久しぶりにラズパイV4対応のSymphonicMPDを見てみるとオフラインのVerUPが有り、HPには新たにV1.07のイメージファイルが載っていました(最新はV1.09でオンラインアップデートが可)。

 試してみるとPCのWebUIであるYMPDインターフェースでも従来のテキスアルバムトタイトルからの選択だけでなく、アルバムのカバーアートでの選択ができるようになっていました。フォルダーのサムネイル画像にも対応しています。

 やはりアルバム選曲の使い勝手はやはりカバーアートからの選択の方が便利ですね。ただしサムネイルの大きさは変更できないので同時表示枚数はあまり多くはありません。この辺はもう少し選べると完ぺきなのですが。

 表示速度は最初の表示には少し時間が掛かりますが、2度目からはスムーズで問題にはならないでしょう。再生キューへの登録もサムネイルから一発で行きます。

 新Verの音的な特長はまだそれほど見極めてはいませんが、よりすっきりとシャープになった感じで悪くは有りません。SMPDの進化もますます素晴らしいですね。