lightMPD(その7)

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 その3でraspiV4に対応したセットを作りましたが、すこしフィルター部品を替えて新たに作ってみました。

 基本構成や使用部品もほとんど一緒なのですが、聞き比べてみると前回のものとすこし違います。以前のは切れは良いのですが、音がやや雑未があり強い感じがします。それに比べ今回のは控えめで大人しい分滑らかさが優れているようです。前作の他の所での試聴でも前作は解像度が高く聞こえますがチョッときつ過ぎる感じもしたので今回のはその辺が改善され良さそうです。

 変更部分はフィルターを従来の5穴フェライト+ファインメットビーズから村田のブロックエミフィル(BNX1601)に変更しています。更に同じものをレギュレータの前後に入れてフィルターの強化とレギュレータの安定動作を計ってみました。まあこちらの方がノイズフィルターとしてブロック単位での性能が確保されているので良さそうに思ったからですが、案外この辺が効いているのかもしれません。

 ソフトはともかくハードでも結構ノイズの影響は大きいようです。 

マルチ用ハイパワーデジタルアンプ

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 マルチのパワーアンプとしてTAS-5630の3chアンプを使っていましたが、電源を共通としていたのでノイズ回りやレギュレーションが気になって、暫定的に3台に戻していました。流石に邪魔なのでまずは2chステレオ分の電源独立パワーアンプを作ってみました。

 とはいえ基本はTPA3255を使用した中華アンプ基板とNIPRONのSW電源を組み合わせただけです。今回はチョコッとノイズフィルターを足しただけですが、その内前段のバッファ(位相反転)部を作り直してノイズ対策ももう少し追加する予定です。
 作って気がついたのですが、LEDもチョッと明るすぎでこの辺も後で直さなければならないでしょう。

 性能的にはパワーはクリップで100W(8Ω)/ch、ゲインは28dBといった所。電源はピーク400W/台なので十分です。音質の確認はこれから。

lightMPD(その6)

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 NAS(DLNAサーバー)が無くともlightMPDが動くように、PCにminimServerを稼働させ、それをDLNASeverとして使用してightMPDを動かすことが出来ました。

 minimServerはJPLAYの時も使ったことがあるので何とかなるかと思っていましたが、やはり中々最初からは上手く行きませんでしたが、色々やってJAVAとminimServerを最新版にしてようやく何とか動きました。

 これでNAS無しでもPC1台でlightMPDのUPnPモードが使える様になりました。NASを一々移動させるのは中々面倒なので、PCとセットで動くならお出かけ用デモ装置としてもPC版UPnPモードのlightMPDは使い易そうです。

lightMPD(その5)

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 画像は変わり映えしませんか、ようやくraspi3BでもUPnPモードが動きました。UPnPの方が設定は簡単なはずなですが、どうもうまくいきませんでした。まあなんとか4Bのテキストを参照に動くまでになりましたが、これで4と3Bでより本体のみ違いの比較に近づいた感じがします。

 で、肝心の3BのUPnPモードの音は3Bのスタンドアロンを基準にするとVer4よりむしろ反対側のすっきりとした方向になっているようです。この辺はチョッと意外でしたが、自宅では今回のUPnP3Bはチョッとすっきりし過ぎの様で、多少音に面白みが欠ける様に感じます。もう少し余韻とコクが欲しい感じで、UPnP3BはスタンドアロンよりUPnPVer4に近い感じを想定したのですが、反対でした。こうなるとVer4のスタンドアロンもやってみたいですね。

 ただし、前回Ver4の起動安定性もクリアしたかと思ったのですが、どうも原因はそれだけでは無さそうでまだまだVer4の安定稼働は遠そうです。

lightMPD(その4)

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 raspi4のlightMPDの立ち上げが安定せず困っていました。サーバーが見つからなかったり、レンダラーがうごかないなどの不具合が多発します。考えてみると電源のデカップリングコンデンサ容量が大きいいので、電源の立ち上がりが鈍り上手く起動リセットが掛かっていないようです。早速確認用にraspi4の5V用に後からもう一つSWを追加して(写真右)、十分電圧が上がってからraspiを起動する様にしてみました。

 やはりこれでほぼきちんと立ち上がるようで、機能的にも問題無さそうです。本来だと遅延リレーでも入れたほうが良いかもしれませんが、まあ自分で使う分はこれでも良いかと。

lightMPD(その3)

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 RaspberryPi Ver4のlightMPDをSMPDのRASDAC(HifiberryDAC+)と入れ換え(写真)ちゃんと電源とクロックを整備して以前の3Bに入れたlightMPDと聞き比べてみました。

 ただし、V4はUPnpモード(ServerはNAS)でコントローラはfiMusicAppを使用、3BはスタンドアロンモードでコントローラはyaMPCです。
ちなみに電源は3電源2トランス出力はどちらもHDMIのI2S出し、クロックはNDKのNZ2520SDA、音源は同じNASからです。

 V4はB3と比べると同じlightMPDでも大分音の質感が異なります。B3がすっきりと明快なのに比べてややマッタリ、ゆったり系でソフトな印象です。その分中低域の厚みがあり、高域の緊張感を感じずに済みます。どちらかというとクラシック向きという感じでしょうか。V4は余り音を考えずに落ち着いて音楽が聞ける感じですね。
 それぞれで音の印象が変わるので実際にはレベルバランスをそれぞれ最適に取り直す必要がありそうです。

 なおV4はハードがきちんと立ち上がってからソフトを立ち上げないと上手く認識しないようです。初回にミスる確率も高いようで、まだ調整が必要な点が残っているのかも。