symphonic-mpdを試す(その5)

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 動作検証中に壊してしまったかと早とちりして追加購入してしまったラズパイが余っていて、もったいないので予備機として活用しようと思いました。ただしメインで使っているオプション基板のRASDACは生憎1枚しか持っていません。そこで同様のHifiberry digi+proを入手しました。

 ここはdigi+proではなく、RASDACと同等のHifiberryDAC+proを購入しても良いのですが、いまさらDACは不要だし丁度現行にはSPIF出力が無いのでその代わりでdigi+proを購入することにします。こちらもDAC+proと同様にオプション基板上のクロックをベースに出力するというマスターモードになっているからです。やはり普通のラズパイとはジッターの基本の所が違というものなので、マスターモードは必須です。

 またこの基板は格安の並行輸入品ですませられそうなので改造目的にも面白そうです。

 早速届いた基板と3Bを組み合わせてまずは動作確認しました。相変らず紆余曲折中々素直に行きませんでしたが、何とか音出しまでいき購入品の動作確認が出来ました。やれやれ。

 まあ、面白いのはこれからですが、まずは表のLEDが眩し過ぎます。1mAぐらい流れているのですが、最近のLEDは高効率なので0.1mA以下でも良いくらいです。後で調整しておきましょう。

 ラズパイは電源供給と冷却は注意したほうが良さそうなのでこの辺を抑えながら、どうノイズ対策をしていくか検討を始めます。づづく。

symphonic-mpdを試す(その4)

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Symphonic-mpd(SMPD)のコントローラソフトとしてはpadを使ったympdが基本のようですが、カバーアートで選べないのは流石にチョッと使い難い点もあり、もう少し使い易い方向を考えています。

 そこでこの辺の使い勝手には一歩進んだapple系の端末も用意することにして、この際大きめのiPad(中古)を入手しました。

 これで使い勝手の良さそうなyaMPCを何とか動かすことができる様になり一歩前進?のつもりでしたが、一時カバーアートが出ずに(これはandroidも同じでしたが)これでは折角の意味がないので何とか表示させるよう苦労しましたが、共有ファイルのセキュリティ?の問題らしく、この辺は試行錯誤で何とか復帰(というかまともに)なりました。(この辺が写真の結果)

 今はまだ音楽データベースが仮なのでカバーアートも抜けだらけですが、今度はこの共有ファイルを従来のメインHDDから取れるようにして本格稼働を目指したいと思います。

symphonic-mpdを試す(その3)

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 電源チューンで本体側はこれだけになりました。無線ルータの電源もラズパイ側に上手く組み込んで、重量削減とノイズ対策を強化、LANケーブルもコアを入れて対策しました。お陰で本体重量も1.39kgで納まり、ルータを入れても1.6kgと全体でかなり軽量化できました(ノートPCを除く)。

 肝心の音の方はますますクリアーに冴えてきて、当初はサブ機としてある程度のレベルまで来ればと思っていましたが、どうやら現有のメイン(corei7のDualPCをWS2012R2で、ソフトはUPnPのfoobar2000)を凌ぐ音質になってきた感があります。
 特に高域の滑らかさが、従来のメインPC機ではまだ硬さを残していた面がありますが、その辺がSMPDでは完全に払拭され、硬さの原因として予想されたDACの問題というよりはトラポ側にあったことが結果として判りました。
 高域の滑らかさと共に全帯域に渡り緻密さと奥行きが相まって再生される音場に一体感があり、リスニング環境がます。ともかく従来と詳細に比較するまでも無いといった感じですね。

 とはいえまだ操作性には問題点が山積みです。androidでもそこそこ操作できるのですが、やはりここはソフトの出来の違いを感じますので中古ながらiPadを手配中です。 

symphonic-mpdを試す(その2)

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 今回のsymphonic-mpdの全容ですが、手前のタッパーに入っているのがラズパイとそのアナログ電源で、奥のノートPCと(共有ファイルの音源)と共に左の無線ルータに有線LANで繋がっています。
 操作は右手前のPadからWifiのWebUIで行います。音源ファイルがある奥のノートPCはマイクロPCなどで置き換えられれば全体としてかなり軽量化できるのですが、まあこんなところでしょう。

 ラズパイの出力はHDMIがメインですが、上に載っているHifiberry DAC+PRO相当のサブボード上のPCM5122には一応アナログ出力もあるので、簡易的にはこちらも使えます。

 肝心の音の比較元の方はメインのUPnP接続のデュアルPCfoobar2000のUSB出力をXmosのDIYINHKのDDCで受け、それからHDIMI(I2S)でチャンデバに接続しているところからの切替になります。
 SMPDは音的には中々滑らかでラズパイは思えない余裕がありますね。foobarとはまた違った面で音の品位は結構高そうです。電源系などまだいじれる所はありそうですから、今後が楽しみです。

 操作系はまだ私の現状ではCoverArtが出ないなど使い勝手は良いとは言えませんが、改善の余地もあり他にもコントロールアプリが有りそうなのでこの辺は今後の課題でしょう。まあ楽しめそうです。

 

symphonic-mpdを試す(その1)

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 rassberyPiのディストリビューションでsymphonic-mpdというのを試してみました。

 ラズパイ対応のディストリビューションも色々あり、Volumioも試したことがありますが、音質的にはもう一つというところだと個人的には思っていました。
 そこで同じラズバイを用い音楽再生に特化して、ハードもソフトもかなり切り詰めたらしいディストリビューションとしてsymphonnic-mpd(以下SMPD)を見つけたので、何とか聞いてみようと思ったわけです。

 このSMPDに対応するラズパイは現在のところ基本的3Bのみということですが、丁度手持ちのvolumio2を入れていたのが3Bなので早速SDメモリーにイメージを移し替えて使ってみました。
 とはいえメインのラズパイの他に音楽データのNAS(か他のPCの共有ファイル)を有線LANで結び、それ外にコントロールPC(WebUI)をリンクさせ選曲制御をさせる必要があります。

 あと、ラズパイのDACは基本GPIOのI2S接続が推奨されますが、市販のボードごとのドライバーも用意され、GUIとは行きませんが対応しています。私の場合はI氏設計のPCM5122ボードが付いていて「Hifiberry DAC+PRO」相当なのでこれを選びました。このDACクロックがマスターモードというDAC側のクロックで動かせるのが特徴でSMPDも対応しているようです。なお出力はLVDSによるI2SのHDMIコネクタ経由になります。

 

FreeDSP SMD A/Bボードプロジェクト(その4)

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 FreeDSPボードをデジチャンとしてDyatonとAurasoundで2Wayを作って調整してみました。

 プログラムとしてはまずステレオ入力に2Wayのチャンデバブロックを繫ぎその高低それぞれの出力にパラメトリックEQを繫ぎます。高域のみゲイン調整のためアッテネータをいれ出力に繫ぎます。
 プログラミングとしてはそれぞれの機能ブロックを並べ1本づつ線を繫ぐだけでお終いです。

 実際の調整は本体RAMへプログラムを展開した状態でPCの設計支援プログラムの回路上からリアルタイムでパラメータが調整できます。それで音出ししながら特性を整えます。これが図の状態です。(ここではチャネルデバイダーでゲイン調整中)

 OKならROMに書き込むとPCは不要ですが、その分その後の微調整はできません。(デジタルVRぐらいは付けられますが)

 2Wayの周波数特性を調整した結果が下のグラフで300Hzクロスの2WayでパラメトリックEQで全体をほぼフラットにしてみました。

 事前の音出し準備が整っていれば、プログラミングを含めても30分もかかりません。単体で何でも変えられる汎用機とは行きませんが、特性を固定した組み込み型としては全体が軽くて小さく済みますのでこれはこれで便利ですね。