FreeDSP SMD A/Bボードプロジェクト(その3)

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 FreeDSPボードですが、内部スルーでAD、DA含みの総合特性を測定してみました。アナログ入出力なので上はチョッと調波歪みが多いですが、今回の測定系ノイズです。

 下がその測定系の間にFreeDSPボードを通したときのノイズで、中域に若干細かいノイズが付加されフロアは6dBほど上がっていますが思ったより少ないですね。調波歪みもほとんど増えていませんからこちらも問題ないと思います。
 中級ADDAのようだったのですが、結構まともそうです。

 周波数特性もほとんど10Hzから20kHz(fs48kHz)で0.1dB以内ぐらいに収まっています。若干コンデンサ部品等は当初のものから少し変更していますが、素でも特性上は余り変わらないでしょう。試聴が楽しみです。

 なおこれで当面はアナログで作っていた200Hzクロスのチャンデバの代わりをさせよう思っています。

FreeDSP SMD A/Bボードプロジェクト(その2)

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 FreeDSPボードが組み上がり、テスト用のサンプルプログラムで動作確認が取れました。

 部品点数が多かったですが、特に支障もなく基板の方は組みあがりましたが、案の上プログラムで躓いてしまいました。プログラミング支援ソフトのSigmaDSPのインストールは問題ありませんでしたが、USB接続のFreeUSBiのドラバーが上手く入りません。

 色々試行錯誤でWin7の方は何とかインストールできましたが、Win10は同じ方法でもまだうまく入らない状況です。まあそれでも何とか動くようになりましたので、サンプルプログラムを走らせることができました。

 プログラムのひとつは単純な4chVRでステレオ入力をVRを通して2chに分配するもの。後は2chのチャネルデバイダーですね。VR動作、フィルタリングも動作確認できましたから、大丈夫でしょう。

 実際のプログラミングでsigmaDSPの使い勝手などはこれから勉強していきます。

 まずはケーシングと音出しかな。まあADC/DAC仕様は普及タイプなのであまり期待はしていませんが、そこそこ使えるレベルの音がしてくれればOKですね。

FreeDSP SMD A/Bボードプロジェクト(その1)

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 三土会町田支部のhiloさんの発起で表題のDSPによる信号処理ボードを作り始めました。チップはTIのSigmaDSPを使った評価用ボードのようなもので、書き込み機を入れても6千円ぐらいの部品代で出来る入門用です。

 入門用といってもこのDSPの面白いところはプログラミングが完全にブロック化されて、1行もコードを書かずにプログラミングエディターでプロック間の接続を変えるだけでプログラムが出来るということでしょう。

 この方法はほとんど素人でも自分の考えた構成のDSPシステムが出来ることで2入力4出力の範囲で色々なことが出来ます。

 まあまずはボードの完成を目指して部品実装中です。

AURASOUND2Way

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 AURASOUND NSW2-326-8AをDaytonのND140と組合わせて2Wayにしてみました。元々100φのボイド管にぴったりのバッフルが付いていたので簡単に試せます。

 ボイド管は高面開放なのでそのままでは管共鳴が出てしまうのでエンドを吸音材でぎゅっと固めます。後はバッフルステップ補正ですが、今回はお出かけ用なのでメモリープレーヤのAK-100についている簡易グライコでの補正のみなので余り詰められてはいません。
 出来たばかりなのでボイド管のお化粧はこれからです。

 まあそれでも何となくそれらしい感じになり、超感上も鮮度の良さが伺えます。広がりなどはPARCとそれほど変わらない感じもしますが、音色はメタルコーンらしくカチッとした感じがありますね。

AURASOUND NSW2-326-8A

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 AURASOUNDの有名な2inchiスピーカを入手したので測定してみました。

 基本ベースでDATSのインピーダンスですが、foなどは250Hzほとどまあ予想通りですね。2inchiと公称していますが、振動板は直径30mmほどですので余り期待は出来ません。
 Vasはチョッと測り方がおかしかったのかも。

 歪率から見ても下限は300Hzぐらいがよいところ。低域はやはりあまり欲張らないほうが良いと思います。これもウーファを足して、中高域の素直さを上手く引き出すと結構良い感じになるのではないでしょうか。

 丁度10cmボイド管用のバッフルが付いているので早速試してみようかと思っています。daisoとどっちがいいでしょうかね。

PrimeSeat

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 あちこち似たようなサービスがありますがこちらは独自?に色々無料配信サービスも行っているサイトのようです。

 DSD256(11.2MHz)のStreamingが売りの様ですが、残念ながら手元に上手く使えるデジタルレコーダがありません。ソフトでも最近DSDが扱えるのも増えてきたようでので、何か探そうかな。まあ特にDSDにこだわりが有るわけではありませし、そのままではデータ量がバカにならないので考えてしまいます。

 というのも普通のPCM96kHzあたりのハイサンプリングでも音質的には充分(というかこちらの方が好きかも)なので、こちらもボチボチ試しているところです。BSもよいけど今の所映像はなくても良いし、音声の5.1ch再生もまだまだなのでPCMでも面白いかも知れません。

タブレットによるコントロール

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 今までデュアルPCによるプレーヤはコントローラーPCをリモートデスクトップでノートパソコンからWifiで操作していましたが、やはりタブレットでの操作を試してみたくなり、ようやく何とか動くところまでたどり着きました。

 相変わらず立ち上げはスムーズに行かずしばらく回り道をしていました。まずアプリが最初の予定ではタブレットがandroidなのでfoobarConを考えていたのですが、どうも最近はアプリがダウンロードできなくなっているようで諦めざるをえません。仕方が無いので紛らわしい名前ながらfoobarcontrollerを試してみましたが、こちらは結局上手くつながりませんでした。結局次点のmonkeymote 4 foobar2000でようやく動くようになりました。

 とはいえまだデータのタグ情報の管理が悪いのと使い勝手が良く解っていないのでまだまだ悩みそうです。アルバムのカバーアートから選ぶのはやはり使い易いかも。まあしばらく遊んでみます。

音響測定も

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 明後日はPARCの鑑賞会の日ですが、私も出品と共に音響測定の話もさせて頂くことになっています。まあ主にはOmniMICの使い方ですが、その前に「なぜ音響測定が必要か?」という前振りもしたいと思っています。

 DIYerが自作のスピーカの特性を知りたいというのは当然で、そのデータも多いのですが、本来のリスニングポイントでどう聞こえているかは基本的な周波数特性でもあまり見かけない様に思います。
 当然ながらリスニング環境は個々異なるので、推奨条件などは有っても中々それ以上は踏み込めませんが、かなり室内の影響が大きいことも事実です。

 グラフは黒線が正面50cmフリー状態でのテストスピーカの特性例ですが、このスピーカを6畳間を縦長に使い対向する面で設置し測定したのが赤線になります(レベルは再調整)。まあ単なる例ですが、予想された様にスピーカ自体の完成度とはまったく違ったものになるのは当然だろうと思います。

 つまりスピーカ自体を細かく追い込むならそれ以上にリスニングポイントでの特性を追い込まなければ順序が逆ではないか、それは単にスピーカの作り手の問題であってユーザ(リスナー)の問題はリスニングポイントでどのように性能を保証するかが肝心ではないかと思うのです。

 そうなると作り手としてはユーザーに理想環境を用意してもらうように期待するしかありませんので、それが出来ないユーザーは自分で測定し環境を整える(補正する)必要があることになります。ここにあまねく音響測定の必要性がある様に思います。

 まあ必要とされる特性は周波数特性だけではありませんし、最近は自動補正の機器もあるのですが、それはそれで弱点もあるのですが、自己測定もなかなかスキルもいるので難しいところですね。でもこの辺がもっと見直されても良い様に思うのですが。




 

国分寺オーディオ協会第6回音会に参加して

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 先日、国分寺のM'sで行われた第6回音会に参加してきました。今回はA&CオーディオのHippoさんのデモということもあり、たまたま時間が上手くあって参加することができました。

 場所は流石に最初解らずにウロウロしていましたやっと見つけることができました。皆さん行く時は注意しましょう。
会場はライブハウスのようなところですが、それほど広くはありません。何時もは20名ほど集まるようですが、今回はたまたま少人数でその分ゆっくりとお話ができました。

 肝心のA&Cさんのデモは最新のEvangelist-102で2Wayながら最小形に近いプロフィールです。ウーファが手作りの振動系なのが特徴で、アライメントもきっちりと取られているようです。
 会場の広さにしてはこの大きさはかなり苦しいはずですが、音の出方はその辺をまったく感じさせない骨格のしっかりした音場再現性の優れた音がしていました。
 中域のしっかりした音が再生音の構造をキッチリと描きながら、それ以上の余計なものを足さないという清清しさがあります。この広さで低音は量感豊富とまでは行きませんがサイズのエキュスキューズをせずに済むだけの充分なレンジがあり、一般家庭ならセッティングで充分な音量が期待できそうです。

 参加者の蔵出しソースも楽しめ、有意義な夕べでした。

Masa邸訪問

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 以前からお願いしていたMasa邸をTakeさんと訪問することが出来ました。お近くの駅で待ち合わせ、お昼は恒例?のカレー屋さんでランチ。中々コクのあるルーで美味でした。

 早速お宅まで徒歩数分、東南斜面が開けたの見晴らしの良い3階建ての最上階がニスニングルームになっているようです。下階のリビングは陽光が燦燦と当たり明るく快適ですね。対照的にリスニングルームがグッとシックにダークな色調で窓にもカーテンが引かれ落ち着いた雰囲気です。まあ普段はなるべく遮光して聞かれるくらいですから、ぴったりかと。

 メインスピーカはウィンアコのBeethoven Concert Grandですが、最新の自作システム(ベリ+アクトン)もようやく稼働しだしてこちらも期待できます。
 最初はウィンアコで音量は控えめですが、ゆったりと静かになる雰囲気は新装のリスニングルームにぴったりですね。でも良く見るとアンプのとなりにはISOTEK sigmasが。やはりこれが効いているのでしょうね。PCが同居する関係でノイズ対策には頭を痛めているようです。

 自作の方も切り替えて聞かせていただきましたが、まだ調整中との事ですが、すっきりと高解像な音はユニットの特徴を良く生かしていると思います。しかしウィンアコと比較する厚みと情感がもう少しということで、確かにすっきりとしすぎな面もあります。
 そこで色々お聞きするとバッフル補正はしていないとの事、データをみてもやはりこの点が不足しているようです。当面直ぐできる対策としてトンコンで低域を補正してフラットに補正してみます。バッフル補正はほぼオーソドックスなトンコンで合いますからこれでも充分です。
 こうするとグッと厚みが出てお好きなオベラやリートの情感もグッと増して、高解像度ともに自作スピーカが優位にんってきました。

 後は例のノイズ対策ですが、アンプの電源系はsigmasやらファインメット、ヴィトロパームなどのコア材などかなり対策が進んでいますが、肝心のUSBケーブルはまだだったのでTakeさんの出番で何時ものケーブルと交換。
 これだけでもかなりの効果がありましたが、問題のPC(&ディスプレイ)の電源もそのままだったので特製ノイズフィルターを追加。ラインに繋がるものはなるべく徹底的に対策するのが効果的です。

 やはりこれも当たりで静寂間と細かい余韻が綺麗に出てくるようになりました。最終的にはここはご自分でノイズフィルターを使いすることになりますね。臨時にはPC等もsimgasからとるのも良いです。

 専用のリスニングルームとシステムが落ち着きこれからが楽しみですね。