チップ?テスター

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 測定器が続きますが、HIROさんから紹介されたテスターを購入してみました。これは能動素子(Tr,FET,Di、LED)やCRなどがどれでも測定ボタンのワンプッシュで簡単に測れます。

 リード付きのディスクリート部品の測定には左下にゼロプレッシャのICソケットが付いて1,2,3の番号が振られているので、テスト試料はそこに挟んで測定します。チップ部品の場合はそのコネクタの脇に部品を載せられるパターンがありますので、そちらに試料を押し付ける形で測定することになります。

 リード部品もチップ部品も形状は2端子でも3端子でも可能ですが、このテスターのポイントはそこではありません。測定は部品を載せて(挟んで)テストボタンを押すだけですがこのテスター、素子の種別の結果が自動で液晶にグラフィックで出ます。
 数値はもちろんですが、トランジスタやダイオードなどの極性も差し込んだ1,2,3の番号に対応して表示されます。

 写真は左上から抵抗、コンデンサ、下がトランジスタ、FETで、リード部品は差し込む向きどうでも良く、内容は自動で判別、表示してくれると所が面白いです。
 これはチップ部品など形状からは名称も機能も区別つかない部品でもただ載せるだけでよいので重宝します。

 数値情報も結構細かく、電解コンデンサなどの大容量のフィルムだとESRが電解コンだと更にVloss(tanδ?)が表示されたりします。(ただし極性は出ない)

 他にダイオードは順方向電圧が、LEDも一瞬定電流?で光ります。トランジスタはスレッショルド電圧とHFEが出て、FETだとその時のドレイン電流が表示されるなど、結構細かいデータも出ます。

 これでケース付きでも1.5K円ぐらいで本体のみだと1k円ほどですからお買い得かと。電源は9Vですが、下限は厳しいので006Pだとアルカリが必須かもしれません。

 なお取説?と自己校正方法がネットにありますが、ソケットのピン番号は上下とも左から1,2,3,1,1,1です。校正方法は1,2,3をショートしてスタートボタンを押し、途中指示でそれを抜きます。またその後100nF程度のコンデンサを繫ぐよう指示が出ますのでそれで終了します。まあ精度は普通のテスター並みです。






 

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この記事へのコメント

Mr. Hippo
2019年05月19日 21:21
デジタル技術の進歩で、廉価で高性能な測定器は本当にありがたいですね。最近ググってみたら、テクトロのオシロが5万円(勿論新品)とか出てきて、ガラパゴスな私には衝撃でした!
ケン
2019年05月19日 21:40
 測定器が安くなるのは有り難いですが、テクトロのブランド信頼性はどのくらい残っているでしょうね。

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