SP補正Qノッチ

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 ゴンザエモンさんのところで導入されたAccuton C51セラミックドームを聞かせて頂いたのですが、ユニット単独なのでバッフルステップの関係か中域に若干盛り上がりがあり、今一つバランスがまとまらない印象がありました。

 解決方法としてはある程度の広さのバッフルを付けてうねりを無くする方法と、電気的に盛り上がりを補正する方法とがあります。
 バッフルの方も試されたのですが、電気的な補正Qノッチフィルターも試していただこうと回路図の様なものを作ってみました。

 ピークは約2.2kHzなので計算上色々なLCの組み合わせがありますが、丁度SPのピークの形状にあわせてノッチを作るようにLCのQ値を合わせます。今回は空芯コイルが使える値だったのでフィルムコンとで上手くまとまりました。

 パラの抵抗(R1)で減衰量を調整します。6Ωでは図の様にほぼ-6dBになり1Ωごとで約1dBの調整が出来ます。

 バッフルは電気的には何も入らないので劣化は少ないですが、音場的な回りこみが異なるので奥行きの面で違いがありそう。フィルターはその点は問題ないのですが、やはり素子の分音色の影響が出ますのでどちらが良いかはケースバイケースですね。
 上手く調整が済んだらまた聞かせていただきたいと思います。

 

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