PCによる周波数特性測定

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 標準のオーディオインターフェースで簡易的に外部機器の周波数特性を測定してみようとefuさんのWaveGeneratorとWaveSpectraを使って試してみました。

 測定用にはIN/OUTの端子が必要で、ハードの特性もできればフラットが望ましいです。最近は標準のインターフェースでもオーディオ帯域はフラットで問題が無いと思いますがそこは個別に確認してください。
 あとマイク端子は感度がかなり高い(数十mVで飽和)ので20~50kΩ程度の抵抗を直列に入れて感度を落としてください。


 WaveSpectraは文字通りスペクトルが測れるのでホワイトノイズを測定すれば周波数特性が測れるはずですが、なぜか低域が数dB下がってフラットにはならないのと、レベルが低いのでS/Nが悪い点が気になります。

 そこでもう一つの方法としてWGの周波数スィープを使う方法があります。ステップスィープですが、設定の仕方で図の様に上手く測定できます。

 WGの設定は録音再生のドライバーを確認した上で

 スィープ長 50秒(30~50秒ぐらい) サンプリング周波数 192kHz(できるだけ高く)

 Wave1 波形         サイン波 
      周波数        20000Hz(スタート周波数)
      振幅          0dB     v スィープ
      変調度         0%         変調
      出力チャネル    L+R      ゲート: 0 0

 Wave2 波形         サイン波
      周波数        50Hz(エンド周波数)
      振幅         -26dB(出力の変更はWave1と差分を保つ)
      変調度        0%
      出力チャネル    OFF

 WSの設定

 Spectraタブ  縦軸 dB  レンジ:  40~80dBぐらい
                 シフト:   14dB(で1V-0dB)等適宜
 FFTタプ    サンプルデータ数   16384
          窓関数          なし(矩形)
 録音再生タブ フォーマット(サンプリング周波数) なるべく高く


とします。

 これでWSをスタートしてから、WGもスタートすると直結なら図の様にスルーの特性が取れます。
あとはIN/OUTの間に測定対象を入れ、ゲインを調整すれば対象の周波数特性が測れます。

 サンプリング周波数が高ければ20kHz以上も測定可能ですし、もっと低い周波数も工夫すれば可能ですね。



  

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