DCU-F101G対向SP(その5)

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 DCU-F101G対向スピーカのポーラパターンを測定してみました。

 前後対向のディレイ付きということでどの様な指向性になるか興味深いところです。グラフの左上は縦軸が180度から-180度、横軸が周波数の2次元マップ、右はそれを円筒表示させたもの、正面は左手前側です。

 測定環境は和室6畳の中央にスピーカを置き、マイクは60cm離しています。スピーカをツィータを中心に回転させ、半周15度おきのデータを取ってグラフ化しました。(縦軸 3dB/div)

 基本的な周波数特性もフリースタンディングに近いのでこの状態で補正を見直し、前後での周波数特性もなるべくフラットになるよう見直しています。合わせ込めば3dB以内には入るでしょう。

 こう見ると低域はフリースタンディングだと60Hzぐらいまでフラット、50Hzが-3dB落ちと言った所でしょうか。1m未満で後などに反射壁があると低域は40Hzぐらいまで伸びます。

 ポーラディスプレイでは左右90度離れた両脇では前後のウーファにディレイが掛かっているので中域で打ち消しあい、ディップが出来ています。8の字とは行かないまでもひょうたん型になりますね。それでも背面もほぼフラットで無指向性に近い特性になっています。

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この記事へのコメント

HILO
2018年04月17日 21:48
複数ユニットだとどうしても干渉が気になってしまうのですが
ディレイがあると指向性もいい感じにできそうですね。
でも、どうしてもポーラーパターンが勢至菩薩像に見えてしまう
ご利益までありそう(笑)
ケン
2018年04月18日 10:47
 菩薩のご利益があるかはわかりませんが、背面のディレイ有無は結構変わります。どちらがよいというより、無しはボリューム感があって太めの音。有りはピントが合って力強い感じで音像もシャープです。音場の広さは流石に有りの方がよくなります。

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