DCU-F101G対向SP(その3)


PARC鑑賞会用のスピーカが組立て上がり、一応形になりました。構成は変則対向3Wayです。(ウーファは後にももう一つあります)ユニットはウーファがUCD-F101Gx2、ツィータはTymphayOT19NC00-04です。
使用した本体のボイド管の径は150φで高さは103cm(ツィータ、足を除く)で実際組んで見てみるとちょっと高さが高いかな。
本体は足、胴体、頭部、ツィータの4体に分かれます。それぞれの固定、組立ては足はネジ止め、頭部と胴体ははめ込み、ツィータは導通用のDCジャックで頭部に差込です。
スピーカ重量は現状で約3.2kg(片ch、ケーブル除く)とまあまあの軽さです。表面仕上げは何時ものカッティングシート張りではなく、塗装で済ませました。仕上げにはこだわらないのでアラはなるべく見ないようにお願いします。
当初とはちょっとコンセプトが変わって駆動は変則3Wayマルチアンプの予定です。小型の一体マルチシステムができたので下手なネットワークより使いやすくなりました。
エンクロージャの形態はバスレフで、バスレフポートは底にあります。
そして手軽さと接続ミス防止から、間の接続はソースからスピーカユニットまでマルチコネクタ&ケーブルを活用してなるべく一本で繋げるようにしています。
まだ音出しもしていないので、調整はこれからです。エア漏れが無いかとか、筒共振をどう押さえるかなど課題は色々有りそうですが、はてどんな音が出るかでしょうか。
この記事へのコメント
低音も伸びていますが、ズシンと重みもあり、どこからとも無く出ているという軽さも有ってちょっと不思議な音です。