MIDのフローティング(その2)

前回MIDのエンクロージャをジェルで浮かせて良かったと報告しましたが、スピーカの横配置にしてから奥行き方向の表現が少し足りないように感じられていたので、ジェルの厚みを倍にしてみました。
以前のMIDのフローティングのジェルは効果的でしたが、経時変化でやはり少しつぶれてしまっていたようです。そのためかエンクロージャに触ってみてもフローティング具合が大分少なくなっているようでした。
そこで旧の左写真から右写真の様に5mm厚のジェルを2枚重ねにしてフローティングを強化してみたところやはり音場の奥行きがかなり改善し、定位が広がり臨場感が増してよい感じになってきました。
この辺MIDはエンクロージャは小さいながら影響が大きいですね。まあユニットの動作点にも影響があるのかもしれません。
ワイヤーフローティングのiFloatとは違って、時々はジェルはメンテが必要かもしれません。
これで横配置も広がり、奥行きとも満足いくくらいにはなってきて、やはりこちらの方が良い感じです。
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