対向スタガード

画像
 前後に対向のスピーカを配置するとどうしても前後の時間差が気になります。音像が滲んだり、打ち消しが起こったりする悪影響が避けられません。

 そこで一番の解決方は前の音にディレイをかけて時間差をなくすのばベストですが厄介です。そこで後ろのみローパスフィルターかけて解決できないか試してみました。

 図は灰色が前ユニットのみ、青が後ろユニットニ500HZ-6dB/octのフィルターをかけたもの、黒が単純パラ出し、赤は前ユニットにディレイをかけて合わせた場合です。

 灰色に比べ低域では2ユニットの場合いずれも4dB程度バッフルステップ分の音圧上昇がみられます。
 ディレイをかけた赤線は中域まで音圧上昇が見られますが、パラの黒線では200Hzあたりから下がり、特に600Hzああ足りの落ち込みが大きいですが、これは前後の距離差における打消しで、フィルターをつけた青線では少しカバーされています。

 音を聞いてもフィルター付きは丁度半分ぐらいの感じです。まあディレイはネットワークでは難しいので何とかフィルター付きでいけそうな感じです。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

HILO
2017年09月13日 23:46
振動のキャンセルという目的を優先すると対向したユニット間にディレイが使えないのが悩ましいですよね・・・
後ろ側の中~高域にフェイズシフター入れて繋がりを改善(or改悪?)できる可能性はないでしょうかね?(低域は同相をキープしたいからの苦し紛れの案ですが・・・)
ケン
2017年09月14日 12:12
 フェイスシフタがLC等で簡単に出来ると良いのですが、生憎その辺はあまり知らないので。
 まあ後のみ高域カットのフィルターでも良さそうに思います。
grigri
2017年09月14日 12:56
 位相をシフトしたり、遅延を掛けると正確に相殺されない様な気がします。2Wayの低域のみの方が良さそうですね。
HILO
2017年09月15日 00:50
パッシブのフェイズシフターは大変そうですが、アクティブなら簡単ですね。前に愛車で実験した時は左右SPまでの距離差から丁度ボーカルの帯域が逆相になるのを補正しつつ低音は打ち消さないという点では結構効きましたよ。
http://park8.wakwak.com/~hilo/audio/phaseshifter/index.html

この記事へのトラックバック