DCU-F081PP対向スピーカ(その5)

DCU-F081PP対向もツィータを追加して2Wayにしてみました。
mini対向と同じくPARCのDCU-T114Sのツイン対向を横向きで使用しました。F081にはネットワークを使わずツィータのみハイパスを入れるところもmini対向と一緒ですね。
まあ能率と帯域が違うので少しレベルを上げるようにmini対向とはハイパスフィルターの定数は変えていますが、狙いは同じです。
グラフは黒(太線)がユニットを左右にして正面の合成周波数特性、細線は位相、赤がF081のみの場合です。茶色はバックグランドノイズといった所。距離は約80cmsスピーカは奥の壁(窓)から50cmぐらいです。
聞いた感じはやはりだいぶ変わりましたね。高域の繊細さと低域の厚みが出てスケールが大きくなりました。全体のバランスが取れて小型スピーカとは思えない感じになりました。ただグラフの定数だとやはりちょっと高域が強めなのでその後少し下げて調整し直しています。
球形ツィータが良かったのか2Way化はうまくいっているようです。こちらはそろそろお化粧直して鑑賞会に備えたいと思います。
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