次世代ウーファの選択(その1)

飛ばしてしまったウーファに替わる次世代ウーファを検討中ですが、その一つのAudioTechnologyの23I52をお借りするとことが出来ましたので、少し調べてみました。
以前のウーファも同じくAudioTechnology社の5I52でこちらはFlexSeriesのUnitでした。今回の23I52はC-QuenzeSeriesのものです。
口径は前のより二回り大きなサイズで、公称23cm(有効径17cm)のFLEXの8I相当です。(下のCDはサイズ比較)
形状的には
フレーム外径23cm
穴系 18.5cm
高さ 10cm(フレーム正面からマグネット裏まで)
重量 3.17kg
特性的には
SPL 88.5dB/W
Re 6.29Ω
fo 39.03Hz
Qts 0.397
Qes 0.477
Qms 2.36
Le 0.18mH
Ms 32.6g
Vas 36.91L
というところでした。
エンクロージャは今のはもうサイズ的に使えませんので、手持ちの活用でHS-500のを使う予定です。こちらは容積は約53Lぐらいあります。ATのウーファはエンクローは割と小型で済むのでこれで充分余裕はあるというか、バスレフには少し大き過ぎるくらいです。
バスレフだとそのままのポートでもfs35Hz程度、密閉でもfoが53Hzぐらいにはなりそうで、これでも充分使えるくらいですが、この容積だとダクトはもう5-6cm延長してfsを30Hzぐらいにした方が良さそうですね。
取り付けはデッドマス付きのフローティング構造を考えています。
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