DCX2496のES9023外部DAC

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 ES9023を使ったミニDAC基板が安価に売られているのでBEHRIGERのDCX2496の外部DACとして繋いで見ました。

 この基板の使い易い所は基板上に水晶発振器(50MHz)が付いているので、マスタークロックを供給せずとも動作するところです。ラズパイの様にトラポ側にマスタークロックが出ていなかったり、高周波のクロックを引き回したくない場合には便利です。

 DCXの場合はDACを外付けにしようとすると結構配線が長くなるので、内部信号(TTL)のままマスタークロックを延長するのはちょっと気が引けます。まあビットクロック程度(96kHzfsで約6.4MHz)ならそれほどでもないので何とかなりそうです。
 各DAC基板への配線は後、データ信号とLRクロックでこれらの合計3本の信号線と電源(5V)グランドの計5本で済みます。

 DCXからの各信号を取り出す接続場所は後ほどレポートするとして、DCXが旧版でしたらSOPのICピン(1.27mmピッチ)に半田付け出来ますのでそれど難易度は高くないでしょう。最近のは改版されていて石がちがうので少し様子が違うかもしれません。

 電源も本体内部から引けますが、専用に外部電源を用意できればそれに越したことは無いと思います。

 ES9023の場合はアンバランス出力になりますが、通常のCDプレーヤと同等の0dB2Vrmsの出力なのでDCX本体の高出力より使い易く、そのままでも充分なS/Nがとれるのが第1の特徴です。

 第2にデジタル接続でもI2S出力そのままなのでs/pdifと違って余計なジッターの発生が少なくなります。第3にES9023は最新の石なのでES系の滑らかな音が期待できるかもといったところでしょうか。