マルチビットDAC基板

面白い基板を見つけました。ご覧のようにディスクリートのマルチビットDAC基板です。勿論24bitですのでチップ抵抗がびっしり並んでいるところが壮観ですね。
I2Sだと384Kまで通るとか、ジッタークリーナによるデータリクロック付きとか機能てんこ盛りです。
UさんのディスクリートDACを思い出しますが、こちらは完成品なので選別の心配はありません。ただし精度がどのくらい出ているのでしょうか。測定してみるのが楽しみです。
それにちゃんとDAIやデジフィルもFPGAで内蔵されていて、自動選択も出来るS/PDIFやI2Sなどが3入力あり、更にデジタルVRまで付いています。(デジタル入力はアイソレートのもあり。)
出力もアンバラとバランスアウトまで装備されていて後はコネクタをつけるだけ。ほんとに至れり尽くせりですね。ほとんど電源をつけるだけという手軽さでちょっと物足りない(^^;くらいですが、凝った人向けには内蔵のフィルタープログラムを書き換えられるようでその通信ポートもあります。
マルチビットDACは隠れた人気がありいまだに1704などは入手できるようですが、音の方はどうでしょうか。
この記事へのコメント
https://hifiduino.wordpress.com/2015/01/30/building-soekris-r-2r-dac/
です。
発売元は
http://soekris.com/products/audio-products/dam1021.html
ですね。私のは-02なので抵抗精度は0.02%のようです。
完成品でお手ごろな価格でしたら沢山の方に支持されそうですね。
ボードのRevが有ったり、抵抗の精度が選択出来たりしますが、現状は人気で「売り切れ」状態ですね。
最新Revで最高精度の抵抗の製品は発売未定の様です…。
試しに中程度の精度のを購入してみようかしら。
今は使っていないWM8741のDAC基板を外してシャーシと電源を再利用、組立て中です。
来月頃には届くかもしれません。
私も0.02%です。ボードリビジョンが上がるみたいです。
ケンさんのその後も是非楽しみに拝見させて頂きます。
電源はどうしようか、などと今から考えております。(笑)
FIRが書き換え出来るみたいですが、
私には標準で十分楽しめそうです。