バスレフのポート共振

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 メインスピーカの低域のバスレフは部屋の定在波もあって、かなり低めに設定しています。そのため小型に似合わず25Hzぐらいの低域まで伸びてはいますが、少し音色が暗い感じがしていました。使用ポート長は32cm(内径55mm)とかなり長くなっています。

 最近A&Cオーディオさんのブログでポート共振の話題で、長めのポートでは筒共振が問題になるというデータが出ています。私のところも以前の延長時にエンクロージャの内部共振しか注目せず、ポート長の筒共振の方は関心を払っていなかったのを思い出しました。

 そこで早速ポート出口で測定、確認してみたところ案の定黒のグラフのように600Hz弱でかなりの共振が出ていました(>_<;)。

 通常はスムージングを掛けているのであまりピークには気がつかなかったこともありますが盲点でしたね。スムージングを落として細かく見ると結構エンクロージャの内部共振の4~500Hzの山と重なりピークレベルはかなりの値になっています。

 そこで少し共振周波数は上がりますが、ポート長を27cmぐらいに減らしたのが赤のグラフ。25Hz以下はかなり落ちますが、ポート周波数のピークはずれてピークレベルは10dBほど下がりました。中域のもれも全体に5dBぐらい減少しています。
 ピークの共振周波数はポート長さと計算が合いますので、やはり長めのポートに問題があったようです。2倍高調波もしっかり見えますね。

 短いポートでは共振周波数が上がった分ほど、低域の共振ピークはあまり伸びていませんが、30~200Hzあたりの上昇は低域全体に厚みが加わるかも。

 延長部分のポートは差込式なので、交換しながら早速試聴してみます。

 この部分の差はやはり結構ありました。短くすると中域がすっきりとして、よりクリアーになった感じです。流石に超低域の風圧はやはり少し減りますが、この辺はEQでも補正できそう。

 全体にすっきりと軽くなり、明るめの音調になりました。全体のEQを再調整する必要がありそうです。


 

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