N,M氏来訪

画像
 今日も暑い中、N氏、とM氏が訪れてくれました。両氏とはpriondで知り合ったオーディオ仲間ということで、聞きにこられました。

 N氏の方は若手ながら最近オーディオに目覚めて探求に邁進されているとか。現在スピーカはadamのフロをお使いの個性派です、M氏は初秋に引越しをされるというお忙しいなかお出で頂きました。

 来て頂いたのは初めてなので、色々説明しているなかで私のポリシーをまとめると

1.フラットでワイドレンジ
 まあ、当たり前ですが、なるべく帯域は広い方がベターです。20~20000Hzと言われますが、低域は40Hzぐらいあればほぼ問題ないと思います。20Hzはほとんど聞こえませんが、25~30Hz台はあるとスケールが変わります。
 高域は軸上20kHzまで延ばすのは割と簡単ですが、指向性(エネルギー)フラットを考えるとこれは中々難しい。むしろこちらの方が重要かもしれません。高域の質にもよりますが、リスポジでは中高域は数dB落とす位の方が聞きやすくなります。平行法では自然とそうなるので好まれているのかも。

2.奥行きによる臨場感
 昔と大きく変ったのは音場という考えですね。音像再現と音場再現は矛盾しませんが、違いは基本的に音像は前には出ないということでしょうか。奥行きとその懐の広さが如何に出るかがポイントです。
 音像が奥にあれば録音現場の反射音が聞こえるので、前方の壁面前面から音が来るという感じになります。基本的に音源はマイクより前にはありません。

3.エネルギッシュでかつ煩くない
 生音を聞くと結構音圧というかボディー感がありますね。ただ聞こえるというのではなく厚みのある音だと距離があって音圧が落ちない様に聞こえます。
 それと最近のハイスピードと言われるのがどうも高域よりに煩く、耳に刺さるような音と勘違いされているようですが、レンジを確保しながら煩くならないというのがとても肝心です。聞き疲れするというのも同じことだと思います。
 先の高域のレベルを下げた方が聞き易いというのとも通じますので、リスポジで高域フラットにしてかつ煩くならないというのが理想です。

というところでしょうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

period
2015年08月11日 12:54
こんにちは。再生機材や部屋などの存在をなるべく消す方向で試行錯誤していますが、一番厄介だと思うのは低い音です。そのエネルギーゆえにどうしても部屋の音が耳についてしまう。うちのように強固さでは恵まれている環境でもやはりそうです。とはいえおっしゃるようにスケール感、さらには空気の動きのような気配感を再現したいのであれば逃げるわけにもいかず・・・。さじ加減なんでしょうが、被りの問題もあって外したSWにもう一度挑戦を考えています。
ケン
2015年08月12日 08:44
 低音は中々難しいですね。

 量的には普通の広さでは定在波による中低域のうねりが問題になります。この辺はセッティングとイコライザによる対策が効果的です。priodは広いので100Hz以上はあまり問題はないかと。
 しかしそれ以下の低音はディップが出来易いのでやはりセッティングが最も重要だと思います。この辺はシミュレーションが有効です。

 その上で質的にはデッドマスや対向などの音源固定やアンプの駆動力(主に電源)などが効く様に思います。

この記事へのトラックバック