HS-500(その7)

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 HITACHIのHS-500ももう一段のアップグレードをはかるために、テストで3wayマルチを試してみました。ミッドに入れたのはYLの1inchホーンのD510にフォスのカットオフ460HzのH425ウッドホーンをつけたものです。

 ホーンの実力からみて下側のクロスは800Hzぐらいが限度でしょう。上はもう少し伸びていますが3,4kHzといったところがほど良いクロスだと思います。

 使ったスタンドは60cmと少し高めですが、データ上はこの方が床の反射が出にくいので、この状態で測定しています。マイク距離は少し離して約1.5m、ツィータ軸上です。

 ミッドを基準にアライメントを取りながら幾つかパターンを作ってみましたが、データ右上側がバターワース-12dBをベースに右下側がバターワース-24dBを基準にしてあわせこんでいます。イコライザやレベル、ディレイ、極性もほぼ同じですがカットオフ周波数はそれぞれ各帯域ごと変えています。

 結果を見ると周波数特性やWaveletで見る限りそれほど違いは無く、どちらもほぼ特性的には満足できるぐらいのレベルまで調整はできていると思います。最近はこのよう様に基本的な条件が変わっても色々なパターンで大体それぞれが満足いくレベルまであわせこめることが解ってきました。

 ただし面白いことに試聴してみるとそれぞれの出音はかなり違います。音色というか全体の感じが異なり、好き嫌いや、曲種に合う合わないが分かれそうですね。

 まあここでそれぞれの特徴を上げることに意味が有るのではないので詳しくは書きませんが、通常の測定で追い込んでいてもまだまだ表現の幅は色々ありそうだということを感じました。やはりスピーカは中々奥が深いですね。
 
 

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