OmniMICによるスピーカアライメント測定(その2)

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 相変わらずWaveletによるスピーカアライメントの測定の続きです。

 大まかな調整はWaveletやインパルスでも可能ですが、最終的な細かい追い込みは周波数特性を見ながらクロス点近傍の出力を0.5dB/DIVぐらいにして極大になるところを見つけることで0.01msレベルまで可能です。

 所が色々やってみるとどうも極大になるのはほぼ同じような条件でも位相やディレイの取りかたで何点か出るようです。

 グラフはスピーカユニットのAlpair10を2台用いて3kHzでのクロス(DCX2496,バターワース)で取った物です。上段は2次の12dB/oct、下段は4次の48dB/octですが、左右はそれぞれ条件が異なりながら極大になった点です。
 周波数特性では解りませんが、まともに合わせると左側のようにクロス点で位相が送れてしまいます。しかし、条件を僅かに変えて選ぶと右側のように高次でも位相やディレイの調整で遅れが無く綺麗に合わせられるポイントがありました。

 周波数特性だけを見ているとこの左右の大きな違いはわかりませんが、WaveletSpectrogramだと一目瞭然ですね。これだけで細かい調整は難しいでしょうが、全体の様子を見るには便利で周波数特性と切替ながら使うと好都合です。

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