ES-9018バランス電流出力

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 SATRIアンプ用にDACにバランス電流出力をつけてみました。

 DACチップは元々バランス電流出力のものが多いのですが、通常のアンプ用には電圧出力が必要なのでチップ出力をI-V変換して電圧で取り出します。

 SATRI-アンプはできれば電流伝送が基本なのでそうしたいところです。最近は金田アンプでも電流伝送とかされるようになってきましたが、折角チップからバランス電流出力になっているのでこれをなるべく手を加えずに電流伝送した方が良いのではということです。

 ただしそのためにはチップの出力にはオフセット電圧(電流)がありますのでこれをキャンセルする必要があり写真の回路の追加(変更)をしました。使用したDACはBuffaloII基板を使用したものです。

 ES-9018の場合は1.65Vのオフセットで内部インピーダンスは4パラの場合は200Ωぐらいですから、8mAほど定電流でマイナス側に引く必要があります。手動調整でも良いのですが、面倒が無いようOPアンプのDCサーボを組み調整は自動化しました。

 これでチップからの電流出力はOPアンプなどの一切の能動素子を通らずチップ内部抵抗の200Ωに100+220Ω程度が直列に付いただけで出力されます。このままでは流石にポストフィルターが無いので、軽いながらチップ出力直後に0.01μF程度をパラって1次の電流モードフィルターを入れておきました。

 これで±3mAp-pほどの出力が得られますが、特に規定はないのでアンプのゲインに合わせて出力抵抗値を調整すればOKです。

 電流伝送ではゲイン調整が問題になりますが、SATRIーパワーアンプのゲインを将来固定化するとしても今回はDACのデジタルVRが使用できるのでこちらで音量調整すれば問題ないでしょう。

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