PCM-DSDシームレス再生

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 SDメモリープレーヤのSDTrans384は最新版(REV3.23以降)ではPCMもDSDも再生することができます。とはいえもちろん対応するDACとのコンピが上手く合わないと音は出ません。そこでエレアトさんのP2D基板を用いてシームレスプレーヤを作ってみました。

 USBからの再生はDoP方式とかがありますが、SDTransのDSD再生はHDMIコネクタからの出力がI2Sフォーマットで出ていますので、これを再生できるようにします。

 HDMI入力のDACというのはちあきさんの専用のDACがありますが、そちらはちょっと特殊で高価ですし、汎用では他にはそのようなDACは多分市販されていないでしょう。

 そこでもっと簡単?な方法としてElectorArtさんのP2D基板を使い、これをHDMIレシーバとして利用する方法を試してみました。

 元々P2D基板はPCM入力をDSDに変換する基板ですから、その後にはDSDDACが付いているはずです。DSD入力の場合はこの変換をスル―して、入力のDSDデータのままDACに渡せば同様にアナログ出力が取れるので兼用DACになるはずです。

 P2D基板でこのスル―の制御はHDMIの13Pのレベルで判断していて、「L(open)」でPCM変換「H(3.3V)」でスル―出力になります。これを本来はSDTransのDSD検出信号の「DSD_H」を使ってこの制御線を直接コントロールすれば完全自動になるのですが、残念ながらSDTransのHDMIコネクタはピッチが狭く、直接ピンに半田付けは非常に難易度が高いのです。
 そこで今回は動作確認という意味でP2D基板側で手動で切替てみました。HDMIコネクタ脇のチップ抵抗R23のコネクタ側がそれになるので、こことレギュレータ出力の3.3Vの閉じるSWを付けて切替えます。

 早速SDメモリーにDFFファイルを入れ、切り換えて出力が出るかを試したところ上手く成功しました。これでSDTransを使ったPCM、DSDのシームレス再生の道が開けました。

 DSDのネイティブ再生とPCMのDSD変換再生(ただしこちらは11.2/22.4MHzDSDです)が同じDACで比較できますね。


 

 
 

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この記事へのコメント

神戸の弥太っぺ
2015年08月14日 16:40
ケン様
このSDTran384を、以前購入しました。忙しいので、未だ電源は製作していません。音質は、如何でしょうか。そして、やはしPCMよりDSDがよろしいでしょうか。
ケン
2015年08月14日 21:00
 やはり電源は効きますからACパックよりはよいと思います。
 DSDは巷で言うほど万能ではありませんがDSD256ぐらいになると結構聞けます。PCMとは音の出方がソフトなのでこの辺は好みですね。
神戸の弥太っぺ
2015年08月17日 06:47
ケン様
有難う御座いました。
それと、メールで質問しましたホームページリンクのミュージックファイルですが見付かりました。しかし、その他のソースは、余り好きな曲ではありませんでした。

ハイレゾの録音は、良い音なのでしょうがCDPを改造するか、SDTrans384等を使用しないとまともに聞けないので不便です。また、ソースが日本のレコード会社がストップを掛けているので良い物がありません。残念です。

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