RIAA以外のPhonoEQカーブの補正

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 LPの再生はカートリッジ出力のゲインアップとRIAA周波数特性の補正が必要ですが、初期の頃のLPはRIAA規格が確定せずに各社色々なカーブが採用されていました。

 そのため通常は必要ありませんが、初期のLPやモノなどの再生の為に各種のカーブを揃えた高級イコライザも見かけます。
 確かにその当時のLP再生にはこの様なイコライザが必要ですが、LP再生にこだわるアナログオンリーのユーザにはなじまないと思いますが、これらの差はデジタルのパラメトリックイコラザで簡単に補正出来ます。私などはLPも元々デジタルリッピングで聞いているのでデジタルイコライザでの補正には全く抵抗はありません。

 写真はF氏から頂いた各カーブのRIAAからの偏差特性です。この差分をパラメトリックイコライザで作り、カーブを保存しておけば、その特性の呼び出しで色々対応できるという訳です。BEHRINGERのDCX2496には内部に60ものプリセットメモリがありますからそれに割りつけておきます。

 例えばNABですと
F1 type:LP CutFrequency:38Hz Level:-2.5dB Curve:12dB
F2 type:BP 69Hz -1.0dB Q:1.4
F3 type:BP 384Hz +0.2dB 1.0
F4 type:HP 3.04kHz -0.8dB 6dB

 となりました。まあこれはざっと合わせた所なので、本来は時定数かきちんと計算して求めた方がよいかもしれませんね。

 同様に掲載のClumbia,FFRR,AES,OldRCAなどもパラメータを設定してみました。個人的にはあまり使わないと思いますが、何かの折には役立つでしょう。ご希望があれば掲載します。

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この記事へのコメント

ケン
2014年01月27日 11:31
 これですね。情報有難うございます。

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