CIRCLOTRON試聴

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 早速出来たCIRCLOTRON試聴してみました。比較は我家の小型アンプの標準で出力は少し小さいですがSATRI-DRIVEの6BM8パラシングル(3W)です。その他の条件はスピーカがALPAIR10,ソースはリップしたCDをSDmemoryPlayer+BaffaloIIDACで再生、本体VRは使わずDACのデジタルVR使用です。

 CIRCLOTRON最初はちょっとボケた音でしたが、30分ほどすると音像もしっかり締まってきていい感じです。両者とも性能は高いのですが、細かく言えばやはりかなり違いがあります。
 6BM8の方はシャープでメリハリがあり音像も少し手前目ですが、CIRCLOTRONはシルキータッチで音像も奥目でやさしい音に聞こえそれぞれの特徴は対象的な面があります。この辺はハイブリッドとオール球の違いが出たのかもと思いました。それにしてもCIRCLOTRONは広がりもあり、細かい音を良く再生します。今時なら肉食系と草食系といった感じかもしれませんね。

 ちょっとCIRCLOTRONに食い足りない部分が有ったので、NF抵抗(470/47Ω)を最初のREY1/4Wからホーロー巻線2W(1k/100Ω)に変更してみました。この方がメリハリが付いて骨格がしっかりするはずです。
 これで聞いてみると狙い通り大分良くなって、広い音場の中にしっかりとした音像が定位し、声などにも艶がでて、何よりも全体の自然な感じが良いですね。これと比べると6BM8はどこか各帯域で不自然に強調されたような所が感じられます。

  その後スピーカ負荷がオープンでは安定性が悪くノイズが載ることが解ったのでスピーカ端子に0.033μFと10Ωのスナバを出力に入れ、電源のダイオードノイズ対策でも各B電にも0.015μFと1Ωのスナバを入れました。あと左chのノイズが高かったので、アースがシャーシからフローティングしているのを落としたところ0.2mVと劇的に下がりました。

 これで試聴してみると大分シルキーな面は薄れ音像も大分普通の感じに近くなってきました。あれはノイズの性だったのでしょうか。
 NFの微分補正も試してみたのですが、特性は良くなるもののちょっと大人しくなり過ぎでシングルコーンなどでは無しの方が切れがあってよい感じです。ハイエンドだと評価が変わるかもしれませんが、当面無しで行きます。

 色々やって大分オールマイティな音になり、何もを掛けても素直な音が出ます。それでもかなり細かい描写も得意で今ままで気づかなかった音が聞こえたり、解像度も高そうです。生録の津軽三味線など演奏中の周りの話し声が入っているのに今まで気が付きませんでした。

 ともかく初めてのCSPP、それもCIRCLOTRONという方式ですが、トランスのよさからかかなりいい感じのアンプに仕上がってきたと思います。

 

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