コンサートの生録

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 某会でのコンサートで恒例の生録をして、その後編集CD化した。写真はそのジャケット表紙(予定)。今回の目玉は2通りの録音機材を使いそれぞれCD化したことで、片やPCM録音、片やDSD録音となった。

 PCMはマイクがRODEのNT-2改にオーディオインターフェースのMONA(ECHO社)のマイクプリ、A/Dを使ったもの。WordClockにはOCXOを用いた自作クロック、パソコンはThinkpadX31を使用。
 DSDはマイクがAKGのC480BにKORGのMR-1000の5.8MHzDSDをAudioGateを用いてPCM変換したもの。マイクも違うので完全な録音方式の比較にはなっていないが、後日MR-1000単独の録音比較もしてみたので大体の感じが解った。

 まあ結論を言えばマイク(プリアンプ、A/Dを含む)の差の方が大きい様で、NT-2の中域の厚みのある音に対して、C480Bはワイドレンジですっきりとした音が支配的だ。特にC480Bは低域の伸びと高分解能や低歪みな点が優れている。各楽器にメリハリが付き、聞き易さという点ではNT-2が優れているが、音のグレードはC480Bに分がある様に聞こえる。

 注目のDSD録音だが、やはり今までも感じたように高サンプリング録音に見られるような微細でふくよかな音表現に優れている。こちらは別途LPの再生をMR-1000のDSDとREM社のMultiface(+トランス電源、OCXOクロック)とで比較してみた。ただし、両者とも再生試聴は88.2kHz32bitPCMとした。
 DSDはふくよかな表現は確かに優れているが音の芯が少し柔らかい点が気になる。音像も膨らみ気味だ。私見だが元のLPの再生と比べてどうもソースに近いのは自宅ではPCMの方の様に聞こえる。まあPCMももう少し余韻が綺麗に伸びて欲しい点はあるので、DSDなら据え置き型のMR-2000(+外部クロック、電源改造)あたりが気になるところだ。でもそれならFireFace-400ならこちらもグレードが上がるので面白い対決かもしれないと勝手に妄想している。


 
 

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