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zoom RSS DACの歪率

<<   作成日時 : 2017/09/04 17:09   >>

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 DACの歪率を測定する必要があり、ついでに自宅のDACを色々測定し直してみました。

 上からSoekrisのマルチビットDAC,中上は自作のディスクリートマルチビットDAC、中下はエレアトさんのDSD変換UDA基板に原理基板フィルター+バッファで、下は通常のICを代表してBuffaloIIのES9018DACです。

 測定系はFF400を使いefuさんのWaveGeneとWaveSpectraを使用、96kHzfsでデータ数は16384です。6kと8kのノイズの山はFF400のA/D?の測定系の影響なのでDACの問題ではないと思います。
 FF400からのデジタル出力はDACがHDMI入力用なのでspdifを外部でHDMIに変換して出力(BuffaloIIのみspdif入力)、DACのアナログ出力はFF400のアナログ入力で受けています。


 上の二つは同じR-2RのマルチビットDACなので歪の出方もよく似ていますね。選別が効いているのか自作の方が若干歪は良さそうです。低音のノイズの出方も似ているのは原理的に回路インピーダンスが高いからでしょうか。

 中下のUDA基板はちょっと様子が違っていてノイズフロアはかなり高いですが、マルチビットのような細かい高次歪はでません。ただし22,25kに特徴的なピークがあり、折り返し雑音のようですね。このUDA基板でもSPDIF入力だとこの歪はまったく出ないのでIC内部のフィルターの入れ方?の問題でしょうか。(当然他のDACではHDMIでもspdifでも特性は同じです)
 実際問題としてはUDADACは今は低音用として使っているので実害は無いのですが、全帯域フルで使う場合にはちょっと気になりますね。

 下の9018DACは流石に特性的にはきれいでノイズフロアも低く、歪も2,3次のみのようです。最近の高性能ICDACはこんな感じなんでしょうね。

 こう比べてみるとかなり方式の特徴が良く見えてきますね。まあこのレベルになると必ずしも特性が良いことが全てではないのでこれだけ優劣は決まりませんが。

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コメント(2件)

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定量的な値で評価出来ないものの、バッファロウUの歪み率はいいですね。マルチビットDACは低域に適しているのでしょうか?
grigri
2017/09/06 09:51
grigriさんこんにちは

 9018は流石によく出来たチップなので一般性能は良いですよね。マルチビットは特性的には1ビット系には負けますが、聴感上の解像度や情報量は上のように思います。
ケン
2017/09/06 12:47

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