ケンのオーディオメモ

アクセスカウンタ

zoom RSS ポーラディスプレイ

<<   作成日時 : 2017/07/05 17:09   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

画像
 スピーカ測定のOmniMICの機能でポーラパターンの表示があります。そこで普通のドームツィータの2Wayと対向3Wayのデータをとって比較してみました。

 対向型は基本バイポーラ特性なので、全体の指向特性がどうなっているのか以前から興味があり、今まで使ったことがなかったOmniMICのポーラディスプレイ機能を使い表示を試してみたものです。

 ホーラディスプレイとは周波数と指向特性の関係を3次元的にグラフ表示したものでOmniでは平面型と円筒型ができます。円筒型の方が解りやすいので今回はこちらのデータを表示しています。
 ポーラディスプレイは直接測定、表示できるものではなく、一旦取ったデータを後処理したものですので、データさえとっておけば後からどちらの表示も可能です。

 左の図が一般的なドームツィータとコーンウーファの2Wayで右側は全ユニット対向の3Wayです。グラフの見方は縦軸が周波数を表し、下が低域上が高域になります。円筒の太さがレベルを表し同時に色でもレベルがわかります。
 この図では指向性は右30度ぐらいが正面を向き、それぞれ左右の特性が円筒状に表示されます。

 実際には片側0-90度で15度おきの測定から表示していますが、本来はもう少し細かくとった方が良いようです。また左右はデータをミラーリングしていますので同じ形になっています。(もちろん個別に360度とることもできます)

 こうみるとやはり2Wayは軸上はともかくクロスオーバー付近と高域では指向性の影響でレベルが下がって(円筒が細くなっているのが)よくわかります。

 その分対向スピーカは高域でもむしろ左右のレベルが上がっている様子が見えます。この辺がアンビエントに効いてくるのだろうと思います。

 測定方法は
 1.周波数特性表示の画面で右クリックすると「configure auto-incremente」というメニューが出ます
 2.測定角度間隔、スタート角度、データ保存場所を指定します
 3.通常の測定で平均値avgFRDデータをとり保存します。
 4.測定角度間隔ごとスピーカを移動し測定を繰り返します。この時保存ファイル名が自動的に更新されます
 5.終了角度までとったらAddCurveメニューから保存した角度ごとの平均値ファイルをすべてAddします
 6.グラフが表示されたら右上の「Polar Plot of Added Curves」のアイコンをクリックします
 7.後はPolarTypeを選んだり、周波数レンジ、形状を整えます。円筒タイプは回転もできます

 測定はちょっと面倒ですが、なかなか面白データ表示が見られますね。


 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 水平角15度刻みで測定は、結構大変ですね。マルチスピーカーの場合、縦にスピーカを積み上げますので、Vertical offsetで円筒が、どの様に変化するか興味あります。
grigri
2017/07/07 16:01
 推奨は7.5度だそうですが、そこまでやるには回転台が必要ですね。昔100均で購入したはずなのですが、見つかりません。

 色々な発見があって面白いですね。
ケン
2017/07/07 17:52

コメントする help

ニックネーム
本 文
ポーラディスプレイ ケンのオーディオメモ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる